たんぽぽの句? 苦?
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寒梅の雪を払いし鳥の声
煩悩を数えしうちに夢の中
白き家主決まるも波高し
減税より給料欲しい年の瀬だ
肩たたき望むところだ肩こりだ
肩たたきされてみたいよ仕事くれ
ツワブキの萎れし花に小雪舞う
梅の枝の止まりし鳥の声も濡れ
雪掻きの音に紛れて屁せし朝
雪解けの雫の行方君と見し
障子戸や影もおぼろに雪明り
=== === (以下、09年作) === ===
門松の歌声聴くも姿なく
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昼顔も夕顔も捨て朝の顔
(2007年11月07日作)
行く末を我の如くと枯れ葉散る
終(つい)の日は風に任せん落ち葉道
夕焼けをビルの谷間に今も追う
(以上は、2007年11月09日作)
鴛鴦を一人見つめて秋の暮
雪虫の舞い飛ぶ如くフケも散る
彼岸花オレの耳には悲観かな
暖冬も懐までは届かざる
極東は何処にあっても極東だ
(以上は、2007年11月14日作)
人に馴れそれで忍ばず変だよね
そうなのよ胡麻塩頭今我も
絵の餅に落胆しきり笑うなよ
懐を懐炉で温め火傷せし
極東やファー言う人はゴルフ好き
徹夜してブログを書いて読まれざる
(以上は、2007年11月15日作)
故郷は遠くにありて見えないよ
木枯しや自転車の手の温み消え
かさこそと落ち葉の道を影一つ
行き交いし人々の群れ我一人
落ち葉道踏み締める日の少なかる
(以上、2007年11月19日作)
髪の毛はヒトの証し長き友
(2007/12/23作)
絵の餅も手が伸びるのは誰〈た〉がためぞ
この道は行く人もなくためらいし
(2007/12/25作)
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お待たせしました! 月に一度のお楽しみ。
先月一か月分の俳句、川柳、警句、標語、雅句、楽句、駄句、苦句、語句の数々をご笑覧あれ!
(句の数々を詠むに際しては、「無精庵方丈記 落句拾遺 10-1」に記した注釈(弁明?)を参照願えればと…。)
← 1月9日の夜半頃、都内某所の公園にて。
月影の凛と冴えるを畏れ見る
なんて、正月ボケしていたわけじゃないけど、アップ、遅れてしまって情けない。
別に句作をサボっているわけじゃない。アップの作業のための時間が取れない。
じゃないね。書くのや作るのは好きだけど、細かな作業が面倒な、無精な奴なのです。だから、無精庵。
困るのは、あちこちで即興で書き置いてくるので、全部を拾うのが難しいこと。
紅葉散る寝そべる我を埋めよとて 06/12/04
兜ならせめて真鯛の兜煮を
遠方の来訪者こそ朋なるか 06/12/05
冬の夜や清かに見しは星屑か
月影や心照らして温もれし
魂の水浴びせんと月に立つ
月の夜や孤影温め照れている 06/12/7
雲間なる月影追いし迷い道
エジソンの発明嬉し日々豊か 06/12/08
手動の蓄音機ならエコかもね
メロディの起伏に乗って夢心地
三人で句会を持てば文殊会
朝焼けや今日も心の灯とならん
団子食む心も弾む夕べかな 06/12/09
年の瀬の世間の風を背に受けて
木枯しさえも懐かしかりき 06/12/10
有明の月に叶わぬ恋写し 06/12/15
空の青眺める心澄み切って 06/12/17
木枯しや吹き溜まる葉と戯れる
幽霊も裸足で逃げる屋敷かも 06/12/18
冬めくや枯れ葉一枚揺れており
風吹くも裸木を透かして空のあり
マフラーの色とりどりに子らの行く
我が家では食事いつもエコだって 06/12/25
我輩は酒でエコする下戸だもの
エコな夜娯楽はあれと妻迫る
エコライフ先の見えない師走かな
風呂敷は口先だけのあなたよね
冷蔵庫中身が無くてエコライフ!
財布には請求書満ちる師走かな
缶拾う姿に明日の我を見し
落ち葉焚き許されぬのはエコならず
近頃は 娘のほうこそ 飛んでます 06/12/26
寒い時期 厚着で暮らす エコライフ……グシュン!
