05エンコントロ・ジ・アルモニア(2)
順序が逆になったが、以下、「エンコントロ・ジ・アルモニア(1)」に引き続くこの「エンコントロ・ジ・アルモニア(2)」では、各チームについて、若干の紹介を。
といっても、小生に知識も人脈もないので、ホームとなるサイトがあれば、そのホームページなどを示すだけになる。
画像は、後日、準備出来次第ということで御理解願いたい。画像についての、諸般の事情などは、「エンコントロ・ジ・アルモニア(1)」の冒頭に書いた通りである。
踏み込んだ記述はしていないが、それでも事実関係などの記述に間違いがあるかもしれない。お気づきの点があれば、ご指摘などお願い致すものである。
[当初は、「エンコントロ・ジ・アルモニア」の(1)(2)で収まるはずだったが、とんでもなかった。(1)(2)を合わせても、まだ手元の画像の半分も使っていない。少なくともリベルダージメインの(3)は設定するつもりである。 (05/06/01 追記)]
[この日のエンコントロについて、コメントしているサイトを発見。多分、あの人だろうけど:
「Diarynote エンコントロ・ジ・アルモニア!!」 (05/06/09 追記)]
[「AESA - エスコーラ協会ホームページにようこそ」にて、「エンコントロ・ジ・アルモニア(旧サンバサミット)」の画像が載っています。設営準備風景も含め、全てのチームについて、豊富な写真あり!
それにしても、「マラバリスタへ捧ぐ(Present by 加藤@リベルダーヂ)」が気になる。パスワードがないと読めないなんて…。 (05/06/14 追記)]
まずは、「ベルメーリョ・ブランコ」である。
「G.R.C.E.S. VERMELHO E BRANCO(ヴェルメーリョ・イ・ブランコ)は2000年に結成されたサンバチームです。「サンバを基盤に人に喜んでもらえるゲハゲハ集団を目指す!」をモットーに楽しく活動しています」とのことで、「2005年浅草サンバカーニバルは8月27日。VBは今年も一部リーグで出場します!」という。
表紙には、「ヴェルメーリョ・イ・ブランコのイーノ(テーマ曲)」の歌詞が載っており、実際に聴くこともできるようになっている。
歌詞の一部に、「赤と白より他にあり得ない その旗、そのゆらぎ、その魅力」とあるように、「チーム名は、「赤と白」という意味で、我がチームのシンボルカラーでもあ」るとか。
詳しくは、「サンバチーム ヴェルメーリョ・イ・ブランコのご紹介」
「ウニアン」
「正式名称はG.R.E.S União dos amadores(ウニアン・ドス・アマドーリス)と言って、浅草サンバカーニバルのS1リーグでパレードの素晴らしさを競うエスコーラ(サンバチーム)のひとつで」あり、「関東近県の大学のラテン系音楽サークルが合同で活動している学生サンバ連合というのが大きな特色」となっているチームである。
「現在活動しているメンバーの主な所属大学は、早稲田大学、東京学芸大学、東京外国語大学、武蔵野美術大学、首都大学」などであるが、驚くべきは、その実績で、「浅草サンバカーニバルには24回連続出場し、うち6回は見事優勝!」
まさに実績ある強豪チームなのである。
「ウルバナ」
「E.S.Unidos do Urbanaは名古屋を拠点として活動するエスコーラ・ヂ・サンバ(サンバチーム)」で、「日本屈指のサンビスタ・ゲーリー杉田を核に,2003年現在100人前後(浅草出場時は150人くらい)が活動 するエスコーラ」とのこと。
この日の為にわざわざ名古屋から。
今、名古屋は実に元気だが、そのエネルギー源の一つになっているのか。
「ウルバナの正式名称は,Unidos do Urbanaの前にA.E.S.(アソシアソン・エスコーラ・ヂ・サンバ)と付されます。大規模な活動の折には,エスコーラ連合として参加しています。ウルバナとゲーリーの活動に賛同してくれる 東海・北陸・近畿のサンバチームのみなさんと協力して,浅草をはじめ各地のお祭りを盛り上げ」るのだとか。
さすがに今回はバテリアを引き連れてとはいかず、ショーロ風の演技となったようだ。
「クルゼイロ」
チーム名のクルゼイロ・ド・スウル(CRUZEIRO DO SUL)は、「ポルトガル語(ブラジル語)で「南十字星」の意味」だとか。
「アフリカから連れて来られた黒人たちはブラジルで奴隷として扱われました。
自由を得るために彼らは南十字星を道しるべにし安全な場所を求めて逃亡しました。
「南十字星」の道しるべの元に集まった彼らによってサンバは誕生したのです。
