私的第27回浅草サンバカーニバル
25日(土)、浅草サンバカーニバルへ行って来た:
「浅草サンバカーニバル公式ページ:第27回」
我がG.R.E.S. リベルダージの今年のパレードテーマ、「魅惑のスウィーツ~リベルダージの甘いサンバを召し上がれ!」については、拙稿「25日(土)は浅草サンバカーニバルの日!」を御覧ください。
← 浅草寺の周辺がサンバカーニバルコース。浅草寺の裏手に全てのチームのアレゴリア(山車)の待機場がある。
以下、画像を引き立たせるための日記風レポートが続きます。
「私的第27回浅草サンバカーニバル」という表題にしたのは、決して「浅草サンバカーニバル」の、全チームを見渡した客観的なレポートではないからというのは無論のこと。
それ以上にあくまで我がチーム・G.R.E.S. リベルダージのメンバーとしての立場からの視点が強く出ているからです。
予め断っておきますが、我がチーム・G.R.E.S. リベルダージのパレード画像はダンサーもバテリアも含め、全くありません。スタッフしていて撮影は自粛。
あるのはアレゴリア(山車)の画像だけです!
(その代わり(?)、他のチームのパレード画像が少々!)
(用語については、「サンバ(ブラジル)関連用語解説」参照)
文末にオマケがあります。初めて動画のアップを試みました。
同じデジカメでの撮影です。
小生はサンバエスコーラ・リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)のメンバーなのだが、日頃は全く、メンバーとしての活動はしていない。なので、罪滅ぼしというわけでもないが、例によって小生は、アレゴリアやアプリアーラなどの、所謂「山車」押し係りを志願。
→ 以下、当分、スタート地点へ向う様子が続く。
どうせメンバーとして活動していないのだし、せいぜいチームのパレードの追っかけをしているだけなのだから、浅草サンバカーニバルでもパレードを追っ駆けすればいいものだろうが、これはサンバの世界に接し、初めて浅草サンバカーニバルでのリベルダージの活躍ぶりを撮ろうと思った、その年の経験で諦めた。
あまりに観客が多く、とてもじゃないが撮れそうにない。人を押しのけていい場所を取るような覇気はないし、それだったら、浅草のパレードではスタッフとして参加するほうがましだと決めたわけである。
このようにして、最初の年、つまり03年は惨めに終ったパレード観戦(そして撮影)だったわけだが、翌04年からはスタッフとして山車押しに専念(?)しているわけである。
今年、07年で四年目。山車押しとしては年季が入っている?
尤も、我がチームでは、山車は(少なくとも小生がパレードで手伝うようになってからは)メインのアレゴリアを押したことはなく、アプリアーラ押しが通例だった。
今年もそうなのかなと思っていたら、今年は大きなアレゴリアに加えて今年は小さなアレゴリアもあったりして、小生は小さなアレゴリア(アプリアーラ)を押しことになった。
その意味で一番、大きなアレゴリアは今以て押したことはないわけである(だからといってどうだということではない。あくまで観察上からすると、(大きな)アレゴリアは、図体も大きく、よって押すには重いし、また押すのが非常に難しいようだ)。
浅草サンバカーニバルへ行って来たと言うが、今年は心配事が多く、行くに当ってもすんなり会場へ行けるのか心配だった。
まずは体調のことで、今年は何故か6月に一度、8月にも一度と、梅雨前と夏場に二度も風邪を引いてしまった。しかも、二度とも直るまで二週間を要した。こんなに直りが悪かったのは、小生には経験がない。
二度あることは三度ある…となると、いつ、そんな事態がまた襲ってくるかヒヤヒヤものだったのである。
そもそもタクシー稼業という仕事柄、体調管理には神経を相当に払っているのに。何ゆえ風邪を引いたのか、実は理由が定かでないのも、懸念の種。
考えられるのは、体力の衰えだが、昨年の夏(お盆過ぎ)からバイクでの通勤を自転車通勤に変えたので、昨年と同じか、もしくは少しは向上しているはずなのである。
となると、今年、個人タクシー免許申請のための試験がこの秋に控えていて、そのための書類集めや適性診断その他で、7月から8月にかけて、仕事が明けた日はあちこち動き回る必要があったから、とも考えられる。
普段なら、明けの日は、ひたすら眠る。ひたすらロッキングチェアーに腰を埋めて読書する(あるいは居眠りする)、要するに最低限の買い物などの用事以外は何もしない。
それが、今年の梅雨の終わり頃から夏場にかけては、想像以上に雑用が多く、その分、休めなかった、だから体調維持に失敗する結果に繋がった。
あとは、今年は例年になく暑く、車中にあって冷房を強くしている。無論、冷風を直接浴びないよう、風向きは車内では工夫しているのだが、やはり、つい油断することがある。
一番、危ないのは夕方である。
つまり、日中の暑さが和らいだ頃が一番、危ないのである。
暑さが和らいでいて、エアコンの設定も変えるべきなのに、長時間の冷房(でも、頭のほうは遠赤外線効果なのか、ボヤーと暖まっているような気がする)に麻痺して、冷たい空気が出っ放しになっており、鼻の悪い小生は冷たい空気を口から過剰に長時間、吸い込んでしまい、風邪を引くに至ったとも考えられる。
→ 颯爽!
