06花小金井パレードへ(1)
「リベルダージ:パレード情報!」で案内していたパレードのうち、新松戸まつりでのパレードは行けなかった。木曜日の朝から体調を壊し、金曜日の一番の稼ぎ時である営業日を大事を取って休んだのだが、土曜日も熱っぽさが鎮まらず、新松戸へ出かけようとドアの前まで出たところで挫折。
→ 一体、何のアーラ?
これは無理だと諦め、身支度を解いて、近所の図書館で静かに過ごすことに。それも、適当に切り上げて、部屋でひたすら寝ていた。
といっても、小生の寝方というのは、ベッドではなく、ロッキングチェアーに体を沈めること。
読書を気取って本を手に取ると、あーら不思議と、すぐ居眠りモードに突入するからありがたい?!
本は、もう少し正確には活字は、小生には至上の睡眠薬なのである。
← 以下、リベルダージのパシスタ群像が続く。
しかも、世間的には読書していますと吹聴できる。
そう、何も、読書しつつ睡眠していますと、そんな丁寧に説明する必要などないわけだし、「趣味は読書(しつつ睡眠)することです」と言ったとしても、途中の括弧の部分を小声で言えば、嘘はないわけである。
というわけで、木曜日の午前から日曜日の朝まで、ベッドで寝たのは数時間で、あとは、ロッキングチェアーでの読書という名の居眠り・転寝(うたたね)・仮眠・爆睡・惰眠・熟睡・永眠を繰り返したのだった。
お蔭で(なのかどうか)、日曜日の午前には、体調も戻って、いつものだらけモードへ(このモードが小生の目一杯のモードなのである)。
テンションは低めに、天井は高めにが小生のモットーなのだ?!
うん、この体の感じなら花小金井のパレード見物に出かけられる。さあ、行くべぇか!
土曜日もだが、日曜日も雨の心配がなかったわけではないのに、天もパレードのことを考慮してか、雨を自制・抑制してくれた。ありがたいことである。
天よ、お前も、その気になればできるじゃないか、これからも、頑張れよ!
天に向かって、そう褒め殺しの言葉をかけてやりたい気分である。
ホンノ少々、降ったようだが、まあ、あれは天がパレードの熱気にやられて汗を流してしまったということで、許せる範囲だった。
あるいは、最近の涼しさモードに慣れた体には日曜日の気温はやや高めで、天が、これじゃ、暑かろうてと、傘を差す必要のない程度にお湿りを恵んでくださったのかもしれない。
だったとしたら、天の配慮・深慮・思慮に感謝あるのみである。
さて、以下、あれこれ駄文を綴る(えっ、もう駄文モードに入ってるじゃないかって。当っているとはいえ、失礼だ! 黙って見守るのが大人の礼儀だ!)。
少なからぬ画像を載せるが、例によって画像と本文とは直接の関係はない。いつもこうしたレポートを書く場合に断るのだが、画像を載せるための壁紙であり、その壁紙にたまたま何かしら文字らしきものが綴られているようだ、ということに過ぎない。
ま、ちょっと変わった、記号風の壁紙だと適当に流してもらいたい。
(画像は、時系列をなぞっている。クリックしたら大きくなる。基本的に我がサンバチーム・リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)のものに限る。例によって撮影は一般客の後ろから手を伸ばしての労作である。多少の画像のブレ、出来の悪さは勘弁願いたい。撮影のテーマは、「笑顔と躍動感」と行きたいところだが、さて。ああ、願わくば、一人でも、画像のアップを待ち焦がれている人のいることを!)
ただ、駄文調とはいえ、データや情報などは可能な限り正しいものを記述するように心がける。万が一、小生が我慢しきれずに出鱈目なことを書いてしまった場合は、ちゃんと出鱈目ですと断るつもりである(ここが小生の偉いところである。誰も偉い人だと言ってくれないので、自分で言っておく。多分、数日も経たないうちに、恥ずかしくてこっそり偉いという言葉は削除してしまって、何か違う言葉に成り代わっている…そんな気がするが、その時はその時ということである)。
→ マランドロスタイルのジョーンズ博士!
