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2006/11/26

06志村銀座パレードへ(1)

カーニヴァルテーマ「太陽」(3)」で案内していた志村銀座パレード、正式名称は「志村銀座まつり~サンバinシムラ」に思い切って行ってきた。
 土曜日が仕事、且つ今週は月、水、金と仕事。なので、スケジュール的にきつい。でも、サンバのシーズン(表のシーズン。裏というのは、来年の浅草などの準備や練習の期間)がもうすぐ終わってしまう。あと追っ駆けが出来るのも、残すところ僅か。
[以下、画像が文中に織り込まれているが、画像と文とは直接、関係しない。例によって画像を嵌め込むための背景として文章があると思ってくれていい。原則として撮影順に並んでいる。]

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→ スタート前の表情など。

 行かないのは楽でいいけど、行かなくて後悔するのも辛い。
 よって、土曜日の仕事を早引け(早退)してきた。通常より数時間、早めに切り上げて、日曜日の未明、まだ薄暗いうちに、さっさと帰宅の途へ。
 空気が乾いているし、丑三つ時を過ぎた頃合ということもあって、汗をあまり掻かない。

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 スケジュールがきついと書いているけど、同時に自転車通勤の疲れがピークに来ていることもある。別に山を越えて通勤しているわけではないけど、結構、坂道が続く。登りがきついのは勿論だが、下り坂も急には止まれないような気がするので想像以上に怖かったりする。

カーニヴァルテーマ「太陽」」については、ビデオなどで全体の流れを観て改めて続きを書く。なんとなく、当初の目論見とは違って、今の一連の「カーニヴァルテーマ「太陽」」は、準備的というか下調べ的な雑文になり、一通りアーラ全体を総覧して、その上で、テーマの問題に触れることになりそう。

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 自転車通勤のことは散々書いたので、もういいだろう。とにかく慣れるには十回ほどは通勤する必要があるみたい。まだまだ先のことだ。そのうち、今、通勤している坂道程度だったら、アシスト機構など使わなくても楽勝だ、などと強気になれたらいいのだけれど。

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← スタート地点へ向う、恐らくは他のチームからの助っ人陣。

 朝は何時頃、目が覚めたのだろうか。やはり自転車通勤での疲労があって、体の節々が痛い。首を曲げるのも痛かったりする。実を言うと、浅草の前日には既に首筋に張りがあって、首を捻るのがきつかった。後ろを見るのに、首だけを曲げるのは苦しいので、上半身を一緒に回すことになってしまう。
 今日はその症状が一層、顕著。今をピークと思いたいが、下手するとズッと筋肉痛を引きずったままってことも。

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→ 整列する。いよいよスタートが迫っている。

 それでも、起き上がり(目覚めた時、自転車が登場する夢を観ていた。夜道の走行なのに、何故か自転車にライトが付いてなくて、無灯火走行ということでお巡りさんに見咎められたのだ。が、すったもんだしているうちに、よく観ると、ちゃんとライトが付いている。スイッチを入れると光る…。そう、思えば、日曜日の未明の帰宅の時、買った自転車で初めてライトオンでの走行体験をしたのだった)、お茶を飲み、体に喝を入れて、ブログ書き。

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← スタートの合図と共に風船が上がった。逆光で風船の色が鮮やかじゃないのが申し訳ない。

「カーニヴァルテーマ「太陽」」の(4)を書こうかとも思ったが(今、読んでいるブラジル音楽の本にサンバの話題が出ていたので)、昨日の仕事中にラジオで女性歌手(タレント、演奏家)の話を聞く機会が幾つも重なったし、印象に残る話もあったので、「内田奈織…森口博子…原田悠里」といった記事を書いたのだった。
 それから食事。

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 ブログ「内田奈織…森口博子…原田悠里」にも書いたが、ご飯でちょっとしたトラブル。その詳細は、上記の日記を読んでほしいが、結局、まる一昼夜、暖かな部屋に置き去りにしていたご飯を思い切って食べることに。
 一口、二口…。匂いもしないし、大丈夫そうだし、食べて吐き気もしないし…。
 食べ終えたのは正午過ぎだったろうか。

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← ブラジル人が多いのが志村銀座パレードの特長。ステージショーもたっぷり。