でも、真相は分からない。
内臓が弱っていて、免疫力が衰退しているような気もするのだが…。
というわけで、浅草サンバカーニバルの会場へ無事(な体で)、辿り着けるか心底、心配していたのだった。
さらに懸念事項が加わった。それは、生活の頼みの綱となっている携帯電話が数日前、不意に故障したこと。全く、ウントモスントモ言わなくなってしまった。液晶画面が真っ黒なままなのである。
腕時計を使わない小生、携帯電話が時計代わりを果たしている。
外出の際は、携帯電話で時間を確認する。
それが全く出来ない。
→ 「アプリアーラ<宮廷厨房>」
携帯電話のアラーム機能を使っている。つまり、目覚まし時計としても携帯電話を使っている。
その携帯が動かないのだから、朝は会社に行くのに寝坊し遅刻するのではと心配なのである(幸い、寄る年波のせいか、そこそこの時間には目が覚める)。
でも、浅草サンバカーニバルの山車押し係りの集合現場(集合時間の正午過ぎ)に間に合うかどうか、時計がないと困るのだ。
← 小さいほうのアレゴリア(山車):「PA中継車<ティーパーティー>」
土曜日の夜、よせばいいのに、例によってせっせとブログの記事を書いていた。二時前には書き終えるはずが、気が付いたら朝の四時をとっくに回っている。
→ 大きいアレゴリア(山車):「ジスタキ・ジ・シャン<あまあまスイーツ>」
なのに、目当ての画像がネットで見出せず、焦っているという惨状。
とうとう、一番、お目当ての画像は掲げないままに(ギブ)アップしてしまった。
← 同じく、大きいアレゴリア(山車):「ジスタキ・ジ・シャン<あまあまスイーツ>」
よって寝たのは日曜日の未明の五時を回っていたような。
それから寝て、外出する予定の11時前に目が覚めるのか。できれば、自宅でしっかり食事を取るとしたら、十時には目覚めないといけない。
グッスリ寝込んでしまったらどうする。
→ 山車の手の込んだ細部に注目。審査員はこんなところも審査するのだろうか…。
これまた幸いなのか、本当は不幸なことなのか、小生は睡眠障害があり、長時間連続して寝れない。
明るくなっている外を感じながら寝入ったが、目が覚めたのは九時前。
間違いなく睡眠不足。
でも、係りの集合時間には、食事をしっかり取っても、十分、余裕を持って間に合う。
← 山車を解体した際に、こっそりどれか持ち帰りたくなる!
(あと、もう一つ、心配していたことあった。電車内でついうとうとし、駅を乗り過ごすこと。これがよくあるから情けない。さらに困ったことに、電車に乗りなれないので、路線を間違えることがある。乗り継ぎが苦手なのである。でも、この辺りのことは恥ずかしいので内緒。)
→ 我がチームの山車3体、勢揃い!
何はともあれ、浅草駅で降りて、会場へ。
それにしても、どうして浅草でサンバなのか。
このことは、「浅草サンバカーニバル公式ページ なぜ、浅草とサンバ?」なる頁に簡潔に書いてある。
← ここまで凝る?!
もっと詳しく知りたい方は、拙稿「06花小金井パレードへ(2)」の、特に後半を読んでもらいたい。そこには、「当時の内山台東区長と浅草喜劇俳優の故・伴淳三郎氏」以外に、ザ・ドリフターズや、さらには映画「黒いオルフェ」といったキーマン・キーワードが登場する。
興味深いかもよ。
→ 今年、ポーズを取ってもらい撮影した唯一のパシスタ画像です!! ありがとね。
山車は浅草寺の裏手の駐車場にある。その広い駐車場が山車の組み立てなどの最後の作業場になっている。それこそ、パレードが始まる直前まで、あれこれ作業に追われることも珍しくはない。
何かとトラブルがあったりするのだ。
今年は、なんとも珍しいトラブルがあった。
← これも山車の細部。チョコレートかケーキ入れなのか。案外と大きくて、持ち帰ったら衣装箱になりそう! 小生の好物のウイスキーボンボンを一杯に入れて食べたら、甘さと酒気に酔ってめろめろになりそうだ!
