蕗谷虹児…花嫁人形幻想
「鰭崎英朋…今こそ大正ロマン!」なる稿を書いたこともあってか、せっかくなので関係する人物を採り上げてみたくなった。
今回は、もしかして忘れられているやもしれない蕗谷虹児(ふきや こうじ)に注目してみる。
→ 「花嫁」 (画像は、「蕗谷虹児記念館|イベント情報」より。)
蕗谷 虹児(ふきや こうじ、1898年(明治31年)12月2日 - 1979年(昭和54年)5月6日)は画家。詩人。
蕗谷 虹児(ふきや こうじ)という名前でピンと来ない人も、「花嫁人形」(蕗谷虹児作詞・杉山はせを作曲)なる曲の歌詞やメロディを聴くと、ああ、あの曲を作詞した人なのかと気付かされるかもしれない。
歌詞の一部を転記する:
金襴緞子(きんらんどんす)の 帯しめながら
花嫁御寮は なぜ泣くのだろ文金島田に 髪(かみ)結(ゆ)いながら
花嫁御寮は なぜ泣くのだろ
泣いているのは嫁いでいく花嫁なのか、後ろ姿を見送る少年の蕗谷虹児なのか。
美しい母を少年の日に亡くした蕗谷虹児の画業をじっくり眺めてみたい。
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