小山哲生…耽醜の美は牙を研いで夜を待つ
「ヴァニラハ興奮性ノ植物デアル ――サド侯爵――」をコンセプトにする(?)「vanilla-gallery」にて、小山哲生という個性的な画家を知った。
否、画家のみならず、人形作家、パフォーマーなどとして多彩な活動をされている。
いきなり、「耽醜の美 ~Last Dolls」に示すような画が目に飛び込んできて、さすがに東京までは足を運べないが、せめてメモ書きくらいはしておきたいと思ったのである。
← 「耽醜の美 ~Last Dolls」展より。この作品、ギュスターヴ・モローの「サロメ」などを意識しているんだろうな。
「耽醜の美 ~Last Dolls」なる頁を覗いてみれば分かるが、絵画だけではなく、人形などオブジェでも独自の個性的な世界を切り拓いている。
「耽醜の美」は誰の命名なのか分からない。
小山哲生自身は、「自分の表現行為を「ビタミン・アート」と名付け」ているとか。
推測でしかないが、70年代80年代でのインド放浪が彼の営為の上での転機になるなど、彼の世界をかなりの程度に決定したような感を受ける。
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