夢談義・夢の話など

2008/01/27

刀葉林の夢

 ガキの頃とて、説明の詳細などは右の耳から左へ抜ける前に、何処かで滞ってしまっていたと思うが、絵図の印象は鮮明であり、強烈だったようである。

 小生は、小学校に上がる前に、一時期、夜毎、地獄の世界を彷徨っていた。

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→ 『地獄極楽図部分・刀葉林』 (画像は、「長岳寺 地獄図解説」より)

 といっても、家を脱け出て、どこかの地獄をうろついていた…といった類いのことではない。
 夜、眠りに就くと、決まって、焦熱地獄とでもいうのか、炎の燃え上がる崖の上を逃げ回っていたりする自分がいるのだった。

 特に幾度も繰り返し見た光景は次のようなものである。

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2008/01/19

誰かが見ていた

 何歳の頃のことだったかよく覚えていない。
 物心付いたかどうかという頃だった。
 まだ雪が降っていなかったから、師走だっただろうか。

 父のあとに付いていった。
 土間。秋口までは農作業で人の出入りで賑やか。足踏みの脱穀機やら千歯こきやら竈(かまど)やら稲藁やらで足の踏み場もないほど。

 でも、農閑期ともなると、冷たい空気が肌を刺すだけ。竈も臼や杵が隅っこで大人しく出番を待っているだけ。

 父が何の用事があって土間に向ったのかは覚えていない。

 多分、最初から分かっていなかったと思う。好奇心だったのだろうか。
 それとも、何か無言の圧力のようなものが引っぱっていったのか。

 深々とした土間の隅で父が突然、蹲(うずくま)った。
 そいこは古い角材が積み重ねられていた。その裏のほうから何かを引っ張り出した。

 見ると、手に何やら金網のようなものを手にしている。

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2007/12/03

夢の話・二題半

 最近、よく夢を見る。
 というより、大概は就寝中に仮に夢を見ていても目覚めた瞬間、シャボン玉の弾けるように、呆気なくパッと消え去ってしまう。
 せいぜい、シャボン玉の表面の虹の七色めいた、夢の印象の欠けらが脳裏の片隅に残るだけなのが、この頃は、目が覚めても、夢の全体というわけではないものの、かなりの部分を覚えている、ということなのかもしれない。

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 といっても、夢の内実がスッキリ見通せるというものでもない。多くは不分明なままに、脚本家のいない、演出過剰な、あるいは役者の独善的な演技ばかりが目立つような、それでなければ、舞台の背景などの雰囲気ばかりが濃厚な、そんな掴みどころのないストーリーの見えない<ドラマ>が展開されていく。

 小生が夢を多く見るときは(目が覚めても覚えている時は)、体調が何処かしら不調な時だったり、実生活において先の展望が見えない、人生の選択肢をどちらかを選ぶことを強いられる状況にあって迷っている時だったりする。
 恋に苦しんでいる時にも夢を見ることが多くなるってこともあるかもしれない。
 いずれにしても、自分でも自分の心の全貌が見えるわけではなさそうである。
 とにかく、夢で目が覚めるという現実がある、それだけが事実なのである。

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2007/11/17

初恋の人を見た!

[ 以下は、昨夜半(16日)の日記から。16日の午後だったかに見た夢を叙述。夢の内容は一応は事実です。ただ、小生の記憶力に心もとなさがあるのと、表現力には更に拙さがあるので、描いている内容の元は事実であっても、いざ書き起こしてみると、なんだかなーというものになってしまう。夢の叙述なんて、リアルに描こうとしても創作めいてしまう。時間が経つにつれ、そして描こうという作為が働くにつれて、手の平から零れ落ち、グジャグジャになっていく。 虚構と酷似している(似て非なるものだけれど…)。(11/17 記)]

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← ブグロー(ブーグローとも表記)「浴女」(「浴女|ブログで名画」より) 「草城の句境を知らず人は過ぎ」など参照。

初恋の人を見た!

でも、夢の中で!

まあ、約束どおりの落ちです。

まあ、聴いてくださいよ、お客さん。

あのね、何処かの事務所、それとも銭湯の脱衣場だったか、オイラ、着替えしていた。

同僚か先輩らしい二人が近くに。
二人のうちのどちらかがボソッと、隣にあの子が居る、とか何とか。
オレに言ったわけじゃないけど、オレを促す意図が嗅ぎ取れた。

隣って、風呂場じゃないか!

一瞬、躊躇った(夢の中でも謙虚な小生です!)。

でも、見たい、ちゃうちゃう、会いたい。

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