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2007/03/29

『レオナルド・ ダ・ヴィンチの手記』をめぐって

 十数年も前に買って、初めて読んだのは数年前だったろうか。本書、『レオナルド・ ダ・ヴィンチの手記 上』(杉浦明平訳、岩波文庫刊)は、読むのに難しいわけではないはずなのだが、実際には、読みきるのはとても難しかった。
 数年前に読んだ時も、無理矢理読み通した記憶がある。中身はほとんど頭に入らなかった。しかも、読んだのは上巻だけ。

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← 『レオナルド・ ダ・ヴィンチの手記 上』(杉浦明平訳、岩波文庫刊)

 上巻は、序に加えて、人生論、文学、「絵の本」からを、下巻は、科学論、技術、手紙とメモを収める。
 例によって出版社の謳い文句を:
「ルネサンスの偉大な芸術家,科学者であったレオナルドの手記.上巻には『人生論』『文学論』『絵画論』を,下巻には『科学論』を収める.そこには人生に対する箴言あり,寓話笑話文学に対する批評あり,「モナ・リザ」の絵を生みだした陰影と遠近法の研究や『解剖学』などの科学記録もある.彼の偉大さはすべて本書の中に圧縮される.」

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2007/03/27

サンバ関連エッセイ・レポート・最新画像情報!

 サンバ関連エッセイ・レポート・最新画像情報を少々。

☆「Vem Sambar インペラトリスとマンゲイラのバテリア」(ホームは、「Vem Sambar」)
 ……マルセロさんの手になる、ブラジルのカーニバル(リオ・デ・ジャネイロのエスコーラヂサンバ)の話題・最新現地情報など。

☆「"A.E.S.A Carnaval 2007 Yokohama vol.1"
☆「"A.E.S.A Carnaval 2007 Yokohama vol.2"
 ……3月25日に催されたAESAカーニバルの画像満載。Charlie K.さんの手になるもの。両方で画像が396枚!

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→ 「"A.E.S.A Carnaval 2007 Yokohama vol.2"」より

☆「サンバでガンバ VOL.17|ネピア」(ホームは、「ネピア」)
 ……サンバチーム・リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)の広報をも担当されている、「おーゆみこ」さんの手になる絶妙痛快なエッセイ「サンバでガンバ」の最新作です(ちなみに小生は、「後方」担当を自称しています! リベルダージの知名度を上げるため懸命。実状はというと、誤報担当と呼ばれぬよう、必死!)。
 今回のテーマは、何と「飲み会」!
 サンバの音楽ならではの特徴的な楽器で小生も大好きな「アゴゴ」と「クィーカ」の紹介も。
 

☆「サンバとは命の紡(つむ)ぐメッセージ
 ……拙稿です。まあ、雑念を書いてみたのです。さすがに妄想の域には未だ達しておりません。

 なお、以前、ホームページに掲載していたものの、容量の問題で削除を余儀なくされたサンバエッセイ・レポートも、追々このブログに再掲していきます(既に幾つか文章だけ掲載している。所在の見つからない文書が多数! 画像が行方不明になった!)。

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2007/03/26

あれこれとトラブル抱えAESAカーニバルへ

 3月25日(日)、「AESAカーニバル」に行ってきた。

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→ 小生が見逃したリベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)ショーの前半のパフォーマンス。画像は、Charlieさんの「A.E.S.A Carnaval 2007 Yokohama」(「Charlie K's Photo & Text」参照)から拝借つかまつりました。

 その予告というか案内は、過日、「もうすぐAESAカーニバル!」で掲げてある。

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← AESA CARNAVAL 2007 パンフレット(← 拡大できます!)

AESAは1999年、浅草サンバカーニバルの1部リーグのサンバチームを メンバーにした団体として発足し」たもので、「メンバーは、ウニオン、バルバロス、リベルダージ、 サウーヂ、 アレグリア、ウルバナ、クルゼーロ」に、ヴェルメーリョが加わっている(「浅草エスコーラ・ヂ・サンバ協会(AESA)について」参照)。

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2007/03/23

もうすぐAESAカーニバル!

 昨年の浅草サンバカーニバル優勝チームである仲見世バルバロス(G.R.E.S BARBAROS)や我がリベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)が出演するAESAカーニバルがもう間近!

