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2010/09/22

メデューサとしてのクラゲ?

 一昨日の日記の冒頭で、「ある本を読んでいたら、「メデューサ(メドゥーサ)」という言葉に久々に出合った。ギリシャ神話に出てくる魔物である」と書いている。
 せっかくなので(?)、当該の本の関連の記述を本ブログに転記しておきたい。

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← ユージン・カプラン著の『奇妙でセクシーな海の生きものたち』.(土屋晶子◎訳 インターシフト)


 格別な意図はない。あくまで個人的な興味であり、今後のため(になるとは到底、思えないが)メモしておきたいのである。

 今、読んでいる本とは、 ユージン・カプラン著の『奇妙でセクシーな海の生きものたち』.(土屋晶子◎訳 インターシフト)である。

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2010/09/20

ジェリコー『メデューズ号の筏』の周辺

 ある本を読んでいたら、「メデューサ(メドゥーサ)」という言葉に久々に出合った。
 ギリシャ神話に出てくる魔物である。

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← テオドール・ジェリコー『メデューズ号の筏(The Raft of the Medusa)』(油彩 1818年〜1819年 ルーブル美術館に所蔵) (画像は、「メデューズ号の筏 - Wikipedia」より)

 ふと、単純な言葉の連想で「メデューズ」という名前が浮かんできていた。
 言うまでもなく、テオドール・ジェリコーの、一度見たらその迫力に圧倒され印象鮮明に記憶に刻印されてしまう絵の一つ、『メデューズ号の筏』の「メデューズ」である。
 音韻的な連想かなと思ったが、実際、日本語では、「メデューズ(Méduse)号」は、「メデュース号、メデューサ号」と表記されることもある。
 しかし、紛らわしいが、「メデューズ(Méduse)号」の「メデューズ(Méduse)」は、ギリシャ神話のメデューサとは同じ? 違う?

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2010/09/18

『数学者のアタマの中』やら『コズミック・イメージ』など

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← D.ルエール著『数学者のアタマの中』(冨永 星【訳】 岩波書店)

 過日、図書館の数学のコーナーを物色していたら(新入荷本のコーナーにめぼしい本がなかったら、この書架は必ず物色する)、D.ルエールという、耳馴染みの名前の著者名が。
 見ると、D.ルエール著『数学者のアタマの中』(冨永 星【訳】 岩波書店)とある。
 何年か前、同氏の『偶然とカオス』という本を読んで面白かったという印象があり、迷わず手に取り、借りた。
 今は気忙しくてあれこれ読めないので、本書に遭遇したのを幸いとして、他には何も借りずに帰宅の途へ。

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2010/09/16

『身体の歴史』や『感じる脳』など

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← A・コルバン/J-J・クルティーヌ/G・ヴィガレロ 監修の『身体の歴史 Ⅱ 19世紀 フランス革命から第一次世界大戦まで』(小倉孝誠 監訳 藤原書店)

 図書館の新入荷本のコーナーにあった、A・コルバン/J-J・クルティーヌ/G・ヴィガレロ 監修の『身体の歴史 Ⅱ』(小倉孝誠 監訳 藤原書店)は、大部の本で読みきるのは困難に思えたが、身体への関心は一方ならぬものがあり、躊躇いつつも借りてしまった。

 一部の章は読み飛ばしたものの、大半の章は興味津々で読了。

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