「今日はエンサイオ」(注釈付き)
「今日はエンサイオ」(07月15日のミクシィ日記。太字部分は別窓で補足説明あり。本稿は、サンバ関連の記事なので、「無精庵徒然草」と同じものをここにもアップします。)
エンサイオってのは、英語で言えばエクササイズ(?)かな。
要するに、サンバチーム・リベルダージの練習場へ行ってきたのである。
といっても、チームのメンバーである小生、日頃のサボりを反省して、久しぶりに練習に参加してきたというのではなく、受付当番だったのです。
なので、日曜日であるにも関わらず、目覚ましを朝の七時過ぎにセットし、しっかり朝食を摂り、練習のスタジオの受付が始まる十時にはたっぷり余裕の九時半に到着。
雨、しかも、台風の余波の雨なので、みんな来るのかなと思っていたら、十時過ぎはボチボチだったけれど、お昼過ぎにはスタジオがメンバーや新人さん、お客さんで一杯になってしまった。
今日は、朝日新聞(海外版)の取材もあったりして、練習風景をカメラにバシバシ収めていた。
(ちなみに、カメラ小僧の小生、スタジオでは一枚も撮影したことがない。取材とはいえ、撮影する彼が羨ましかった?! 小生は、原則、プライベートの領域は撮らないことにしているのだ。仮に撮ってもアップはしない。)
台風は関東の沖合いの離れたところを通り過ぎていったようで、雨はそこそこに降ったけれど、風はそれほど強くは吹かなかった。
そんなこともあって、スタジオに来た人の数も多かったのか。
否、風雨などものともせず、浅草に向け練習に熱が入っているということなのかもしれない。
← 「2007年AESAオリジナルCD」 (詳しくは後記する)
午後は、バツカーダ(打楽器をメインとする演奏と歌と踊りが一緒になり、音と踊りの饗宴を現出する)が始まって、スタジオは凄い状態に。
腰の重い、テンションの低い小生も、つい体が動く。
なんたって、素敵な女性がいっぱい目の前で踊っているんだもの。
小生、03年からサンバに関わっていて、リベルダージのパレードの模様をカメラに収めているが、そのうち、05年度までの写真を(無償で)提供してきた。
05年にリベルダージが3位になったので、おめでとうの意味を篭めて(勝手に写真を撮っていて、ゴメンなさいという気持ちと、ありがとうの気持ちも篭っている)。
03年から05年だけでも千枚は軽く越えているはず。
あと百枚弱、残った。多分、リベルダージを辞めた人か、たまたまエキストラ(イレギュラー)で参加されているので、リベルダージの練習にはまずは来ない人も少なからずいるのだ。
練習は四時で終わったが、その後、ミーティングがあって、さらに浅草へ向けての準備作業に入る。
小生は、受付だけの積もりで来ていて、前夜、ほとんど徹夜状態だったこともあって(ダンサーさんたちの練習振りを見ることができる! 眠れなかったのよ)四時になる前には意識が朦朧状態になっていた。
真っ直ぐ帰宅したが、帰りのJRの電車の中で居眠りしてしまった。駅を乗り過ごさなかっただけでもエライ!
そうそう、欲しかった新年会のDVDや、浅草へ向けての上位の各チームのテーマ曲の収まったCDもゲットしてきた。
台風も逸れたようだし、浅草へ向けて、風向きや良し、だね。
(ミクシィでの日記はここまで)
以上は、ミクシィで書いた日記である。
どうしても、メモ書き風になるので、舌足らず。
あまり長文を書くのも憚られるし(ブログだって長文は避けたいものだが、読み易さの度合いがちょっと違う)。
以下、日記の中で太字で示した語彙や箇所について注釈や補足説明を試みる。
サンバチーム・リベルダージの練習場へ行ってきたのである:
実は15日は今年11月に行なわれる個人タクシーの試験のための勉強会の日だった。
でも、受付を小生に代わってやってくれる人はいないので、やむなく受付へ。
勉強会については、前回の1日に15日に勉強する予定内容や資料をもらっておいたので、まあ、自習ということに(実際にはほとんど自習していない)。
すると、14日の夕方、勉強会の講師を務める方から電話があって、15日は台風の影響が心配なので、22日に変更します、だって。
これで、今月の二回目の勉強会を飛ばすことはなくなった。
……でも、22日って、花小金井でのパレードの日ではないか!