それは、過日の雨のせいなのか、我がチームのアレゴリア作業場となっていた駐車場の砂利面が泥濘(ぬかるみ)状態になっていて、凸凹だし、水溜りもある始末。
水溜りの上には青いビニールシートが被せてあるが、すでにその上にも泥混じり水で冠水している始末。
→ 例年、浅草寺の境内では、浅草サンバカーニバルの最中だけなのかどうか分からないが、サル回しの演技が披露されている。でも、今年は姿が見えないなと思っていたら、演技の場所が変っていた。このおサルさん、去年のおサルさんと同じなのかどうか。お姐さんはどうなのだろう。
で、三つある山車のうちの一番大きなアレゴリア(山車)が、見事にその水溜り(凸凹)に車輪が嵌まってしまい、押しても引いても動かないという状態に陥ったのである。
三つある山車のうち、先頭のアプリアーラ、二台目の小生も押しのメンバーである小さなアレゴリアは、その時点では既にスタンバイ地点に移動してしまっている。
← ここからは再び、スタート地点へ向う各チームの様子を写した画像が続く。
小生は上記したように、二台目の小さなアレゴリア押しの係りだったのだが、三台目の大きなアレゴリアがなかなか来ないので、様子を見に行った。
すると、上記したような状態で、仕方がない、車で多少の危険(下手するとアレゴリアが破損する恐れもある)を犯しても牽引して凸凹から引っ張り出すか。
でも、その前に、人海戦術だ、人手が要るという話になっていた。
で、人手が必要ということで、小生は、スタンバイエリアにて山車の傍で待機している人たちを呼びに行ったのだった。
人手を揃え戻ってきてみると、大きなアレゴリアの前輪の根っこの部分にロープを掛けている。
どうやら、山車を押すにも、山車は造作が繊細なものだから、何処でも押せばいい、引っ張ればいいというものではない。
かといって、押す梃子となる取っ手部分は数が限られている。人海戦術といっても、人が山車のボディの何処でも勝手に押せばいいというものではない。
そこで、ロープを使い、山車を押す人材に加え、ロープで引っ張る人材も使えて、まさに人海戦術が生きるような工夫が取られていたのだった。
結果、多くの人たちの協力で(浅草サンバカーニバルの進行係りの方たちにも手伝ってもらった!)、今度はあっさり山車が動いた。
あとは乾いた路面(砂利道)、ついでアスファルト路面なので、所定の人数(8人)で動く、というわけなのだった。
まあ、とにかく、トラブルや苦労は例年のことのようだ。
山車の制作が間に合わず、前日の夜から徹夜で制作していたということも(何処のチームだけのことということではなく)あったりしたのだった(しかも、珍しくはない!)。
それほどに苦労を重ねる山車なのだが、パレードが終った瞬間から解体作業が始まり、やがて完全に解体され、見事な手作りの造形物の影も形もなくなってしまうのだ。
だからこそのカーニバルなのだが。
パレードが終って、早速することというと、最初は、山車の天辺の飾り物などを撤去する。
しかも、そうした最初の作業はパレードのフィニッシュ地点を抜け、パレードが終った山車を含めた面々が、信号待ちで待機しているエリアで行なう。
というのは、パレードが終って、また、もとの浅草寺の駐車場へ戻るのに、途中商店街の中を抜ける必要がある。
そこには電線も張っているし(たるんでいるかもしれない)、立ち木の枝も張っている、商店の看板が出張っている、自転車が数知れずある、車だって何故か路上に止まっている(一台、走っている車がいたぞ!)、歩行者は無論ゾロゾロ(中には応援してくれる人もいる…写真を撮る人も)、などなどで、とにかく、山車の高い部分(さらには幅の広い部分)は衝突や接触の危険があるので、浅草寺へ戻るため一般道に出る前に、予め撤去する必要があるのだ。
パレードコースへ向うルートや、パレードコースそのものは広いし、山車が何処かしらで接触する危険性は、まずないと思っていい。
帰りは表通りではないから、早めの解体の必要性があるわけである。
スタンバイエリアでの待機も結構、長い。時間が長く感じられる。
待つのは辛くはないが、その間、持ち場を離れてパレードを観に行くというわけにもいかない。
炎天下のパレード。
小生は、この日、家を出てからだけで、既に500mlのペットボトルのお茶を2本、飲み干し、さらにスポーツドリンクに手を付け始めている。
幸い、我々のスタートの時点では、多少は日差しも翳りを予感させ始めている。風も気のせいか少し吹き始めてきたような。
ちょっとした木陰に佇んでいる限りは、夏の厳しさを避けられる。
でも、コース上は、アスファルトだし、日陰に入れる見込みはない。
話の順序は逆になったが、小生は浅草寺の駐車場という山車の待機所(作業現場)を覗いてから、山車押しの係りが集まるチームの控え室へ向った。そこには既に人の熱気でムンムンしている。
サンバカーニバルに参加する上位(S1リーグ)のチームは全て一つのフロアーが控え室となっているのだ。
と思っていたら、今年は我がチームのメンバーなど、出場者が増え、S1リーグについても、一部、分散することになっていて、これには小生もびっくり(知ったのは、現地に来てからだった)。
S2リーグはまた違う階のワンフロアーが控え室(着替え室)となっている。
S1リーグやS2リーグなど、パレードコンテスト出場チームについては、「浅草サンバカーニバル公式ページ パレードコンテスト出場順」を参照のこと。
「パレードコンテスト」とある。
← スタンバイエリアで出陣を待つ我がG.R.E.S. リベルダージの山車軍団。
ついでながら書くと、浅草サンバカーニバルは単なるパレードや祭りなのではなく、あくまでパレードコンテストなのである。
審査員がパレードコースの所定の場所(その他)にいる(今年は歌手の松崎しげるさんも審査員だったようだ。TBの「ミカケル:松崎しげる」を参照)。採点する項目も決まっている。その中にはマナーも含まれているらしい。
せっかくなので採点項目を列挙しておく:
テーマの表現 演奏 全体の調和 躍動感 衣装 ダンス
採点項目は上記の通りだが、実際に複数居る審査員個々の方がどのような採点をしているかは、一人の例外(「中原仁のCOTIDIANO第27回浅草サンバカーニヴァル - livedoor Blog(ブログ)」参照)を除いて、ずっと不明のままである。
ちょっと不透明感を覚えてしまう。
各審査員の審査結果内容を公表していいのではなかろうか。
何か不都合があるのか…。
小生、パレードが終って、信号待ちの間にゴミ拾いをしてみたけれど、そこじゃ、審査員は見てないって!