寒い時期 重なり合うのが エコライフ?!
うらやまし キミには友が いるじゃない 06/12/28
重なって 離れられない 時が来る
隙間風 あちこち抜ける 我が家です
隙間風 吹かぬものなど いるものか 06/12/28
欲多い それを羨(うらや)む 時が来る
一つこと 全てを賭ける 凄みかな
→ 1月11日の夜、芝公園にて。
聳え立つタワー遥かに孤影あり
絵の奥に息衝く真(まこと)美か醜か
夢の中大河を見しも枯れ葉道
デュモンさんライトな空の旅ならず
遥かなる島より子恋う敦かも
誰彼と知る人多き年の瀬か
木枯しや散らす葉もなく闇に消え
音の日は沈黙の声耳にせん
ウタリなる名前の担う意味豊か
オートバイ我が唯一のパートナー
ラディゲにはのらくろ生きる我遠し
マンディアルグ形而上下の愛に生き
サンタさん担ぐ荷物は本がいい?!
ひたむきに秋海棠を愛しけり
花筏…紅筏などいかがかと
クレーさん創造の神の贈り物
古今なる異形の人とトークせん
思い出は淡き夢かと雪の降る
貫之の渡りし川を空に見ん
忙中閑あり…あり過ぎか?!
地と海とグランブルーに繋がれる
すべてよし終わりダメでもすべてよし
蕪村忌や語る人なき苫(とま)のあり
蕪村忌に我が身の末を重ねつつ
蕪村忌に即席麺を食べてみん
蕪村忌や膝に落ちるは露の玉
蕪村忌やクリスマスには影薄し
エッシャーの迷宮に今目覚めけり
銀の匙掬ってれば苦き恋
色のことまさぐるほどに奥深し
石の道辿ってみれば前史より
玉の道遠路はるばる越までも
海月(くらげ)なす湯殿の髪の忘れえず
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お待たせしました! 月に一度のお楽しみ。
俳句、川柳、警句、標語、雅句、楽句、駄句、苦句、語句の数々をご笑覧あれ!
(句の数々を詠むに際しては、「無精庵方丈記 落句拾遺 10-1」に記した注釈(弁明?)を参照願えればと…。)
→ 師走一日の午後、芝公園にて。
奥深き道行きなれや連れ欲しき 06/11/03
追っ駆けや年季積めども追いつけず 06/11/13
休日は休むためだと寝て過ごす 06/11/13
京の秋東の都で偲ぶなり 06/11/15
秋風や一葉一葉と散り行きぬ 06/11/16
越冬の白鳥の夢ブログにて 06/11/18
またひとつ落ちては去りぬ夢の葉か 06/11/29
町並みや海苔の干せるや甍(いらか)波 06/11/30
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お待たせしました!
この頃、途絶えがちの落句拾遺ですが、細々と続けております。
収穫があまりに少なく、我ながら内心忸怩たる思いがなきにしもあらず。
そこで、9月の下旬から毎日、書いているブログのタイトルを俳句に…するのは難しいので、とにかく5・7・5の語調で書くことにしました。
健気にも、この試み、今も続いております。
俳句もどき川柳もどき標語もどき警句もどき短歌もどきの句の杯盤狼籍世界を楽しんでいただければと思うのみです。
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お待たせしました!
この頃、途絶えがちの落句拾遺ですが、細々と続けております。
我ながら収穫があまりに少なく、内心忸怩たる思いがなきにしもあらず。
そこで、9月の下旬から毎日、書いているブログのタイトルを俳句に…するのは難しいので、とにかく5・7・5の語調で書くことにしました。
俳句もどき川柳もどき標語もどき警句もどき短歌もどきの句の杯盤狼籍世界を楽しんでいただければと思うのみです。
ポートラム海と町とをつなぎ行く 06/08/28
(「ポートラム!」参照)
有峰を歩く夢見る我愛し 06/08/28
(「晴雨歌日記有峰:ブナの双葉」や「有峰慕情」参照)
ご苦労さん告げても空し夏の行く 06/08/31
月影や風の音聞き驚くも
愁思の念の湧かぬぞ悲し ???
