坂崎乙郎著『夜の画家たち』
坂崎乙郎著『夜の画家たち』を読了した。小生には懐かしい本である。学生時代、講談社現代新書の中の「ロマン派芸術の世界」「幻想芸術の世界」「夜の画家たち」などを書店で見かける先から買い求め読み漁っていた。
今度、読んだのは、講談社現代新書版ではなく、まして、著者にとっても懐かしいだろう、雪花社版でもなく、『完全版 夜の画家たち 表現主義の芸術』(平凡社ライブラリー)である。
さすがに古びてしまったとはいえ、手元に講談社現代新書版の『夜の画家たち』があるにも関わらず、本書を手に取ったのは、過日、図書館にて本を物色していたら、この本を見つけた…、そこには、「完全版」と銘打ってある…、だったら、久しぶりだし、読まねばと咄嗟に思ってしまったのである。
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