(参考に今年のコンテスト結果を示す:「G.R.E.S. LIBERDADE---浅草サンバカーニバル:2006年採点表---」「審査結果」)
→ ここからG.R.E.S. 仲見世 バルバロスの実際のパレード画像が始まる…と思い込んでいたが、ウニアンのファンの方から、これはG.R.E.S. União dos amadores(ウニアン ドス アマドーリス)のアレゴリアだというご指摘を戴いた。なるほど、小生、パレードコースへ戻った際、ウニアンのパレードのギリギリ最後の瞬間に立ち会っていたのだ。昨年は準優勝だったウニアンが今年は優勝。小生には貴重な画像だ。ご指摘してくれた方、ありがとう! お詫びの印に、末尾にて、ウニアンの山車の画像を急遽、追加させてもらいます。
チームのメンバーでありながら、普段、スタジオでの練習にも、カーニバルに向けての準備作業にも全く参加していない小生は、顔見知りの人も少ない。たまに見かけたら声を掛ける(相手から声を掛けてくることはめったにない)。
← 以下、3枚も、G.R.E.S. União dos amadores(ウニアン ドス アマドーリス)のアレゴリア画像。
サンバやパレードに全力を傾けている人たちなのだ(尤も、浅草の当日だけに参加される人も多いのが浅草サンバカーニバルの特徴である)。
小生にはヒーローでありヒロインである人たちの集合。でも、スタッフとはいえ、コース上に立つ限りは主役のつもりで気合を入れて頑張る!
今年で山車押しも四回目ということで、小さな山車押し四人のリーダーに指名される。
ミーティングを重ね、さらに、山車押し係りのための衣装が手渡される。
その前に、黒のズボンと白のTシャツ、黒い靴を用意するようにと言われていた。なので、近所のスーパーへ買出し。
← 小生がバルバロスとウニアンのアレゴリアを混同したのは、小生のドジもあるが、バルバロスのパレードのトップ集団とウニアンのパレードの後尾集団とがあまりに接近していたから、ではなかったか。画像に刻印された時間差を確認したら1分もない…そんな時間じゃ、あの混雑の中、移動できるはずもない…やはり、ウニアンの後尾ととバルバロスの先頭部分とは接近していた…というよりくっ付いてた…なんて、言い訳ですね。
昨年は白いズボンにノースリーブの白いシャツ、踝に掛からない白い靴下、デッキシューズなどを用意するようにと言われ、買い込んだのだが、使えない!
まあ、普段、服など買わない小生、浅草に関わることで、白いズボンやら黒いズボンなどの衣装が増えたということになるわけだ。これらは自前なのだし、こういう機会だからと高めのものを買い込んだ。
これで、小生も少しは衣装持ち?!
→ ここからG.R.E.S. 仲見世 バルバロスの実際のパレード画像が始まる。実際のパレードの様子を浅草サンバカーニバルで見たのは、これが唯一だった。しかも、四年ぶりか。
この与えられた衣装でもトラブル。帽子とすっぽり被る衣装と、その衣装の上からするベルトを支給されたのだが、そのベルトが小生のお腹には短い。
もう、ギリギリである。
当然、バックルの止め具を通すベルトの穴などない。
仕方なく、ベルトのバックルの留め金で力任せにベルトの先端に穴を開けて、無理やりベルトを装着。窮屈で、座れない! 100・110・100という理想的なエッグシェイプ(小生の好きな車・エスティマを思うべし!)が、ベルトの締め付けで団子2兄弟状態!
