2023年5月の読書メーター
理系文系を問わず広く読むってのが読書方針。興味深い本を今月も。ただ、安藤昌益の主著「自然真営道」には圧倒された。ほぼ理解不能。が、印象は絶大! とんでもない思想家が江戸時代の日本に居た!
5月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4395
ナイス数:6754
理系文系を問わず広く読むってのが読書方針。興味深い本を今月も。ただ、安藤昌益の主著「自然真営道」には圧倒された。ほぼ理解不能。が、印象は絶大! とんでもない思想家が江戸時代の日本に居た!
5月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4395
ナイス数:6754
← 連休2日めの富山市中心街西町。まだ夕方なのに閑散。喧騒を忘れ澄明な空気。夕闇に沈む間際の静謐。
全卓樹のサイエンスエッセイ2冊、コードブレーカー上下巻、リョサ(ジョサ)の書評集、チェーホフ……どれも面白かったけど、スナウラ・テーラーの人間と動物とを身体(心身)障害で捉え返そうという試みに衝撃を受けた。自身を動物好きだと自称する者たちに読ませたい。
月ごとに読む頁数が減っていく。タクシーの仕事がやや忙しくなっていて、読む頁数が減っていることが最大の原因か。
4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4227
ナイス数:7616
← 雪の季節は除雪の季節。降雪の小休止。植木から雪の塊も落とさないと、というわけで、雪原をラッセルし、サツキなどのザラメ状になっている冠雪を竿で叩き落した。
先月の一番は、なんといってもチャールズ・C.マン著の「魔術師と予言者――2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い」だ。気象変動や環境破壊あるいは保存を巡っての科学者たちの熾烈な格闘。知れば、気候変動の危機なんてデッチ上げだなんて言えなくなる!
このほか小泉八雲の大著、日本共産党研究、斎藤幸平の新著、安部公房の「砂の女」、自閉症の本……などなど充実した読書が出来た。 欲を言えば、もっともっと読みたい。ま、ないものねだりかな。
1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:5706
ナイス数:6139
← 画像は、父の作った和綴じ本3冊。中には、篆刻に晩年の情熱を傾けた父の篆刻印影集。本の大きさは73 × 53ミリ。画像下の赤い棒は文鎮……? 長さ8センチ。 (09/01 12:15)
猛暑と雨続きの夏。モームの大作「人間のしがらみ」、アイヌ本、進化論本、西行歌集、初浅田次郎、初今村 夏子本、原始仏典(バラモン経典)と今月も多様な本を楽しめた。
8月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:5290
ナイス数:6259
← 内庭のカエデを内側から。涼しげ? 暑い……庭の植物や動物のためにも雨が欲しい。三日(日)の夕方近く、ザッと通り雨。夕立か。
ギックリ腰の再発に翻弄されつつも、庭仕事や法要の準備に大童だった。それでも多彩な本を読めて幸いだったかな。
-6月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4810
ナイス数:7310
義江明子の「女帝の古代史」は、古代における皇位継承の「双系」的歴史を学べた。マッカラーズの「心は孤独な狩人」は長く読み継がれるべき素晴らしい小説だった。廣瀬敬「地球の中身」は、冥王星よりも遥かに探査の叶わぬ地球のコアがあらゆる手立てを駆使して探究されていると教えられた。地球は生きた存在。篠田謙一「人類の起源」にて最新のゲノム解析などにより、表題通り人類の起源への展望を学んだ。青柳いづみこの音楽エッセイは、並の文芸評論家が真っ青の読み物だった。
板垣千佳子「ラドゥ・ルプーは語らない」は、ラドゥ・ルプーがいかに名うての演奏家らに畏敬の念で見られていたかを数多くの音楽関係者へのインタビューで。読了間もなくラドゥ・ルプーの訃報を聞くとは! ハスケル「木々は歌う」は、自然界の複雑で創造的なる生命のネットワークを熱くメッセージ。我が家の庭の植物や動物を観る目が変わった?!
他にも、遠藤周作「海と毒薬」など印象的な本があった。ただ、お陰さまで仕事が忙しくなり、思ったほどは読めなくなった。ま、そんな状況を鑑みると、善戦かな。これからドンドン読書量が減っていく?
4月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4547
ナイス数:8400
← キウイフルーツの芽吹き。これもつい先日まで枯れ木のようだった。木々は凄い。楓も芽吹いていたよ。
3月も万葉集関連を中心に、ロヴェッリや土の人類史、あるいは久しぶりのシェイクスピアなどそれなりに読めた。 どれが面白いって、それなりに選んで読んでいるので、どれも面白い。
ただ、仕事がやや忙しくなり、仕事の合間に読む本は減ったし、春になって雑草も目立ってきて、庭仕事も増える。読書の量は、一か月ごとに減っている。ちょっと淋しい。
3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4654
ナイス数:8551
2月のメインは、ブライアン・グリーンの「時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙」と折口信夫による「口訳万葉集(上)」、それと長年の懸案だった青木 冨貴子による「731―石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く」か。ポピュラーサイエンス本や風俗などインタビュー本も欠かせない。紗倉まな、桜木紫乃、草凪 優、花房 観音、スティーヴン・ミルハウザーら、初読の作家も何人か。 一月、三週間に渡って会社を休むことになったギックリ腰もなんとか回復してそれなりの日常を送れていることに感謝。
2月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:5017
ナイス数:7870
あけましておめでとうございます。大作は読んでない代わり、ヴァラエティに富んでる。そうはいってもウイルス観連の読書は相変わらず。
めでたさはあるやなしやと雪眺む
12月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:4733
ナイス数:6940
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