一難去って、また一難。
さて、どうする、やいっち!
朝日新聞(海外版):
「ヘラルド朝日」(International Herald Tribune/The Asahi Shimbun)→「asahi.com ENGLISH」
(7月8日の牛込パレードも取材されていたようである。記者の方の話によると、8月4日の紙面に載る予定とか。どんな記事になるのか、楽しみ!)
↓ ↓ 記事の末尾に注記(8/6記)
素敵な女性がいっぱい目の前で踊っているんだもの:
受付は、チームのメンバーが交代で常に二人で行なっている。小生の相手は、男性のダンサーの方。印象では(実態は分からないが)男性のダンサーが今年は多いような気がする。
受付の合間に、椅子から立ち上がり、バテリア(打楽器)陣の演奏に合わせて、ステップなどの練習をする。軽快。こんなに間近で見られるってのは運がいいってこと。
誰とも気さくに挨拶を、冗談を交わす。好かれているってことが分かる(小生とは大違い)。
今年は、ポルタ・バンデイラとペアを組むメストリ・サラ役という大役を担われるのだろうか。
03年から05年だけでも千枚は軽く越えているはず:
1回のパレードやイベントで少なくとも百数十枚。年間、少なくとも4回はイベント(あくまでサンバを中心の話)の追っかけをするとして、年間で600枚。それが三年だから、二千枚近い!
実際にはイベントには他のチームも参加することがあるし、あまりに写りの悪いもの(でも、削除はしのびない画像)もあったりして、提供したのは1,500枚ほどだろうか(手元に数百枚、残っている)。
そう、昨夜、入手してきた牛込パレードのDVDを見ながら(二時間以上、繰り返し)画像を収めたファイルはないかと探したら、あった!
後日、再度、提供することになるだろう。
余談だが、昨日は今年の新年会の模様を収めたDVDも入手してきて、早速、鑑賞。半年余り前のことだが、なんだか懐かしい。小生の姿が映っていたりして、びっくり。
(小生の拙いレポートがある:「2007年リベルダージ New Year Party (1)」から「2007年リベルダージ New Year Party (4)」までという大作である!)
我がリベルダージが今年優勝したら(二位でも)06年と今年の二年に渡って撮り溜めた(今はパソコンにデータとして収まっている)画像をカメラ屋さんでプリントしてもらって、写っている方たちに提供するつもり。
JRの電車:
電車の中では、少なくともスタジオへの往路では読書。持参し読んでいたのは、工藤隆著『古事記の起源―新しい古代像をもとめて』(中公新書)である。私事にいろいろあって(特に先週は牛込パレードの画像をアップする作業に没頭することになった!)、読書の時間が取れないので、移動の電車の中は格好の、そして貴重な読書空間であり時間帯なのである。
本書は移動の車中で読了することになるだろう。
→ 「2007サンバ・エンヘードCD(ブラジル)」(画像・情報は、「2007サンバ・エンヘードCD|Vou Festejar(祝福しよう!)」より)
浅草へ向けての上位の各チームのテーマ曲の収まったCD:
「第27回 浅草サンバカーニバル」が今年も開催される:
「開催日時: 平成19年8月25日(土)13:30~18:00(予定)」
公式ページへの(無断の)直リンクは禁止ということなので(小生には理由が分からない。リンクしなかったらどうやって公式ページを紹介すればいいのか。サイトが重くなるから? けれど、表紙へのリンクなら問題はないはずだが…)、公式ページについては、「浅草サンバカーニバル」でネット検索してサイトを見つけ出して欲しい。
入手したのは、今年の浅草サンバカーニバルへ向けての上位の各チームのテーマ曲(エンヘード)の収まったCDである。各チームは、エンヘード(テーマ曲)に乗ってパレードするわけである。
エンヘードについては、(ブラジルのエンヘードの説明となるが)下記などを参照願いたい:
「サンバ・エンヘード um brasil」
このCDは、「浅草サンバカーニバル公式ページ:第27回」(の中の「オフィシャルグッズ」なる頁を通じて、あるいは各チームで喜んで(有償で=定価1,300円)提供してくれるはず。