日時:3月25日(日) 13:30開場 14:00開演 18時:00終演(予定)
場所:横浜赤レンガ倉庫 1号館3階
入場料:¥1,500(前売り券は問い合わせ)

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→ AESA CARNAVAL 2007 パンフレット(← 拡大できます!→)

<当日タイムテーブル>
14:00  ヴェルメーリョ(G.R.C.E.S. VERMELHO E BRANCO)
14:20  リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)
14:40  アハスタオン(Bloco Arrastão)
15:00  [休憩]
15:10  ウニアン(UNIAO DOS AMADORES)
15:30  ウルバナ(Unidos Do Urbana)
15:50  フェスタンサ(Festanca Festeiro!)
16:10  バルバロス(G.R.E.S BARBAROS)
16:30  [休憩]
16:40  サウーヂ(G.R.E.S.SAUDE)
17:00  アレグリア(G.R.E.S.ALEGRIA)
17:20  クルゼイロ(CRUZEIRO DO SUL)
17:40  AESAバンド

☆別窓に[詳細や注記]☆

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2007/03/21

サンバの発想

 サンバのパレードを見て、すぐに感じることは、誰もがすぐにその世界に近づけることだ。高い入場料を払って、何処かの立派な会場なりスタジオなりに入る必要がなく、観たいと思えば、そのパレードコースへ行けばいい。
 とはいっても、ギャラリーが多くて、思い通りには見えないことは確かだ。小生も、二重三重の観客の後ろで背伸びしてダンサー達を追いかけていた。見方として、パレードコースへ早めに行き、どこかの場所を確保して、所謂、定点観測というか、定点見物をすれば、パレードの最初から仕舞いまでの全貌を見尽くすことは可能だ。
 ただ、小生の場合、ダンサーがネット仲間だったということもあり、その人やその人の踊りを見たくて、そしてなんとか挨拶したくて、追いかけたので、結果としてギャラリーの後ろを混雑する中、移動する羽目になったわけである。
 だから、何処かいいポイントを見つけたなら、その場所に居座っているという覚悟を決めれば、パレードを目の前で見ることができる。
 そして繰り返すが入場料は要らない。せいぜい、パレードの開催される商店街などへの移動のための交通費と、暑い盛りに行われることが多いから、飲料に多少のおカネが必要なくらいなのである。

 ネット仲間だから観に行った、追いかけたと言っても、例えば、その人がプロで、前売り券が数千円という値段だったら、小生は行っただろうか。恐らくは行かなかったのではないか。読書好きの小生だが、その本だって、今は、文庫本しか買わない。単行本は、年に十冊も買うかどうか。今は、昔、買って読んだ本を読み直すというのが、年の読書の大半になっている。

 そんな小生なのだ。高い入場料(前売り券のおカネ)を払って、ネット上の知り合いに声をかけるというリスクを払ったかどうかというと、はなはだ疑問なのである。

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2007/03/12

PORTO AZUL(ポルトアズール)発見!

 我が富山で活躍するサンバ音楽隊を新たに発見。
 その名も、「PORTO AZUL(ポルトアズール)」で、「富山県魚津市を拠点にしているとか。

 以下、ホームページの表紙からの転記:

 PORTO AZULはポルトガル語でPORTOは「青」、AZULは「海」を意味します。サンバには、たくさんの種類や役割があり、PORTO AZULは、Bateriaバテリア・打楽器隊です。
 2003年に音楽が好きというメンバー10名で結成。その後、サンバ経験者も加わり、現在は、20代から40代の男女のメンバー約30名で活動しています。
練習は、新川学びの森(旧洗足短期大学校)で毎週月曜日に行っています。サンバに興味のある方、楽器をさわってみたいという方は、お気軽に是非見学にきてください。
2007年は、県内外のイベントを中心に活動していく予定です。

富山テレビACTクラブ賞」も受賞された経験がある。
 この賞の目的は、「明日の富山の発展をめざして活躍している個人、または団体を表彰、 支援し、夢ある住みよい郷土づくりに寄与するためにつくられました」というもの。
 この頁で、「ポルトアズールのサンバは?」という問い掛けに、以下のように答えている:

私たちポルトアズールが演奏するサンバは数あるサンバの種類のひとつ、バツカーダです。これはカーニバルのサンバ(サンバ・ヂ・エンヘード)のもとになる、打楽器隊だけで演奏する迫力あるサンバです。

 せっかくなので(?)、「富山人チェック」(ホームは、「永浜商店」! ブログ「パーラー永浜商店」もあるがんぜ!)など、どいがけ?
 試みても、いいことは何もないがやろけどぉ、害も(多分)ないがないけ?
 これ、もう、すっかり有名になっとんがやぜ!

 ……やってみられたがけ。気の毒なぁ。どいがやったけ?

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