ベルニーニの謎の表情へ
西欧の彫刻家で有名な人はいろいろいるが、小生は、やや俗っぽい関心からも、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニが一番、気になる。少なくとも小生にも、その素晴らしさの一端は感じられる。
つまり、芸術性の欠片もない小生にも、その芸術性を感じさせるほどに、凄味があるということだ。
← ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ Gian Lorenzo Bernini「聖テレジアの法悦 (The Ecstasy of Saint Therese)」 (1645-1652年 | 383×225cm | 大理石 | 高さ:350cm) (画像は、「ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ-主要作品の解説と画像・壁紙-」より)
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニは、小生が説明するまでもない。小生にはそんな能はない。
「ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ-主要作品の解説と画像・壁紙-」によると、「ピエトロ・ダ・コルトーナと共に、17世紀のイタリアにおいてバロック様式の発展に決定的な役割を果たした初期バロック美術の彫刻家兼建築家。その活躍は画業にまで及び、そのどれもが規範にとらわれない自由で感覚的な表現をおこなう」という。
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