サンバ(ブラジル)関連用語

2008/09/18

浅草サンバカーニバル幻想

謝肉祭 - Wikipedia」によると、「謝肉祭(しゃにくさい)とは、カトリックなど西方教会の文化圏で見られる通俗的な節期」で、「仮装行列やパレードが行なわれたり、菓子などを投げたりする行事が行なわれる」とか、語源については、「カーニバルの語源は、一つにラテン語のcarne vale(肉よ、さらば)に由来するといわれる。ファストナハトなどは「断食の(前)夜」の意で、四旬節の断食(大斎)の前に行われる祭りであることを意味する」とか、あるいは「この農耕祭で船を仮装した山車であるcarrus navalis(車・船の意)を由来とする説もあ」ったりする。

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↑ 以下、ピーテル・ブリューゲルの絵画を除き、画像は全て、batoさんの「コンデジ画像館 (浅草サンバカーニバル)」内にある、「浅草サンバカーニバル(2008)スナップIndex」より。撮影は一部を除いてFinePix S100FS。大きな画像で見てみたい!

 後者の語源(説)がどれほど妥当性があるのか、小生には判断が付きかねる。
 ただ、リオや浅草のサンバカーニバルで、アレゴリア(山車)が一つの呼び物(見物)であるのは、根拠のあることだし(浅草サンバカーニバルの出場規定の一つなのは別儀としても)、むしろ、花形であり、もっともっと注目を浴びていい出し物だと理解すべきなのだろうと思う。

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2007/02/05

サンバ(ブラジル)関連用語解説

[以下の用語解説を参照する前に、別頁末尾に示した注意事項を一読願えればと思います。]


あ行

アウト auto:ダンス、歌、寓意的キャラクターなどを含んだ民衆音楽劇の形式。プロによって演じられることが多い。その起源は中世ポルトガルにまで遡る。イエズス会士が布教を目的に宗教的アウトを導入したが、後に地元風のテーマや音楽が取り入れられた。例としてはブンバ・メウ・ボイやシェガンサなどがある。12月から1月にかけて行われる。

アオ・ヴィーヴォ ao vivo:ライブ・パフォーマンスのこと。

アカウント acalanto:ポルトガルから伝わった子守歌のこと。

アゴゴー agogo:大きさの違うふたつのベルがついた楽器。スティックで叩く。

アシェー axeヨルバ語で「生命力」「ポジティブ・エナジー(善なるエネルギー)」といった意味を持つ言葉。またサンバ・ヘギなどアフロ・バイーアの音楽スタイルのこともさす。

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