風吹けば回ってくれそな紅蜀葵 06/09/05
(紅蜀葵:「もみじあおい(紅葉葵)」あるいは「こうしょくき」……「俳句のある風景:紅蜀葵 (その2)」参照)
蜜を吸う蝶も花なれ紅蜀葵 06/09/05
(「俳句のある風景:紅蜀葵 (その3)」参照)
てふてふの舞うを追いつつ夢の中 06/09/06
木漏れ日を拾い集めて秋の道 06/09/12
鵜(う)じゃなくて安堵すなるアヒル鴨 06/09/14
鉢植えや枯れ葉に往時偲ぶわれ 06/09/15
(「ひとりごとの夕べ.句日記 - 秋の朝」参照)
玉簾(ぎょくれん)の花に負けじと日の差せる 09/09/15
(「俳句のある風景:たますだれ」参照)
赤トンボ番(つがい)で舞うを見しはいつ 06/09/19
子規とても草葉の露と草の花
大輪の花も切られりゃ首実検(←生け花のことを想って)
(「路傍の草、子規忌を想う」参照)
松川の水のごとくに風清か 06/09/22
(「晴雨歌日記明け方の運河」参照)
姿なき守護神ならん守宮かな 06/09/22
道行きや虚実皮膜の風の盆 06/09/23
(何処かのサイトの風の盆の写真を見つつ……)
何処までも行灯の道風の盆
行灯の灯の先の月風の盆
行灯の灯すは恋か風の盆
道行きや虚実皮膜の風の盆
雲海の最中の旅を我は行く 06/09/24
曼珠沙華一叢(ひとむら)萌えて静かなり 06/9/25
(誰の短歌を踏まえているか、言うまでもないですよね。)
非業なる最期も知らず恋路かな 06/09/26
クールベや始原の旅のあたたかき 06/09/27
ヌイグルミ夢一杯のロボットさ 06/09/28
ザビエルや死して大分走らせし 06/09/29
ロボットよ生身の人に代わるなよ 06/09/30
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お待たせしました!
七月後半以降の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
あれよあれよという間に文月も過ぎ、葉月さえもあとほんの数日。
東京はこの数日、曇りがちの日が続いていて、過ごしやすいのは助かる。
夏の終わりを告げる浅草サンバカーニバルも終わった。
俳句に川柳に短歌に警句に標語にと、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。七月後半からは頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、相変わらず不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、いつも同じ文句を書いている。
けど、気持ちは常に新鮮でありたい!
いつもながら、句をひねるのは、誰かのサイトの記述を読んでコメント欄に書き残す場合が多い。その本文との絡みがあってこそ生きる(?)小生の句だが、句しか載せられないのが残念。
と、繰言はこれくらいにして……、
では、いざ、句の杯盤狼籍の席……、じゃないね、今回は一人寂しく手酌の席へ、どうぞ!
********************
ふるさとの水の恵みの零れけり 06/07/20
紙魚見ずもしみったれな我のあり! 06/07/20
紙魚さんよ隠れず出てね我がために 06/07/22
のみしらみみんな消えれば寂しいね 06/07/24
濃淡の緑の野行き風を見ん 06/07/26
あの頃のラジオ体操今は夢 06/07/29
揚羽蝶花よりもなお熱き息 06/08/01
梅雨明けの空の眩しさ待ち焦がれ
面(おも)に出る子の背のなお眩しき 06/08/01
虫さんは網戸透かして中見てる 06/08/06
明日の朝寝冷えしなけりゃいいけれど 06/08/06
白鷺や風の色にも夢紡ぐ 06/08/06
朝顔や飽くこともなく日の昇る 06/08/13
朝顔に鶴瓶洩らして貰い水 06/08/13
盆踊り見る阿呆にもなれず夏過ぎる 06/08/19
鶏頭も頭揺らして居眠りか 06/08/19
夏の日やとろろあおいと過ぎ行けり 06/08/19
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お待たせしました!
七月の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
ついこの間までは七夕の話題で持ちきりだったのに、濁流に押し流されるように、あれよあれよという間に文月も下旬。
俳句に川柳に短歌に警句に標語にと、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。七月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、相変わらず不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、いつも同じ文句を書いている。
けど、気持ちはいつも新鮮!