いつもながら、出かけるとなっても腰の重い小生(最近は太ってきて、腹が重いという表現のほうが相応しい気がするが、これはあまりに正確な記述に過ぎて、辛いので当分は腰が重いに留めておく。余談ついでに書いておくと、小生のBWHは、それぞれ100・110・100という理想的なエッグシェイプである)。
小生はテレビっ子である。テレビ大好き人間なのである。
但し、テレビっ子だとか、テレビが好きだと言っても、何もテレビという言葉が好きなわけではない。テレビという言葉の響きが好きなわけでもない(嫌いというわけでもないが)。
また、最近の薄型テレビに憧れているというわけでもない(ことはない。買えないのが情けない。貧乏が悪い!)。
あくまでテレビを見るのが好きなのである。
といっても、ただ黙って、ああ、目の前にテレビあるなー、感動モノだなー。昔はテレビなんて村に一台しかなかったものなー、それが今じゃ、我が家にもテレビがあるなー、と、テレビを前にそんな感懐に耽っているわけでもない。
ちゃんとテレビにスイッチを入れて、何かしらの番組を見るのが好きなのである。小生、考えるのが苦手だし、喋るのも苦手なら、仕事は嫌いだし、動くのも面倒で、もう、何もかもが嫌で嫌で、掃除も嫌だし、食べるのも嫌いじゃないけど、買いに行くのとか料理するのが嫌いなのである(但し、料理はしないから、嫌いという表現は見栄ではないのかという意見も一部にある)。
そんな小生だから、自分が動くのではなく、周りが動いてくれるのがありがたいのであり、テレビ番組を試聴していると、画像が動くし、画像となっているタレントが動き回ってくれるし、音だって出てくれるし、有名な評論家や政治家が出演してくれて、小生の代わりに余計なことまで考えてくれるのだから、こんなアリガタ迷惑な話はない…じゃない、あり難い話はないのである。
しかも、力のある政治家や評論家や学者や経営コンサルタントや、なんやかやが寄って集(たか)って、一部の金持ちは一層裕福に、貧乏人は一層、崖っぷちへ追いやってくれるのだから、このまま行くと、貧乏人は病気になっても病院へ行けない、上の学校へやりたくても塾も無理で、門前払いで、要するに世の中、真っ暗になって、その意味で世の中が分かりやすくなって、考えるのが苦手というか嫌いな小生には、一番、似つかわしい時代を実現してくれたというわけで、感謝の念に耐えない(耐え切れない!)のである。
→ スタッフをしている。つい、撮らせてもらった。リベジカラーのオレンジのTシャツが似合うね。でも、早く、パシスタとしての雄姿を見たいよ。
小生など、テレビ好き(しつこいようだが、テレビの番組を見るのが好き)が昂じてしまって、町中で信号待ちで止まったりすると、隣にカーナビがあったりすると、おお、画面が動いてるよ! なんて感動するのである。
← 以下、我がリベルダージのバテリア軍団画像が続く。
わざわざ隣の車のモニターなど覗かなくたって、目の前の横断歩道を人が行くのだし、歩道も自転車や歩行者が動いているのだし、それでなくたって、信号が青に変わったら、自分だって(やれやれ仕方ないなー、動くとするかー)アクセルを申し訳程度には踏み込むわけで、景色がドンドン移り変わっていくじゃないか、ということになるはずなのだが、そこはそれ、古臭い、黴の生えたテレビ人間の習い性であって、テレビで映像が動くことが未だに信じられない人間なのである。
映像が動くだけじゃない、画面に合わせて音声も飛び出してくる!
不思議と言えば、小生にはこれに勝る不可思議はないのである。
ちょっと目を窓外に送れば、っと、目を窓外にやったら大事だ! 視線を窓の外に投げやれば、木立は風に揺れ、女性のスカートの裾も揺れている。もう少しなのに、見えない、悔しいー!
そんな優雅な光景が町中にはふんだんに広がっているというのに、なのに、小生は、信号が止まると、ああ、隣の車はカーナビが付いていて羨ましいなー。おっ、あの町角に電気屋さんがあって、店先には何台も受像機が並んでいる。あれがプラズマか、あっちは液晶で、小生のは映らないからチキショウだ!
おお、おお、あれは伊東美咲ちゃんじゃないか、あれ、あれはかの藤原紀香ちゃんじゃないか、健在だったんだねー。うん? テロップに蛯原友里とある。誰だ、この人は? 中山美穂ちゃんが離婚の噂?! ミーポリン、カムバック! と、まあ、バカの一つ覚えみたいに、モニターの中の動く映像に注意が奪われてならないのである。
← パシスタ③さん。小生の視線の先には必ず…。
それくらいだったら、街頭を行く若い子に目をやればいいのだが、そこは根が純情だし、気が小さいので、実物の女性を前にすると、頭が自然と俯(うつむ)いてしまうのである。
[(注) この「花小金井パレードへ」は、この「花小金井パレードへ(1)」から「花小金井パレードへ(4)」まであり、さらに、「花小金井パレード番外編:地上の熱帯魚たち」へと続いています。この5つのレポート乃至エッセイに、合計すると101個の画像を載せています。
記事群を最初にアップさせたのは7月24日なのですが、最初の二週間で延べ千人余りの来訪者、5500回以上のページビューがありました。先週までには延べ千五百人ほどの来訪者、6500回以上のページビューとなっています。画像の威力は凄いです。 (06/08/27 追記)]
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