でも、自転車通勤の甲斐があって、普段、使っているベルトについては、穴一つ分、ウエストがスリムになった!
だからこそ、無理やりでギリギリであっても、与えられたベルトを装着することができたとも言える。ギリギリセーフなのだった。
もしかして秘密のはずの小生のウエストサイズ情報が漏洩していたのjか?!
こうした衣装を着ると、スタッフであってもカーニバルに参加させてもらっているという気分になる。嬉しい。
当然ながら、こうした衣装も手作りであり、チームのメンバーが夜毎・日毎、各自仕事を抱えつつも時間をひねり出し、制作作業そのほかに苦労してくれたお陰なのである。
今、こうして日記というかレポートモドキを書いているが、ちょっと脇を見ると、昨日、汗びっしょになって山車を押した時に羽織っていた衣装が、静かに休んでいる。
日常の中で着るのは難しい。
さりとて捨てるのも惜しい。
でも、山車でさえ、一気に解体され(土曜日、パレードが終った後も解体作業をしているし、今日、日曜日も解体作業が朝から始まる)、知恵と汗の結晶が形としてはこの世から消えてしまうというのに、小生が纏った衣装を残すってのも、バランスが悪い気がする。
まあ、時間が解決する問題なのだろう。
→ G.R.E.S. 仲見世 バルバロスは、アレゴリア賞を受賞。我がG.R.E.S. リベルダージの山車は4位。でも、上位の4チームは接戦だった。
一通り、準備が整い、出場するメンバーも揃った段階で、午後の一時半から、控え室で最後の全体ミーティングが開かれた。リーダーの方の士気を鼓舞する話し方。リーダーシップを感じる。彼が話し始めると、ザワザワしていても、みんな話をやめ、自然と話に聞き入るのだ。
簡単な話が終ると、頑張ろう! オー! という鬨(とき)の声でミーティングは終了。
さて、肝心の山車押しの作業だが、小生らが押した小さなアレゴリアはやたらと重かった。小生は上記したようにこの三年はずっとアプリアーラ押し係りだった。
大抵、3人で押す。3人で十分。
押し始めると勢いで動いてしまうので、逆に力をセーブする必要があったほど。
(但し、今年のアプリアーラは4人で動かしていた。やはり、真っ直ぐ移動させるのに苦労しているのが、真後ろに位置する小生にはよく見えるし苦労ぶりが分かる。)
が、今年の小さなアレゴリアは重い。音響装置が乗っていることもあるが、実は、トップに女性ダンサーが乗っている。頭をちょっと振り上げたら見えるのだが、パレード中は見えなかったし、見なかった。自粛。
ある意味、嬉しい重さってわけである!!
パレードコースである道路の真ん中にある白線にアレゴリアの中心を合わせようと細心の注意を払って押すのだが、道路がカマボコ風に湾曲していることもあり、中心線を合わせるのはすこぶる難しいのだ。
小生、なけなしの体力を使って、全力で押したり引いたりした。昨年のようにコース脇の観客を、あるいは後方のパレードの様子を眺める余裕など皆無に近かった。
せいぜい、直前のアーラ(パレード上のポジション、役目)をちらちら見るだけ。格好いい男性や可愛い子が一杯。
内緒だが、パレードもフィニッシュ地点(ゴール点)が見え始めた頃には、何故か鼻水が垂れてきた。どうして?
無論、体は汗ビッショリ。その汗がもう噴き出す場所が背中などの体だけじゃ、足りないよとばかりに鼻の穴から漏れ溢れてきたのだろうか。グシュン。グスグス。
せっかくなので、我がG.R.E.S. リベルダージのパレード構成を示しておく。先頭から後尾への順である(用語については、「サンバ(ブラジル)関連用語解説」参照):
コミサン・ジ・フレンチ<宮廷風パティシエ>
アプリアーラ<宮廷厨房>
ジスタキ・ジ・シャン<メイド>
宮廷風アーラ
PA中継車<ティーパーティー>
バイアーナ<ティーポット/カップ>
プチケーキアーラ
パシスタ
ポルタ・バンディラ/メストリ・サラ
バテリア<チョコレート>
PA車・歌弦
ポルタ・バンディラ/メストリ・サラ
アーラ・ジ・パシスタ<ドーナツ>
パフェアーラ
キャンディアーラ
アレゴリア/ジスタキ・ジ・シャン<あまあまスイーツ>
クリアンサ<ありんこ大行列>
出演者合計 237名
演奏 72名
ダンス 166名
今なら、リベルダージのホームページで「パレード全体図」を素敵なイラストの形で見ることができる。時間的に厳しい中で作成された労作という噂も。
このうち、太文字が山車である(小生らが押したのは、「PA中継車<ティーパーティー>」で、小生はすぐ傍のPAから響く大音量の歌や曲をパレードの間、ずっと聴いていた。
間近なので耳を聾するかと思ったが、案外と心地いい。例年のことなので慣れているのか。バテリアの打楽器の音や歌手の歌が自分を応援してくれているような錯覚(?)があった。
この音響を通じての(実際には二つ、音響装置がある)歌や演奏の音でチームが一体感を保とうとするのである。
無論、要所要所にはアーラ毎にリーダーが居るし、ペースキーパー的な存在も居て、パレードの統一感や調和感を高いところで醸し出そうとしている。