いつもながら、句をひねるのは、誰かのサイトの記述を読んでコメント欄に書き残す場合が多い。その本文との絡みがあってこそ生きる(?)小生の句だが、句しか載せられないのが残念。
と、繰言はこれくらいにして……、
では、いざ、句の杯盤狼籍の席……、じゃないね、今回は一人寂しく手酌の席へ、どうぞ!
********************
短冊に書けぬ願いを如何せん 06/07/07
うらうらと日の戯れて沖の舟 06/07/07
大福や腹を満たして至福かな 06/07/07
丑三つや我が世の春と守宮(やもり)這う 06/07/07
時と空綾なす宇宙終わりなき 06/07/08
木陰にはあなたと一緒影の添う 06/07/09
蓮開く音のすなるは我が胸か 06/07/11
待ちかねて焦がれし月も照れるのみ 06/07/13
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先月は、「連句しましょ(梅雨・柔肌編 1)」や「連句巻く(梅雨・海苔編 2)」と、月に二度もの連句を巻いたこともあって、皆様、待望の「落句拾遺」をメモるのをサボってしまった。
ということで…、気を取り直して:
お待たせしました!
六月の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
六月半ば過ぎにはに「落句拾遺 6-1」をアップするはずが、気が付くともう七夕だ。
七夕…。小生の生活はバタバタ…。
俳句に川柳に短歌に警句に標語にと、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。六月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、相変わらず不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、いつも同じ文句を書いている。
けど、気持ちはいつも新鮮!
いつもながら、句をひねるのは、誰かのサイトの記述を読んでコメント欄に書き残す場合が多い。その本文との絡みがあってこそ生きる(?)小生の句だが、句しか載せられないのが残念(日付にリンクが貼ってないものは、人様のサイトのコメント欄に残したものです)。
と、繰言はこれくらいにして……、
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
********************
緑陰を二人歩くも影一つ 2006/06/01
ひなげしの原吹く風にも夢の舞う 2006/06/02
去年(こぞ)の田は畑となりて蝶の舞う 2006/06/05
桑の実を食みたくただ画に見入る 2006/06/06
トマト食む瑞々しきを我が身にと 2006/06/10
降る雨は我が心からと紫陽花の 2006/06/12
紫陽花の雨に降られて帰り道 2006/06/13
虹は約束雨ふり小僧追いかけて 2006/06/19
膝抱え雨ふり小僧はズブ濡れさ
橋の下雨ふり小僧は待ちぼうけ
夢の島雨ふり小僧で満員だ
飲めぬならせめて乾さんか池の鯉 2006/06/20
五月雨に破片の飛んで脂汗 2006/06/20
雨降れば憂しと思うは人のみか
御覧!葉っぱも虫も生きてあり 2006/06/25
教科書や触らぬうちに年度末 2006/06/25
君は誰思わず問いし傘の君 2006/06/29
水滴の丸み透かして天の海 2006/06/30
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外は終日、梅雨の雨が降り続いています。
こんな日は部屋で燻っているのが一番です。
でも、煙草を燻らせたり、屁を放(ひ)っているばかりじゃ、能がありません。
仲のいい、それとも悪い仲間が集まっての連句に限ります。
歌仙を気取ってみようというのです。
とはいっても、集まったのは、何れも俳句の素人ばかり。
師匠と名乗ってはいても、川柳と区別が未だに付いてない吉兆師匠。
師匠の宅に、夫婦連れ。
一人は凶兆と号し、奥方は順兆と号しています。夫婦仲がいいのか悪いのか。
師匠、奥方を虎視眈々と狙っている気味も。
今までは、すべて何事もなく、淡々と過ぎ去っていくようですが、はて、今日はどうなることやら。
事と次第によっては、続きもありかも。
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お待たせしました!
五月後半の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
六月早々にアップするはずが、気が付くともう四日だ。
俳句に川柳に短歌に警句に標語にと、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。五月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、相変わらず不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、同じ文句を書いている。
けど、気持ちはいつも新鮮!
