二つの「カササギ」作品から
さて、今日、BSでブリューゲルの特集があり、食後の一服をブリューゲルの世界と共に過ごしていたら、彼の作品にも、「かささぎ」の登場する絵があることに、改めて思い出させてくれた。
その絵というのは、『絞首台のある風景(絞首台上のかささぎ)』である。
→ ピーテル・ブリューゲル(父)(Pieter Bruegel the Elder)『Ekster op de Galg(Die Elster auf dem Galgen The Magpie on the Gallows 絞首台のある風景(絞首台上のかささぎ))』(1568年 画像は、「The Magpie on the Gallows - Wikipedia, the free encyclopedia」より) ブリューゲルの死の前年の作品。
本作については、「ピーテル・ブリューゲル(父)■絞首台のある風景(1568)」が詳しい。
田園風景を描いたものであり、画面の左側には、何かの祭りか祝いなのか、それとも日常の中の一齣なのか、農民たちが踊りに興じている。
しかし、肝心の表題(?)の「カササギ」の姿が見当たらない…。
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