我々のチームがパレードをスタートさせたのは、「16:24」で最後尾のフィニッシュは「17:18」だった。前のチームの影響で、一部、押せ押せになった地点があったようだが、詳しくは書かない。
しかし、その前のチームが優勝したのは厳然たる事実だった。
そう、今年は、強豪G.R.E.S. 仲見世 バルバロスが準優勝に甘んじたのである。
優勝は、G.R.E.S. União dos amadores(ウニアン ドス アマドーリス)だった。
[このあたりの記述について、小生の理解に勘違いがあったようだ。ウニアンOBさんからご指摘を戴いた。コメント欄を参照願いたい。訂正するより、小生の恥を晒す意味で本文はこのままに残し、訂正すべき事柄をコメント欄に譲る。あるいは今後、さらに詳しい指摘や叱正があるやもしれない。 (09/09/02 追記)]
このチームのホームページを覗いてみる:
「G.R.E.S. União dos amadores(ウニアン ドス アマドーリス)」
「ウニアンについて」という頁を覗くと、冒頭に、下記のような記述がある:
私たちのエスコーラ(=サンバチーム)、“Uniao dos amadores”(ウニアンドスアマドーリス)は、関東にある様々な大学のラテン系音楽サークルが集まって活動している学生サンバ連合です。
早稲田大学、東京学芸大学、東京外国語大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学、首都大学、東京藝術大学など…その他の大学からもたくさんのメンバーがウニアンに参加しています。
学生中心ゆえに若さ溢れるエネルギッシュなパレード、そこがウニアンの魅力です。
なんといっても若さと人材が豊富。
今年はバテリア陣の迫力も相当なものだったと仄聞する。
且つ、練習量。
さらに、同じ頁から転記させてもらう:
ウニアンは、毎年8月に行われる“浅草サンバカーニバル”という東洋最大のサンバのイベントに開催第1回目から26年間毎年出場しています。
うち6回の優勝経験があり、2000年~2003年は見事連続優勝を成し遂げました!!
以降はは惜しくも準優勝が続いていますが、優勝奪還を目指して日々練習に励んでいます。
浅草サンバカーニバルで優勝すること、それがウニアンの最大の目標なのです!!
ここまでハッキリ宣言され、且つ、実績があると参っちゃうね。
せめて、卒業したら、断固、社会人としてサンバチーム(エスコーラ)に加わって欲しいもの。
サンバは、トップリーグであるS1のチームであっても、プロ集団ではない。大抵は社会人として仕事を持っているし、家庭がある。その上でのサンバ活動なのである。
可能な限り、余暇をサンバに費やしても、情熱や経験はともかく、時間と練習量では学生たちには到底、敵わない。ましてその上、人数も揃うとなると、社会人チームがトップを死守するのは至難なのである。
それだけに、G.R.E.S. 仲見世 バルバロスが連続優勝したり、我がG.R.E.S. リベルダージが三位(今年も!)をキープできているのは凄いことなのだと思う。
「パレードコンテスト 審査結果」については下記を参照:
「浅草サンバカーニバル パレードコンテスト 審査結果」(「pdf」頁です。「浅草サンバカーニバル公式ページ:第27回」より。)
さて、来年は、社会人チームの首位奪還がなるか、それとも、「自由の森学園高等学校サンバ音楽隊」など、学生チームがさらに台頭するのか、見物である。
小生はパレードをスタート地点で楽しむのが好きだ。なんといっても、パレードが始まるというサンバに特有の熱気の篭った沈黙が心地いい緊張感と期待感とを誘う。
例年、アプリアーラだったので、まさにパレードコースのほぼ先頭に立つわけで、両脇には犇く観客。コース上は、当然ながらチームのメンバーやカーニバルの関係者、報道関係の人などしかいない。前方遥まで見通すことができる。後方を眺めると、延々と続くアーラ、遠くには大きなアレゴリア…。
それが、リーダーの合図と共に一斉にバテリアの演奏が始まり、歌手の歌が聞こえ、ダンサーらもダンスのステップを踏み始めたり、体を音楽に合わせ揺すり始める。
静と動。
サンバほど、その静と動の落差の大きなパフォーマンスジャンルはないのではなかろうか。
ともかく、山車は押すには重くて苦労した。でも、その分、やったという気になる。パレードコースのフィニッシュ地点を過ぎると、大袈裟かもしれないがやりきったという気分が疲労感以上に感じられるのだ。
これが、一年を通じて頑張った人たちなら、感慨も一入(ひとしお)なのだろう。
全てをこの時点のために捧げてきたといっても過言ではないのだし。
情けないことに、小生、パレードが終った時点で体力を消耗しきって、ヘトヘトだった。山車を商店街を抜けて浅草寺の境内裏の駐車場へ運ぶのも、サボってしまった。
……が、そうだ、今なら、最後のパレードである昨年まで連続優勝を果たしていた強豪G.R.E.S. 仲見世 バルバロスのパレードを少しは見ることができるかもしれない。間に合うかも!