「クルゼイロ・ド・スウル」日本のサンバの道しるべとなるよう願いをこめてフランシス・シルヴァはチームの名前とし」たという。
「クルゼイロの歴史」の頁も興味深いが、「クルゼイロの特徴」という頁なども「日本のサンバ啓蒙者・フランシス・シルヴァが直接指導してくれ」るとか、「クルゼイロのエンヘードは日本に関係あるもので、歌詞もほとんど日本語。チーム開設当時からの伝統です」というのも、彼らの特徴を現しているようだ。
「リベルダージ」(GRESLIBERDADE)
「「リベルダージ」は東京を拠点とするサンバチームです。1991年に設立され、設立された年から毎年「浅草サンバカーニバル」に出場して」おり、「「リベルダージ」は太陽のシンボルと自由という名の下、サンバに対するこだわりと情熱を持ちつつ、自由闊達にサンバを楽しんでいます」という。
「リベルダージのパレードテーマは『カレー物語』」だという。
浅草でリベルダージが歌う曲のイントロ部分を聴くことができる。
「インドでは古代から食されているカレーがどのように日本へやって来たのかという歴史や、私たちが誰でも一つは持っているカレーにまつわる楽しい思い出を織り交ぜたストーリーを展開していきます」とのこと。
白いパンツにチームカラー(?)のオレンジ色のTシャツに混じって、イエローカラーのTシャツの踊り手が見えるはず。カレーを意識しているのは言うまでもないだろう。
「今や日本の国民食と言っても過言ではないカレー」、小生も、カレーは大好きで、季語随筆日記の中で食べ物をテーマに扱うのは異例なのだが、以下などでカレーの華麗なる世界や歴史などを探究している:
「10円カレー」
「雑炊と粥とカレーと」
「バルバロス」(G.R.E.S.BÁRBAROS)
昨年(2004年)、浅草サンバカーニバル優勝の「笑いと感動のエスコーラ(サンバチーム)」で、「バルバロスは浅草を本拠地とするサンバ・チームで、浅草サンバカーニバルには初回から参加してい」るという。「バルバロスは1980年に生まれた日本では最も歴史の長いエスコーラの1つ」なのである。
浅草サンバカーニバル参加メンバー募集のパンフレットもある。
多くのチームがそうだが、「バルバロスでは毎年オリジナル曲を発表し、この曲でパレードしています」とのことで、その曲も聴くことができる。
そのエンヘードを聴けば分かるのかもしれないが、今年のサンバカーニバルに向けてのテーマが何なのか、ホームページからは知ることが出来なかった。
[ バルバロスの今回のイベントの画像集が早くもアップされていた:「エンコントロ・ジ・アルモニア 2005」
さすがだ! 気合が入っている。こういう面からもやる気を感じたりする。
ただ、「涼しい一日でしたが、参加者は熱く盛り上がりました」とあるけれど、午前中やイベントが始まる頃までは涼しかったかもしれないが、いざ、イベントが始まると、日も差して、熱気を一層煽っているようだったと小生は感じていた。 (05/06/03 追記)]
「アレグリア」(GREMIO RECREATIVO ESCOLA DE SAMBA)
埼玉県戸田市に本部を置く、1995年設立のサンバの同好会チーム。
2005年の浅草サンバカーニバルのテーマは:
「アレグリアン・ナイト ~ ボクが魔法に願うこと ~ 『イフタフ・ヤー・シムシム!!』(開けゴマッ!!)」とのこと。
「サウージ」(G.R.E.S.Saude)
「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂは、1986年に横浜で生まれたサンバの学校です。ブラジルの最古のサンバ学校マンゲイラをこよなく愛し、バテリア(打楽器隊)はマンゲイラのアンサンブルを基調に練習を重ねています。また、日本では唯一マンゲイラと交流を持つサンバ学校としての誇りを持っています」とのこと。
「昨年の浅草サンバカーニバルで堂々3位に輝きました」というから、やはり実力派でもある。
多くのチームがそうだが、「子供からお年寄りまで、幅広い年齢層でメンバーは構成されています」という。
サイト内を覗いても、「開国~黒船がサンバを載せてやってきた!~」という昨年(?)のテーマについての情報しか見出せなかった。
浅草サンバカーニバルを是非、実際に見てみたいという方へのアドバイス:
「浅草TIPS(基礎知識)」
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