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2010/05/28

草刈民代写真集『バレリーヌ』新聞広告写真を巡って

[2010年04月21日]
昨日、朝日新聞朝刊をパラパラ捲っていたら、一瞬、目を疑うような写真が。
何頁目かの一面を使って、草刈民代さんの全身ヌード写真が載っていたのだ。

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→ 20日付け朝日新聞朝刊に載っていた21日発売の写真集「バレリーヌ」(幻冬舎)の広告 (画像は、当該の広告を小生がデジカメで撮ったもの。綺麗な写り具合でなくて申し訳ない。同時に思うのは、新聞という性格柄、写真の真ん中で折込の痕があること。写真に対し、モデルの草刈さんに対し、ちょっと惜しまれる気がする。)


「昨年4月にバレリーナを引退し、女優に転身した草刈民代(44)が21日発売の写真集「バレリーヌ」(幻冬舎)で一糸まとわぬ裸身を披露」だとか。
(「草刈民代 集大成として全身ヌードを披露 - Ameba News [アメーバニュース]」参照)


フルヌードで、乳房も写されている。
公共性の高い新聞で、こんな広告が載るのかと妙な懸念。

でも、鍛え上げられた見事な肢体。
まさにアスリートのような無駄のない体。
抜群のプロポーションといった表現で形容できるレベルを遥かに超えている。

トップダンサーとは、かくも過酷なものなのかを痛感させる。

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2010/05/11

『悲しみのダルフール』のこと

 ハリマ・バシール/ダミアン・ルイス著『悲しみのダルフール』を読了した。素晴らしい本だった。期待を遥かに上回る。
 副題に「大量虐殺(ジェノサイド)の惨禍を生き延びた女性医師の記録」とあるが、本書の内容は副題で想像されるよりずっと豊か。

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← ハリマ・バシール/ダミアン・ルイス著『悲しみのダルフール』(真喜志順子訳 PHP研究所)

 とにかく語り手の女性(ハリマ)の木目細かで愛情溢れる観察力に基づく記憶力で語られ、情景が鮮やかに浮かんでくる。
 ハリマの語り口が実にいい。

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