夢談義・夢の話など

2020/06/03

熊に襲われそうに

Yaneura_20200603212601 視野の隅に何か動く気配を感じた。見るとそれは熊、紛いもなく熊の鼻先だった。私は屋根裏部屋の窓際のベッドに寝ていた(そのベッドは、高校へ入学したころに、大工さんに作ってもらった特製の立派な木製のもの。父母が亡くなった2010年の秋だったかに、壊して、窓から眼下の庭に落として捨てた。屋根裏部屋はちょうど、茶の間の上にあり、ベッドに限らず上階の重みが気になっていたのだ。少しでも軽くしようと悪あがきしたわけである。)

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2020/03/23

口内が鍾乳洞に

 昨日未明の夢に、かの松下奈緒さん(ともう一人有名な女優さん)が出てきてくれた。昨日、録画で観た松下奈緒さんらが出演の再放送ドラマの余韻だろうか。これからも、色んな女優さんたちが夢に出演してほしい。夢、こうでなくっちゃ!

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2020/03/21

指はピクリともしない

 今朝、 嫌な夢で目覚めた:(夢が延々と続いていたようだが)気が付くと私はとある会場にいた。何かの試験会場らしい。既に沢山の若い人達が集まっている。でも私は要領が分からずにいる。何故私はここにいるのか……愚図愚図していると誰かが見かねたのか、それとも人の流れを邪魔していたからか、「ほらあっちだよ。あそこにいるだろ!」見ると、数人の人集り。その中の立派な服装……和服の年輩の女性が試験官らしい。

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2020/03/05

俺の口は鍾乳洞

 夜、決まって観る夢がある。口の中に石膏のような味気のない白い塊が詰まる。吐き出したいけど、粘着いて、指で掻き出そうとしても剥がれない。ドアの向こうから足音がする。近所の人か、通り過ぎるだけなのか、それとも、俺に用なのか。足音が段々近づいてくる。まずい、ドアの前で足音が止まったぞ。
 口の中を懸命に穿り返している。粘膜が少々傷ついたって構わない。とにかく抉り出さないと、俺の秘密が知られてしまう。誰にも知られたくない、こんな無様な姿を見られたくない。流しに立って、水道の蛇口を直接口に含んで、石膏を融かそうとした。
 何だってこんなものが喉の奥から出てくるんだ。鍾乳洞じゃないんだぞ、俺の喉は。

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2019/06/20

夢の中の怯え

20日(木)未明の夢:
 高い黄緑色のフェンスに囲まれた広い空間。薄暗いのか照明が灯っている。テニスコートのような。違う、ソフトボールならできそうなもっと広いコート。そこはフェンスの半分ほどの高さのネットで2面に仕切られている。私と(自分が心を寄せている、が届かないままの)女性と、更に誰かもう一人は、手前側にいる。彼(彼女)は、私と女性とが今一つ馴染めないで居ることに歯痒くなって、ボールを向こう側に投げ、女性も彼(彼女)との暗黙の了解で向こう側へ。

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2019/02/04

ジェネシス 10 胡蝶の夢

800pxpapilio_maackiijawikiジェネシス 10 胡蝶の夢

 宇宙の永遠の沈黙。それはつまりは、神の慈愛に満ちた無関心の裏返しなのである。
 神の目からは、この私も彼も、この身体を構成する数十兆の細胞群も、あるいはバッサリと断ち切られた髪も爪も、拭い去られたフケや脂も、排泄され流された汚泥の中の死にきれない細胞たちも、卵子に辿り着けなかった精子も、精子を待ちきれずに無為に流された卵子も、すべてが熱く、あるいは冷たい眼差しの先に厳然とあるに違いない。

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2019/01/31

ジェネシス 9 出口なき迷路

Dsc_0293ジェネシス 9 出口なき迷路

 体が椅子に粘り付いている。体の肉やら脂やらが蕩けてしまって、椅子の合皮のカバーに浸潤していく。
 誰もが背を向ける、妙に明るい部屋。いつだったかそこに居たのは間違いないのだが、何処なのか、定かには言えない。友があの人が、オレがいることを知っているくせに、眼中にないかのような会話を淡々と繰り広げる。オレが割って入る余地などない。

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2018/10/19

亀と熊 同性愛の危機

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← フュースリー『夢魔 The Nightmare 』(1781年) (画像は、「ヨハン・ハインリヒ・フュースリー - Wikipedia」より)

 昨夜というか、今朝未明、奇妙な夢を何度も観た。
 というより、夢で目覚めたというべきか。大概は、起きた瞬間、忘れるし、そもそも見たこと自体、記憶に掠りもしない。
 それにしても、細切れな睡眠は何とかならないものか。
 以下、比較的覚えている夢を二つ、大急ぎでメモっておく:

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2018/09/10

猫…生まれいずる夢

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→ A・ビアズリー によるポーの『黒猫』への挿絵、1894年-1895年 (画像は、「 黒猫 (小説) - Wikipedia 」より)

 吾輩は猫である。名前はまだない。そもそもまだ生まれていない。これは困った。この世に居ないのでは話にならない。そこで吾が輩がこの世に生まれるべく雄猫と雌猫を出逢わせることにした。そう、まだ我が親たる雄と雌とは出会してもいないのだ。話以前のお粗末ぶりで、面目ないことこの上ない。だが、それは不都合ばかりとも言い切れない。なぜなら、これから最上の親を、極上の雄猫と雌猫とを探し出せばいいのだから。さすれば、至上の吾が輩が日の目を見ることになるではないか!

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2018/07/12

首を振って悪夢を振り切る

 奇妙な夢で、たった今(正午の10分過ぎ)、目覚めた:
 富山なのか東京(新宿)なのか。ある場所で老婦人に声を掛けられる。私はタクシードライバー?  何処かへ連れていってと。ご婦人の言うままに着いていくと、未開発、手付かずの、広い、見知らぬ場所へ。
 そこでようやく、婦人は行く先を告げる。済生会病院。正午までに。まだ時間はあるけど、ギリギリ。最初に言ってくれれば楽勝で間に合っていたのに。文句を言っても仕方がない。おおよその方角は分かるが、茫漠とした土地には道がない。彼女を連れ、道を探す。

 私には(なぜか車じゃなく)自転車がある。確かナビが付いている。
 おおよその方角は分からないことはないが、勘でこっちだという方向へ導く道はない。まずは今いるこの場所から脱出しないと。

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