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2006/11/13

06花小金井パレードへ(3)

 さて、前回は「浅草サンバカーニバルのルーツ」を探るなんて大それた試みをして、案の定、半端な探索に終わってしまった。
 まあ、ちゃんとした調査はちゃんとした人がやってくれるものと思う。でも、情報をお持ちの方がいらっしゃったら、是非、提供願いたいものだ。サンバの関係者なら、誰かしら知っているものと思う。
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→ またまたまたパシスタ③さん、背後にはバテリア軍団。

 とりあえず、我がリベルダージは勿論、今回は写真は取ったものの、画像は今の所、手控えている他のサンバチームのパレードも曲りなりに見させてもらった。前半のパレードに付いては、十分満足の行く写真を撮ることができたわけではないが、数多くの観客の後ろから背伸びし手を伸ばして撮るという状況を思えば、まずまずの収穫はあったものと思う。
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(驚いたことに、他のチームに何故かリベルダージのパシスタさんたちが混じっている。何故? ま、内部情報に詳しい人なら、そんなことは珍しくないという話だが。うーん、不思議な世界だ!)

 それに、撮影については、小生などが撮らなくとも、最近の我がチームには力強い味方が加わってきたので、小生の出る幕はますますなくなってきている。2006_07230607230111

 それに、追っかけとなって4年目ともなると、馴染みの(といっても、こっちが勝手にそう思っているだけで、先方はどうか覚束ない)メンバーも姿を見せない人が増えている。

 逆に今年は新人さんが嬉しいほどに増えていて、初めて見る顔が多くなるのも仕方ないし自然なことなのだろう。
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 やはり、チームが浅草サンバカーニバルで三位入賞した、その影響は大きいようだ。今年は余勢を駆って優勝だ!

 ただ、知った顔が少ないと張り合いがないし、追いかけ甲斐がないのも正直なところ。
 広報ならぬ後方の弥一(やいっち)としては、曲がり角に来ているような。
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 ところで、この「花小金井北口駅前 夏祭り」のことを紹介しておくべきだろう。かいつまんで、という形になるが、小生の持ち合わす情報が乏しいので、メモ書きになるのを許してもらいたい。

 花小金井町会・花小金井商栄会が主催しているもので、この夏祭り7月22日・23日の両日、開催されている。
 1日目は、勇壮な太鼓の鳴り響く中、本年から発起した花小金井神輿が渡御するという(小生は見ていない)。
 さらに、子供スイカ割り大会他が催されたとか。
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 2日目は、サンバフェスティバルで、リベルダージ(G.R.E.S.LIBERDADE)、ラムズ(LAMBS)、ウニアン・ドス・アマドーリス(学生サンバ連合) の各チームが、それぞれ前後半、この順番でパレードする(実際に、パレードしたよ)。
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 実は、「リベルダージ:パレード情報!」なる記事を書いた段階では、残念ながら、「花小金井商栄会」のホームページを見つけることができなかった。
 遅まきながら、先ほど、発見! 実に情けない:
花小金井商栄会
 ちゃんと、「07月22日~23日 花小金井夏祭り」の詳細頁もある。ポスター画像も! 今のうちだろうから、是非、当該頁を覗いてみて。
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 さて、パレードに来てみて、全く予想していなかっただけに嬉しい出来事もあった。
 昨年まで我がリベルダージのパシスタとして活躍していたけれど、今年からは事情があって活動が困難になっており、パレードで姿を見ることができず、寂しい思いをしていたのだが、その方とコース脇でバッタリ出会ったのである。
 その方は、小生にとって、我がリベルダージのファン仲間の方と一緒だった。
 二人は、それぞれの関心事で話が盛り上がっていたが、元パシスタの方に近況を聞けたのは嬉しかった。2006_07230607230120

 それにしても、メンバーの入れ替わりの激しさ、新陳代謝の早さは、逆に言うと、活動の活発さを意味しているということなのか。それでも、コアになるメンバーがいないとチームのアイデンティティにも関わるような気がする。
 そういえば、ハイーニャ・ダ・バテリア的な役割を担っておられたパシスタの方の姿も見えないのが寂しい。
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 初めて見たときは、そのアピールの凄さに圧倒されたものだが、あの雰囲気を盛り上げるパワーと技術は並大抵のものではなかったと、コース上で姿を見ることがなくなって、改めて気づかされるのである。
 とにかく、サンバはそれぞれのメンバーの個性が強烈である。小生には分からないのだが、その人の個性・人間性を表に引き出す秘密がサンバにはあるようなのだ。
 だから、どんなメンバーであれ、その人の代わりはいない。違う人は違う個性と雰囲気を醸し出すのみである。
 それはそれでサンバの魅力なのだろう。2006_07230607230126_1

 さて、後半のパレードは、我がリベルダージの演技だけを見て、あとの見物は断念した。別にデジカメの容量やバッテリーが限界に至ったわけではない。
 小生の体が持たないのだ。まだ、風邪(だと思うのだが)が直りきっていないようで、立ち続けるのが億劫なのである。普段は、ロッキングチェアーに埋まったままの生活を送っている小生だから、仕方がない面もある。
 コンビニでスポーツドリンクを買い、一気に飲み干した。汗を一杯、流したのだ。
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 雨は降らないが、細かな雨滴が時折、零れ落ちてきて、コンビニの店員さんは、慌ててダンボールを開梱し、ビニール傘を店頭に並べている。
 小生も、牛込パレードへ行った際は、駅を出た直後に買ったものである。今もその傘は重宝している。
 パレードが終わると、メンバーで時間の融通の利く人は、飲み会へ向う。家庭などの事情が許さない人は帰る。
 小生のように、体力切れで帰る人は珍しいかもしれない。2006_07230607230130

 さて、余談だが、花小金井駅の改札前で切符を買おうとして、衝撃の事実を知った(ちょっと大袈裟)。
 なんと、西武新宿線とJRとが高田馬場で乗り継ぎできるのだ。切符も一回、買えば済むわけだ。
 ということは、往路においても、大森駅で花小金井までの切符を一度に帰るのだし、高田馬場で乗り換えたなら、往路で、JR新宿駅から西武新宿線の新宿駅までトロトロトボトボ歩く必要もなかった。パレードのスタート時間に5分、遅れることもなかったのである。
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 四半世紀前は、西武新宿線で通勤していたし、高田馬場でJRと乗り換えできたことも知っていただろうか(尤も、当時はJRとは呼ばなかった。国鉄だった)。
 あれこれ、社会勉強することが一杯ある。
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→ コース上には街灯など、通常の明かりしかない。スポットライトも何もない。

 出かけたのは午後3時40分過ぎ。帰宅は、10時頃。大森から花小金井の小さな旅は、こうして終わったのである。
 ちなみに、このレポート(駄文)書きに、画像の加工なども含め、今回も7時間以上を要している。ということは、外出していた時間より長いということだ!
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← そりゃ、フラッシュを焚けばモデルは浮かび上がるけど、沿道の観客からは見えづらいのでは。まして、リベジの後にもパレードが続くのだし。

 なんたって、画像の選定作業が難しい。画像にブレのあるもの、鮮明でもシャッターが切れた瞬間、モデルの背中が写っていたという悲惨なもの、その他を割愛。そして、画像サイズ(画素数)の縮小。
 その上で、駄文とはいえ、画像64枚分の背景となる文章の作成。
 とにかく、疲れた! ホント、誰か一人でも見てくれたら嬉しいね。それだけ。

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