タクシーエッセイ・レポート

2025/05/05

2025年4月の読書メーター

 春の憂鬱。それは草木も眠る…じゃなく目覚める頃だから。休日は草むしりや枝葉落としなどの庭仕事に追われる。数年ぶりに畑にナスやキュウリ、ミニトマトなどを植えたし。それでも休日の夜は読書を楽しんでる。仕事の車中での待機中にも読書を楽しみたいのだが、この頃は忙しいわけじゃないのに、本はなかなか読めない。

 昨秋から数か月に渡って続いて来た再読シリーズ(?)も四月で終わらせた。

4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4795
ナイス数:4691

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2024/11/17

2024年10月の読書メーター

 早くも11月。あと2ヶ月で来年。何やってたんだ? 昼行燈シリーズも途絶えがち。まずい。読書だけはボチボチ楽しんでるけど。庭仕事も頑張ってる。週に二回は負担が大きいので、週に一回に留める。16日になって懸案だった玄関の戸を交換した…けど、料金が目論見の二倍以上…三倍ほどだった。当分、今以上に生活を切り詰めていかないと。…余談だが、スーパーを別店舗に切り替えつつある。品揃えもだが、商品自体が違っているように感じる。店舗が大きいから? あと、店内のBGMもセンスの違いを感じる。片や、若者向きのアップテンポで煩い曲。片や大人向き。客層が中高年だということを考えれば後者だろう。前者は、店員が若手が多いから選曲も若者向けになってるのだろう。 (11/17 14:08)

10月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:5096
ナイス数:4834

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2024/08/05

2024年7月の読書メーター

 仕事はそこそこだが、庭仕事のハードな日々は続く。七月もいろいろ読めてまずまず。「日本書紀」にも曲りなりに手を付けられたし。

7月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4402
ナイス数:522

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2023/12/03

2023年11月の読書メーター

Akumu2023年11月の読書メーターまとめ

 今月はばななさんの短編集を除き、すべて新書か文庫本。しかも、大半が再読。11月初めにネットで紀伊國屋書店に注文したのだが、なんと届くのに二十日を要した。その間、読む本がなくて書庫からあれこれ引っ張り出してくる羽目になったのだ。

 あと、正直新たに本を買う意欲自体が萎えている気がするのも事実。年齢を意識している。書庫に本を溜め込む…。あるいは納屋を改装して書庫と父母らの遺品の館にする、なんて夢も夢のままに終わりそうと自覚してきたから。

 それでも、自分は本を読むことと何かしらの創作にしか楽しみや居場所を見出せないのだ。誰にも相手にされない以上はね。

 読んだ本14冊
 読んだページ3910ページ
 感想・レビュー14件
 ナイス6025ナイス

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2023/11/01

2023年10月の読書メーター

 ← 衝動で岩瀬浜へバイクで。海…だから海関連の本を読んだ?
 
 スマホやパソコンの一挙交換で(アカウントやパスワードが不明になって)大混乱。瞬間湯沸かし器の不具合、水道の蛇口修理依頼、仕事は(そこそこ忙しかった)勿論だが、庭や畑仕事で休日は疲労困憊と、結構ハードなひと月だった。そんな中16冊は自分としては立派なようだが、再読が4冊なのは気にかかる。でも、ウエルベックを三冊読んだし、充実してたんじゃないかな。

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2023/07/02

2023年6月の読書メーター

 ← 今日も庭仕事。高枝切鋏などを使っての表の庭木の伐採や剪定に三時間ほど。汗びっしょり。シャワーが嬉しかった。作業後、庭の一角に咲き始めたアガパンサスを撮った。育ったのはほんの数本だけ。ちょっと淋しい。

 プラトンのアトランティス伝説、ナボコフの短編集、中世におけるルクレティウスの再発見、古細菌の話、麻酔医の話……先月も多様な本を読めた。若き日の父の蔵書も数冊。会社の仕事もそれなりにあって、仕事の合間の読書は少なめに。庭仕事(蜂に刺された)も大変だった。大きな木の枝葉をチェーンソーで何本も切り落した。今も庭に山積み。

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2023/06/04

2023年5月の読書メーター

 ← 庭先の生垣に今年もホタルブクロ。

 理系文系を問わず広く読むってのが読書方針。興味深い本を今月も。ただ、安藤昌益の主著「自然真営道」には圧倒された。ほぼ理解不能。が、印象は絶大!  とんでもない思想家が江戸時代の日本に居た!

5月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4395
ナイス数:6754

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2023/05/03

2023年4月の読書メーター

 ← 連休2日めの富山市中心街西町。まだ夕方なのに閑散。喧騒を忘れ澄明な空気。夕闇に沈む間際の静謐。 

 全卓樹のサイエンスエッセイ2冊、コードブレーカー上下巻、リョサ(ジョサ)の書評集、チェーホフ……どれも面白かったけど、スナウラ・テーラーの人間と動物とを身体(心身)障害で捉え返そうという試みに衝撃を受けた。自身を動物好きだと自称する者たちに読ませたい。

 月ごとに読む頁数が減っていく。タクシーの仕事がやや忙しくなっていて、読む頁数が減っていることが最大の原因か。

4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4227
ナイス数:7616

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2022/05/03

2022年4月の読書メーター

  ← ユリ? 水仙?

  義江明子の「女帝の古代史」は、古代における皇位継承の「双系」的歴史を学べた。マッカラーズの「心は孤独な狩人」は長く読み継がれるべき素晴らしい小説だった。廣瀬敬「地球の中身」は、冥王星よりも遥かに探査の叶わぬ地球のコアがあらゆる手立てを駆使して探究されていると教えられた。地球は生きた存在。篠田謙一「人類の起源」にて最新のゲノム解析などにより、表題通り人類の起源への展望を学んだ。青柳いづみこの音楽エッセイは、並の文芸評論家が真っ青の読み物だった。

 板垣千佳子「ラドゥ・ルプーは語らない」は、ラドゥ・ルプーがいかに名うての演奏家らに畏敬の念で見られていたかを数多くの音楽関係者へのインタビューで。読了間もなくラドゥ・ルプーの訃報を聞くとは! ハスケル「木々は歌う」は、自然界の複雑で創造的なる生命のネットワークを熱くメッセージ。我が家の庭の植物や動物を観る目が変わった?!

 他にも、遠藤周作「海と毒薬」など印象的な本があった。ただ、お陰さまで仕事が忙しくなり、思ったほどは読めなくなった。ま、そんな状況を鑑みると、善戦かな。これからドンドン読書量が減っていく?

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4547
ナイス数:8400

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2021/08/01

2021年7月の読書メーター

Tower  暑い。仕事は夕方から未明まで。日中はだから基本 睡眠時間帯となる。エアコン頼り。買い物に出るのがやっと。七月の読書はなんといっても、ピンチョンの『重力の虹』がメイン。理解したとか堪能したとは言いづらいが、読書体験として銘記されるだろう。セルバンテスの『ドン・キホーテ』も前月から。これも物語の世界の根幹はここにあると感じている。八月上旬には全六巻を読了かな。
 画像は、東京在住時代も終わりに近づいていた2006年の夏前、東京芝。タクシーで都内を走り回った。芝・増上寺界隈も休憩などで馴染みの場所の一つ。歩道橋の上から何度も東京タワーを眺め撮影した。

7月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4825
ナイス数:7073

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