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2006/12/10

リベルダージ、新年会を開催!

 リベルダージ、2007年1月14日(日)に新年会を開催!
 今なら、参加し出演(有料)もできる! かも。
 もち、ライブを楽しみに行くのもいい!

  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓(06/12/10 追記)

 募集は締め切りになりました!

 また、開演時間などは従前通りになっています!(06/12/18 追々記)

 下記の要領です:

開催日 : 2007年1月14日(日)
開場 : 13時30分
開演 : 14時00分
場所 : 成増アクトホール
(東武東上線成増駅から徒歩1分・有楽町線成増駅から徒歩3分)
地図 : 場所はここをクリック!
料金 :1人3000円 (高校生以下1000円、乳幼児無料)
     飲み放題食べ放題!

 プリントアウト用データ:
(PDFファイル/632KB)

 ↓ チラシだよ!

G07shinnen_3

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2006/12/04

中島敦著『南洋通信』

[本稿は、メルマガ(02/12/05)にて公表済みの拙稿である。ホームページかブログに載せたはずだったが、見当たらなかったので、念のため、ここに載せておく。ダブっていたら恥ずかしいが…。(アップ時追記)]


 必ずしも長くはない本書・中島敦著『南洋通信』(中公文庫刊)を一週間あまりを掛けて読んだ。
「中島敦は,昭和16年6月パラオ南洋庁国語編修書記に任ぜられ、日本政府の皇民化教育の方針に添った日本語教科書編纂のためにこれらの島々をめぐる旅に出発し」た。
 『南洋通信』は、その際、中島敦が国の妻や息子達に贈った手紙や葉書などの通信を纏めたものだ。
 本書の紹介は下記のサイトがいい。通信の雰囲気も分かるし、通信の中の印象的な文章も引用してある。また、中島敦が乗ったパラオ丸という船の写真も見られる。上掲の、「」内の引用も同サイトからである:
ぱらお丸 デジタルミュージアム インターネット博物館 教科書 デジタルライブラリー 中島敦 南洋通信 三輪祐児
 
4122039002092_1

→ 中島敦著『南洋通信』(中公文庫刊、中央公論新社)

 ただ、本書で残念なのは、中島敦はただ、葉書を書いたのではなく、彼自らが描いた絵で絵葉書に仕立てている。その絵がまるで見られないことだ。文庫本の限界なのかもしれないが、ちょっとというより、かなり残念であった。
 小生は、たまたま県立神奈川近代文学館で開催されていた『中島敦展』を見てきて、その中で展示されていた中島敦自筆の絵葉書を見る機会を得ている。

続きを読む "中島敦著『南洋通信』"

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