2024年7月の読書メーター
仕事はそこそこだが、庭仕事のハードな日々は続く。七月もいろいろ読めてまずまず。「日本書紀」にも曲りなりに手を付けられたし。
7月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4402
ナイス数:522
仕事はそこそこだが、庭仕事のハードな日々は続く。七月もいろいろ読めてまずまず。「日本書紀」にも曲りなりに手を付けられたし。
7月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4402
ナイス数:522
今月はばななさんの短編集を除き、すべて新書か文庫本。しかも、大半が再読。11月初めにネットで紀伊國屋書店に注文したのだが、なんと届くのに二十日を要した。その間、読む本がなくて書庫からあれこれ引っ張り出してくる羽目になったのだ。
あと、正直新たに本を買う意欲自体が萎えている気がするのも事実。年齢を意識している。書庫に本を溜め込む…。あるいは納屋を改装して書庫と父母らの遺品の館にする、なんて夢も夢のままに終わりそうと自覚してきたから。
それでも、自分は本を読むことと何かしらの創作にしか楽しみや居場所を見出せないのだ。誰にも相手にされない以上はね。
読んだ本14冊
読んだページ3910ページ
感想・レビュー14件
ナイス6025ナイス
理系文系を問わず広く読むってのが読書方針。興味深い本を今月も。ただ、安藤昌益の主著「自然真営道」には圧倒された。ほぼ理解不能。が、印象は絶大! とんでもない思想家が江戸時代の日本に居た!
5月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4395
ナイス数:6754
← 連休2日めの富山市中心街西町。まだ夕方なのに閑散。喧騒を忘れ澄明な空気。夕闇に沈む間際の静謐。
全卓樹のサイエンスエッセイ2冊、コードブレーカー上下巻、リョサ(ジョサ)の書評集、チェーホフ……どれも面白かったけど、スナウラ・テーラーの人間と動物とを身体(心身)障害で捉え返そうという試みに衝撃を受けた。自身を動物好きだと自称する者たちに読ませたい。
月ごとに読む頁数が減っていく。タクシーの仕事がやや忙しくなっていて、読む頁数が減っていることが最大の原因か。
4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4227
ナイス数:7616
義江明子の「女帝の古代史」は、古代における皇位継承の「双系」的歴史を学べた。マッカラーズの「心は孤独な狩人」は長く読み継がれるべき素晴らしい小説だった。廣瀬敬「地球の中身」は、冥王星よりも遥かに探査の叶わぬ地球のコアがあらゆる手立てを駆使して探究されていると教えられた。地球は生きた存在。篠田謙一「人類の起源」にて最新のゲノム解析などにより、表題通り人類の起源への展望を学んだ。青柳いづみこの音楽エッセイは、並の文芸評論家が真っ青の読み物だった。
板垣千佳子「ラドゥ・ルプーは語らない」は、ラドゥ・ルプーがいかに名うての演奏家らに畏敬の念で見られていたかを数多くの音楽関係者へのインタビューで。読了間もなくラドゥ・ルプーの訃報を聞くとは! ハスケル「木々は歌う」は、自然界の複雑で創造的なる生命のネットワークを熱くメッセージ。我が家の庭の植物や動物を観る目が変わった?!
他にも、遠藤周作「海と毒薬」など印象的な本があった。ただ、お陰さまで仕事が忙しくなり、思ったほどは読めなくなった。ま、そんな状況を鑑みると、善戦かな。これからドンドン読書量が減っていく?
4月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4547
ナイス数:8400
暑い。仕事は夕方から未明まで。日中はだから基本 睡眠時間帯となる。エアコン頼り。買い物に出るのがやっと。七月の読書はなんといっても、ピンチョンの『重力の虹』がメイン。理解したとか堪能したとは言いづらいが、読書体験として銘記されるだろう。セルバンテスの『ドン・キホーテ』も前月から。これも物語の世界の根幹はここにあると感じている。八月上旬には全六巻を読了かな。
画像は、東京在住時代も終わりに近づいていた2006年の夏前、東京芝。タクシーで都内を走り回った。芝・増上寺界隈も休憩などで馴染みの場所の一つ。歩道橋の上から何度も東京タワーを眺め撮影した。
7月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4825
ナイス数:7073
過日、ブログ日記でも紹介していた、シュボーン・ロバーツ著の『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』(糸川洋 訳 日経BP書店)を本日(27日)、読了。
← シュボーン・ロバーツ著『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』(糸川洋 訳 日経BP書店) 「幾何の美しさを追求し芸術家、建築家、物理学者からも認められたイギリス・カナダで活躍の数学者(ドナルド・コクセター)の生涯。2008年アメリカ数学会のオイラー賞受」といった本。
かなり高度な数学の本、でも、著者もだが、特に訳者も高校で数学に辟易した口。
それでも、苦労せずに訳せたという。
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「第29回浅草サンバカーニバル」も、もう間近である:
平成21年8月29日(土)13:30~18:00(予定)
我がリベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)の浅草に向けてのパレードテーマは、「アマゾン」だとか。
さらに、「2009年度 エンヘード 「命の森 アマゾン」」と発表されている。
エンヘードは、パレードのテーマ曲と思っておいていいだろう。
→ リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)の2009年度チラシ。
[以下、かつて、リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)のメンバーだったものとして、勝手な思いを書くだけであり、チームには文責は一切、ない。チームのパレードテーマ「アマゾン」に籠める気持ちや意味合いについては、「G.R.E.S. LIBERDADE---浅草サンバカーニバル:2008年 パレードテーマ---」なる頁などを覗いて確かめてほしい。]
アマゾンというと、南米であり、ブラジルなどを連想する。
いきなり、余談だが、小生などは、我が日本の東京には申し訳ないが、2016年のオリンピックは、ブラジル(のリオデジャネイロ)に決まってほしいと、切に願っている。
パリが圧倒的な支持を集めていると仄聞するが、ブラジル(南米)という国や国民の勢いからしても、そうなるという確信めいた予感を抱いている。
1万数千年の昔、ベーリング海を渡り、北米を超え、南米に渡った、アメリカ先住民たちの先祖は、十数万年前から数万年前にアフリカを出て、南米大陸の山々や熱帯雨林、巨大な河などに出遭うことで、時間的も空間的にも遠く遥かな先祖の地に再会した思いがあったのではなかろうか。
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