小生、解体作業をサボタージュして、パレードコースのフィニッシュ地点へ戻った。
凄い人だかり。四年前、初めて浅草サンバカーニバル会場へ来て観客の多さに圧倒されたのを思い出した。
しかーし、小生、これでも4年以上のカメラ小僧(中年)という実績がある。
常に観客の中、観客の後ろでカメラ小僧してきたのである。
足を伸ばし、手を伸ばし、鼻の下まで伸ばして、懸命にリベルダージのパレードを追っ駆けしてきた燦然と輝く貴重な実績があるのだ。
負けてたまるか、である。
フォアグラとしてなら絶品となれそうな、疲れた体に鞭打ち引きずって、幾重にもなって犇く観客の後ろから、デジカメを持った手を伸ばしてバルバロスのパレードの模様を懸命に撮ったのである。
バルバロスには知り合いもいるので、その人の活躍ぶりも見てみたかった。
が、一瞬、見たのだが、その人を撮影することは叶わなかった。
ちょっと言葉の使い方として不具合があることは重々承知の上で、「敗軍の将、兵を語らず」なのだった。
そもそも、我がチームのパレードは、一枚も撮影できなかった(これは覚悟の上とはいえ、意気消沈させるに十分すぎる悲しい事実である)。
パレード終了直後にはジスタキ(アレゴリアに乗っている人のうち、メインの人)役のパシスタさんたちも間近にいたのだけど、スタッフしている小生は撮影を自粛。ああ、勿体無い!
なんとか、せっかく浅草に来たのだから、どこのチームでもいい、パレードを見たい、それをバルバロスというチームで果たせたのだから、もう、贅沢は言えないのだが、知り合いの画像を撮れなかったのは、画竜点睛を欠くである。
悄然たる面持ちで、疲れた体を引きずって、6時頃、東京都立産業貿易センター(台東館)の控え室へ。
もう、動く気になれない。最初は控え室に沢山似たメンバーも、気が付くと、両手の指で間に合うほどの数になっている。多く残っているのは、我がチームよりあとでパレードしたチームくらいのものだ。
小生は、控え室のフロアーにドテッとトドのように横たわって、一時間以上も休んでいた。もしかして一時間半ほどだったか。
パレードの様子は、ビデオで見ることもできるし、あるいはチームの公式の写真集でも見ることができる。
でも、自前の画像を持っているというのは手応えが違うのだ。
→ 感謝と畏敬の念を篭めて、最後にもう一枚、我がチームの山車を背にして。
それが、今年は自前の画像やビデオが、山車は別にして、全て他のチームを撮ったものというのは、複雑な心境になるしかないのだ。
ともあれ、自分なりにやるだけのことはやった。
パレードが終ったのは6時頃。帰宅は8時半過ぎ。会場から自宅へは一時間ほどだから、やはり一時間半も控え室でドヨーンとしていたことになる。
そうそう、帰りの電車で眠りそうになった。いつもなら、電車の移動時間(空間)というのは、貴重な読書空間(時間)でもあるのだけど、今回は往復共に一頁も本を読まなかった(持参したのだけど)。
← 優勝したG.R.E.S. União dos amadores(ウニアン ドス アマドーリス)のアレゴリア。スタート前、浅草寺の境内(駐車場)での作業の様子。
(以下の動画は全て、G.R.E.S. 仲見世 バルバロスのパレードのもの。動画の開始まで若干、時間を要するけど、待っててね。それにしても、リベルダージのパレードを動画撮影したかった!)
「2007_0825070825asakusa0090.AVI」をダウンロード
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コメント
素敵な画像&リアルなレポートをありがとうございます!!
沿道で見させて頂いていた人間です。
昨日は炎天下で大変でしたが、楽しかったデス。
皆さんお疲れ様でした!
さて、水をさすようで申し訳ないのですが、
上記「バルバロスの山車」として紹介してある画像はウニアンだと思うのですが…。
自分、ウニアンファンなのでちょっと気になりました(汗)。
突然のカキコすんまへん!
