バンクシーをも呑み込む現実?
← 晴れの休日。バイクを駆って、富山県高岡市にある高岡市美術館での「バンクシーって誰?展」へ。愛の風船との絆? 愛が遠ざかっていく? ハートが近付いて来る? (10/27 19:13)
バイクを大型から小型に乗り換えて二週間。この間、買い物に何度となく使ってきた。今日は往復40キロ余りのミニツーリングを兼ねて、高岡市にある高岡市美術館での「バンクシーって誰?展」へ。
← 晴れの休日。バイクを駆って、富山県高岡市にある高岡市美術館での「バンクシーって誰?展」へ。愛の風船との絆? 愛が遠ざかっていく? ハートが近付いて来る? (10/27 19:13)
バイクを大型から小型に乗り換えて二週間。この間、買い物に何度となく使ってきた。今日は往復40キロ余りのミニツーリングを兼ねて、高岡市にある高岡市美術館での「バンクシーって誰?展」へ。
← Pieter Bruegel the Elder - The Temptation of St Anthony (画像は、「Pieter Bruegel the Elder - The Temptation of St Anthony - WGA3339.jpg - Wikimedia Commons」より)
フロベール作品の収められた、『世界文学全集 (17) ボヴァリー夫人・聖アントワヌの誘惑・三つの物語』を30年ぶりに読了した。
結構、時間を費やして、じっくりと。初めて読んだ頃よりは、少しは読書体験、さらには創作体験も重ね、当然ながら昔よりは味わって読めたと思う。
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今日は、休日なので、庭仕事や畑仕事をしたかった。滞ったままで、昨日、少しはやったけど、まだまだやることがたくさんある。
でも、前夜来の雨。それも、終日。
→ ニコライ・レーリッヒ(Nicolas Roerich)作 (画像は、「∞山田みきのおむすびっ記∞ バイクでニコライ・レーリッヒ@Manali3」より)
仕方なく、今日は、家の中を掃除。久しぶりに掃除機を使って、5つの部屋や寝室、茶の間、廊下や玄関を掃除。
掃除機を使ったのは久しぶり。大抵は、モップだったり、ダスキンだったり。
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過日、NHK 日曜美術館を見ていたら、思わずほれぼれするような絵に遭遇した。
→ 川合玉堂「二日月」(明治40年 墨画淡彩・絹本・軸・1幅 86.4×139.0 東京国立近代美術館)
見ようと録画しておいたのは、東京在住時代に好きになった向井潤吉の特集(「民家巡歴 向井潤吉の戦後|NHK 日曜美術館」)を見るためだった。
作品の保存されている「世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館」へは、砧の公園で憩いたいというのもあって、幾度となく通ったものである。
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我が畏敬の対象である、小林孝至(たかゆき)さんの「絵画錬金術師ドクターカオス(@takayuki419)さん Twitter」を眺めていたら、なんと深井克美の世界が紹介されていた。久々の再会。
→ 「1976 2時37分」 (画像は、「~ 命を削って ~ 深井克美の描く世界 漂えど沈まず、風に訊け つれづれがたり」より)
もっとも、本ブログにて、昨年、「ダーウィンやら深井克美やら台所やら」(2014/09/24)なる拙稿を書いている(ただ、その時は、さっと触れているだけ)。
ただ、彼の世界に初めて出会ったのは、三十年ほども昔。東京で各地の美術展を観て回り、美術関係の情報を熱心に摂取していた頃のこと。
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肉は煮え滾る鍋の中に。
視線と肉欲とのごった煮鍋。
眼窩は胃の腑に直結し、煮えくり返る腸が高嗤いしている。
→ 魲 万理絵(Marie Suzuki)作『全人類をペテンにかける』(制作年:2007年/素材:紙に油性ペン) (画像は、「境界線を溶かす芸術「アール・ブリュット」とは?~エシカル百科事典Vol.1~」より) 「アール・ブリュット」と呼ばれたりするけど、そんなことより、絵の迫力に圧倒される。
眼下の敵は誰だ。それはお前自身。
たらーりと溢れ零れる涙と汗と涎が、鍋の恰好の隠し味。
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「ディープタイム」
浮べる脂の如くして、くらげなすただよへる時……
← Melissa McCracken 「David Bowie – Life On Mars?」 (以下画像は全て、「I See Music Because I Have Synesthesia, So I Decided To Paint What I Hear Bored Panda」より。そこには、「I See Music Because I Have Synesthesia, So I Decided To Paint What I Hear 」とある。)
夢の世界に居る。真っ青な海の中。自分が海の真っ只中にいて、時に浮かび、 時に潜って行く。
そう、潜って行くのである。決して沈んでいくわけではない。なぜなら、不 思議な浮遊感が自分の体を満たしているのが分かるからだ。海の水が体を浸潤 している。目の玉にも耳の穴にも鼻の穴にも、尻の穴からだって、尿道口から でさえ、水は遠慮なく入り込んでくる。
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ボクは猫を眺めていた。ベランダの手摺に凭れて、息を潜めるようにして、 猫を眺めていた。
猫の奴は眺められるのに馴れている。それとも、ただ、ボクに無関心なだけ なのかもしれない。
← エンドレ・ペノベック(Endre Penovác)作 (画像は、「Watercolor Cats by Endre Penovac «TwistedSifter」または「Cats Fluffed Up Through Smudged Ink and Watercolor Paintings - My Modern Met」などから)
でも、そんなんことはどうでもいい。大切なことは、猫を眺められる、心行 くまで猫の姿を楽しんでいられるという、そのことだ。
猫の奴は、って、あいつがオスなのかメスなのか、未だに分からない。
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→ Augusto Peixoto 作「high」 (画像は、「. T h e A r t O f D r e a m s .」より) 「 T h e A r t O f D r e a m s.」によると、アウグスト・ペイショットはポルト(ポルトガル)在のデザイナー(March 24, 1971生)。彼によると、在住するポルトは、芸術的インスピレーションを得るに最適の地だとか。ミステリーと憂愁に満ち、同時に喜びと活気に溢れていて、彼の創作に反映しているようだ。
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ピエロは嗤う。あなたを、世間を、世界を、そして自分を。
えっ、舌をペロッと出してるって? ベロが鏡に釘付けされているのさ、なんて言って信じる? あなた。
← ピエロ姿のジョン・ウェイン・ゲイシー 「ジョン・ウェイン・ゲイシー (John Wayne Gacy, 1942年3月17日 - 1994年5月10日)は、アメリカ合衆国生まれの連続殺人者」。(以下、コメントや画像は、「ジョン・ウェイン・ゲイシーまとめ【ゲイシーが描いた絵画】 - NAVER まとめ」より)
心は殴られ潰されてしまった。涙の河は行き場を失い眼窩へと流れ込む。
サテンだったはずの衣裳は、まるで心と体を甚振るように、風と戯れる。風に舞う。
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