小生は昨晩寝入る時、CDからの曲を聴きながら寝入ったのだった。
なお、転記掲載したミクシィの日記には直接関係はないのだが、「牛込パレード画像アップ」に寄せられたコメントと、小生のレスをついでながら読んでもらえたらと思う。
ちょっと舌足らずなので、誤読されそうなのが心配だが。
(註)7月15日、スタジオでされた取材が8月4日、記事になっていました!:
「asahi.com Weekend Beat Samba teams ready to ruffle some feathers」
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コメント
本文にも注記したけど、7月15日、スタジオでされた取材が記事になっていました:
「asahi.com Weekend Beat Samba teams ready to ruffle some feathers」
http://www.asahi.com/english/Herald-asahi/TKY200708040049.html
投稿: やいっち | 2007/08/06 00:39
やいっちさん、こんにちは
私は祭りの写真などを撮影するのが好きで
サンバも撮影していたのですが、
撮影するだけでは飽き足らず
自分でもやってみたくなってきました。
ただ、今まで、沿道で撮影していたような人間を、
チーム側が受け入れてくれるだろうか、という不安があります。
やいっちさんも、はじめは撮影する側から、
チームのメンバーになったそうですが、加入するとき
ためらいのようなものはありませんでしたか?
投稿: 啓次 | 2007/08/26 15:54
啓次さん、コメント、ありがとう。
サンバのメンバーの方が、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソンって言っておられました。
これまで撮影されていたとか。
悪意のない撮影を嫌う人はいません。
でも、どうせなら、(カメラマンでもない限り)写す側から写される側になったほうが、充実感が違うはず。
サンバに関わる動機は人の数ほどあると思います。
サンバしたいのなら、遠慮や躊躇いなど一切、不要です。それこそ、チームの撮影メンバーになりたい、であってもかまわない。
踊るのもいいし、楽器を演奏するのもいい、小道具の運搬スタッフもいい。美術のスタッフも大歓迎。得意な分野、興味のある分野で参加すればいいのです。
とにかく、門戸は大きく開かれております。
参考にこの頁を紹介します:
「新しい仲間を歓迎します」
http://www.gres-liberdade.com/join/index.html
思い立ったら吉日です。どうぞ、行動してくださいね。
無論、どのチームも大歓迎のはずですよ。
投稿: やいっち | 2007/08/26 17:56
返信ありがとうございます。
最近はネット上で、
チーム側の方の望まない形で画像が無断掲載されて
いることも多いと聞きまして、
撮影者に警戒感を持つメンバーの方もいるのかな、
と思い質問させて頂きました。
丁寧なご回答ありがとうございます。
バテリア希望なので、リベルタージの素晴らしい
演奏にぜひ加わってみたいですね。
いずれ練習を見学させて頂きたいと思います。
いろいろ教えてくださり、ありがとうございました。
投稿: | 2007/08/26 20:19
啓次さん、なのかな。
撮影者に警戒するといっても、撮っちゃうんだから仕方がないね。撮る際のアングルで気分を害することもあるかもしれないけど、要は利用法。
リベルダージの演奏はいいです。小生も、03年に初めてパレードの見物に行って、彼らの演奏を聴いてしびれました。今も耳に残っていて、当時のサンバエンヘードを聴くと、胸キュンなのです。
リベルダージの練習、見学は無料ですし、是非、実体験してみてください。
予め、メールで連絡しておくと、見学者担当が案内してくれる場合があります。
「公式スケジュール」
http://www.gres-liberdade.com/schedule/index.html
ちなみに、9月2日(日)は志村銀座パレードがあります。
投稿: やいっち | 2007/08/26 21:53