 ロッキングチェアーに腰を埋めながら、お腹は大丈夫かなと懸念しつつも、いつしか居眠りに。
 そのうち、ピンポーンという音が!
 ああ、やっぱり、とうとう来たか…。お腹がゴロゴロしている。
 と、ドアチャイムが鳴っている。ああ、そうだ、小包が届いたのだ。
 そう、小生、いつだったかの悪夢の再来を懸念していたのだ(「ドキュメント 脱糞だ!」参照のこと。これを読んだことのない人は、やいっちファンとは言えない?!)。

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→ 日時計のアーラ。あら、スタッフの方も。

 でも、お腹がグルグルしているのは事実。本を読もうかと思ったが、お腹が気になって本に集中できない。そのうち、とうとう出る! という断固たる合図が。
 実際、出た! 凄いのが出た!
 小生の生涯でもこれだけ山盛りの○△コはひねり出したことはないという代物。
 なんのことはない、ガスが出て止まらなかったのは、コヤツのせいだったのだ。

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← バテリア陣(バテレン人じゃないよ!)。

 とにかく、その後、異常はないようなので、ご飯での腹痛はなかったということなのか、あるいは実際にガスが発生し、そのガスで滞留していた分も合わせ、まとめて出てくれた、禍転じて福となるの伝だったのか、真相は藪の中である。
 どうでもいいことだが。

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→ 歌手たち。

 とにかく、これで心置きなく出かけられる。下手すると、体調を壊して、せっかく早退までしてサンバ見物に備えてきたのが、自宅での安静療養となりかねなかっただけに、身も心も軽い気分で外出へ。
 今度の志村坂上までの電車のルートは比較的分かりやすいことも、気分が楽だった理由でもあった。
 実際、すんなり現地に到着。パレードが始まる30分前には志村坂上の近所を散歩して回ることが出来た(実際は、トイレを探していた。見つからなかった)。

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← ポルタ・バンディラ e メストリ・サーラ!

 そろそろスタートの時間。サンバパレードは、できるなら最初から見るのがいい。これからやるぞのワクワク感なのか、それともドキドキ感なのか、スタート直前の様子を見るのもいいし、いよいよ開始となってバテリア陣が演奏し始め、ダンサー陣が、それまでのアイドリング風の軽い足踏みと上体を左右に揺らす段階から、楽器や歌の音が鳴り響くと同時に、弓の弦から放たれた矢のように一気に弾み始める、あの始動する感じが興奮モノなのである。

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→ 望遠鏡のアーラ。観客の心を覗いている?!

 知っている顔もあるけど、ほとんどが新人なのか、あるいは志村版の混成チームなのか、知らない顔が多い。
 観客の背後に立っている小生に気付く人はいない。
 それをいいことに、知っている人の表情など撮ってみる。いい顔している。楽しそう。やっぱりワクワク感なのだと分かる。
 知っているといっても、こっちがカメラ小僧(中年)して、一方的にファンになっているだけで、先方はこっちを知るはずもない。せいぜい、ああ、いつものカメラ小父さんが来てるよ、くらいが関の山だったりする。
 でも、いいんだ。こっちは楽しませてもらえればさ。

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← トロピカルのアーラ。

 当然ながら浅草とは陣容も違うし、そもそもアレゴリア(山車)もない。その分、違うサンバチームからの応援(?)の人が多いようだ。地元の人もいるみたい。
 アーラごとの編成や組み換えにも工夫がいるようだ。
 そこそこの人数が揃っているアーラもあれば、あれ、二人しかいないよ、というアーラもある。
 でも、パレードの陣容は、最初からああだったと思えば、それはそれで善きかな、である。
 別チームなのかどうか分からないが、ブラジルからの助っ人が少なからず居るのも志村銀座パレードの特長である。実際、サービス精神旺盛で、しっかり撮影に応じてくれる。肉体的迫力も凄い!

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→ アーラ・ダス・バイアーナス!

 地元の名士の方の挨拶、そして地元選出の国会議員さんの挨拶とスタートの合図でパレード開始。さすがに心得ていて、挨拶は短い。そして地元で買い物していってくださいと、そつのない挨拶だった。
 たくさんの風船が一気に空へ。バテリア陣の演奏が鳴る。歌が始まる。ダンスが始まる。観客もざわざわする。

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