投稿: 沿道の覇者 | 2007/08/26 16:11
沿道の覇者さん、コメント、ありがとう。
凄い名前ですね。迫力に負けます。
ウニアンファンとのこと。ウニアンの優勝、おめでとうございます。昨年の準優勝からついに今年は優勝へ。
勢いがありますね。
山車の間違いは訂正しておきました。
お気づきの点がありましたら、また、お願いします。
投稿: やいっち | 2007/08/26 17:46
ありがとうございます。自分は途中で退席しまったので全て見てないので写真も半端ですみません。
貴殿のレポートは力作とゆうか大作ですね。
プロもビックリのブログに乾杯です。勉強になります。
今後とも見させていただきます。ご活躍を祈念いたします。
投稿: kumatan | 2007/08/26 20:41
kumatanさん、来訪、コメント、ありがとう。
ネットで見つけて素敵な画像に見入りました。
小生のレポートは、画像を引き立たせるための壁紙です。
読む人は余りいないかも。
でも、情報が少しはあるかも。
投稿: やいっち | 2007/08/26 21:56
やいっちさん
浅草サンバのルポ、すごく面白かったです。
山車が水溜りにはまってしまった所が、ハラハラ
もんでした。エスコーラのスタッフ側からの
レポートは他には見た覚えがありませんし、
これは貴重なルポですよ。
難しいことはわかりませんが、今年のリベの
テーマ選びと演出は、本当に最高でした。
学生チームのように練習時間がとれない点は、
全く同意です。バテリアの演奏なぞ、
かけた練習時間に比例しそうですし、
アレゴリアの製作も、まさしく時間が勝負
ですね。
今年は、雷門の対面に陣取りましたが、
あまりに報道陣の多さに閉口しました。
パレードの終盤になると、あまりに邪魔で、
だんだんムカついてきたので、
コースに足を伸ばして、カメラマンを
ひっかけて遊んでいました。
それでは、体に気をつけてくださいませ。
投稿: くまごろう | 2007/08/27 20:24
三位入賞おめでとうございます。酷暑のせいか
人出はちょっと少なめのようでしたが3:00頃まで
暑さで死にそうでした。後ろから作っているので
前の方がまだですが、とりあえず貴チームの分。
http://asakusamba.sakura.ne.jp/asakusa07/s118.htm
投稿: bato | 2007/08/28 04:56
くまごろうさん、コメントというよりメッセージ、ありがとう。
我がチームの画像が全くないレポートだけに本文を読んでくれると嬉しいですね。
学生チームと社会人チームとの戦いは課題でしょうね。
バテリアの人数(あるいはパレードのチームの人数)に制限を設ける必要もあるのでは(パレードを進行する都合からいっても)。
それはともかく、くまごろうさん、画像、見させてもらいました。さすがです。ああ、こんな風だったのかと、今更ながら感動しています。
(小生の姿も写っていた!)
ありがとう!
投稿: やいっち | 2007/08/28 08:25
bato さん、コメント、ありがとう。
今年も浅草の季節がやってきましたね。
三位、ちょっと口惜しい三位かもしれない。もっと上位に食い込めるチャンスを感じていただけに、というような。
画像、見せてもらいましたよ。パレードの中にいると見えないものが、こうして画像を見ると、こうだったのかと感動を新たにします。
また、紹介させてもらいますね。
投稿: やいっち | 2007/08/28 08:30
やいっちさん、こんにちは
久しぶりにサンバの記事を読ませて頂きました。
この記事を読んでいるうちに私もその場にいるような気持ちになりましたよ。
娘が就職のため8月に東京へいきました。
浅草は目と鼻の先...というところに住んでいますので
いつか実際に雰囲気を味わってみたいと思います。
凄いレポートでした!
投稿: マコロン | 2007/09/18 08:08
マコロンさん
リベルダージの雄姿を見てもらいたくて作った記事です。
でも、文章を読んでもらえると嬉しいね。
浅草に近い!
一度、東十条にある練習スタジオを覗いてみるとか。
10月7日には所沢でパレードがあるし。
投稿: やいっち | 2007/09/18 09:17
今さら、2年前の記事にコメントをするのはなんですが、気になったので。
>前のチームの影響で、一部、押せ押せになった地点があったようだが、詳しくは書かない。
>しかし、その前のチームが優勝したのは厳然たる事実だった。
この部分ですが、2007年のパレード順は
ヴェルメーリョ→リベルダージ→ウニアン→バルバロスでした。
参考URLhttp://www.gres-liberdade.com/asakusa/2007/result.html
よって、リベルダージの前のチームはウニアンではありません。
勘違いされているようなので、訂正をお願いできますか?
投稿: ウニアンOB | 2009/09/02 19:31
ウニアンOBさん
ご指摘、ありがとうございます。
前のチームということは、当然ながら、リベルダージより先にパレードしていた、上位のチーム以外の、どれかのチームということになりますね。
それがリベルダージ(も含めた)など後発のチームのパレードのペースに影響を与えた、ということだと思います。
本文の記述は、小生の勘違いであり、間違いです。
本文は訂正しませんが、これは小生の恥を晒す意味でのこと。
改めて、ご指摘、ありがとうございました。
投稿: やいっち | 2009/09/02 19:55