いつもながら、句をひねるのは、誰かのサイトの記述を読んでコメント欄に書き残す場合が多い。その本文との絡みがあってこそ生きる(?)小生の句だが、句しか載せられないのが残念(日付にリンクが貼ってないものは、人様のサイトのコメント欄に残したものです)。
と、繰言はこれくらいにして……、
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
月影を面影と見て募る恋 06/05/16
ひらひらと舞うは夢ぞと揚羽蝶 2006/05/17
サナギとも羽衣とも観る鳳蝶
ふらふらと羽根に釣られし我ならん
鱗粉の色にも香にもめろめろさ
色香とはかくのごとしと揚羽蝶
吹く風に流れ流れて揚羽蝶
夢現(ゆめうつつ)翻すよな揚羽蝶
舞いし君追う我観しは揚羽蝶
戯れに追いつ追われつ揚羽蝶
我が文はふらふら舞える揚羽蝶 06/05/17
黒百合の傾(かぶ)く姿は兜かも 06/05/18
君の名は盛り桜じゃダメでしょか 2006/05/20
葉桜もいいものだよと強がって
葉桜の木の下闇の清々(すがすが)し
雨の日の葉桜の葉の艶なるや
花散らす若気の至り消すように
葉桜を揺らす風には夏の香も
葉桜の雨に濡れての洗い髪
(雨の中、見事に咲いた薔薇を見て…)
雨の日は心の棘さえ鞘の中 06/05/20
火の奥に牡丹崩るるさまを見つ 楸邨
余燼をも手に盛る母もいる 弥一 2006/05/24
夏の日や白き雲さえ遠き人 06/05/24
樹の花の香り漂う銀座かな 2006/05/24
芽吹く葉に浴びる日さえも目を細め 2006/05/27
苺食むその酸っぱさも遠き夢 06/05/31
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お待たせしました!
待たせ過ぎました!
五月前半の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
急がないと六月になっちゃう!
俳句に川柳に短歌に警句に標語にと、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。五月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、相変わらず不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、同じ文句を書いている。
けど、気持ちはいつも新鮮!
いつもながら、句をひねるのは、誰かのサイトの記述を読んでコメント欄に書き残す場合が多い。その本文との絡みがあってこそ生きる(?)小生の句だが、句しか載せられないのが残念(日付にリンクが貼ってないものは、人様のサイトのコメント欄に残したものです)。
と、繰言はこれくらいにして……、
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
春の空天がける鯉の君と我 2006/5/1
今こそとステージ泳ぐ君と我
銭湯を温泉と思う床しさよ 2006/5/1
あの鯉といつか一緒に泳ごうね 2006/05/01
あの空は鯉の踊るステージさ
大漁の鯉の踊りに加わらん
陽を浴びし日頃を忘れ吐く息仄か 2006/05/02
樹の影をいや増し濃くし月の照る 2006/05/03
おにぎりの我が手に余るでっかさよ
あざなえる禍福残して人の逝く
咲く花に面影探しただ見入る 2006/05/04
衣更え母の監督背に受けて
乗る人も撮る人一緒にキャイーン 2006/05/04
神仏の背中合わせの時遥か 2006/05/04
石楠花の目に綾なせる絹の生地 2006/05/04
我もあの空の青にと夏に入る
晴れやかににこやかに咲くチューリップ 2006/05/05
陽光に負けじと背伸びチューリップ
チューリップ花の妖精机にも
鈴蘭の打ち出の小槌の花床し 2006/05/09
鈴蘭の夏呼ぶ鈴の音の涼し
募れども君影草の恋なるや
鯉のぼり海より広い空に舞う 2006/5/13
かの山を深山霧島悲しかり 2006/05/14
踏む道の深山霧島消え果つる
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お待たせしました!
四月後半の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
俳句に川柳に短歌に警句に標語にと、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。四月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、相変わらず不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、同じ文句を書いている。
けど、気持ちはいつも新鮮!
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
誰も皆 笑顔の帰り 待っている 2006/04/15
花ならぬ侘しき我も春の色 2006/04/16
花冷えは目覚めの鐘と花の咲く
目を細め手を差し伸べる背伸びする
晴れやかなる日 今こそ愛でん
焔(ほむら)なり踊る女の笑みさえも 2006/04/17
凛々しくも火の鳥舞える闇の中
淡き花眺める人も春の色 2006/04/18
風船を膨らます胸や息弾む 2006/04/19
風船の行方を追いし時を追う
風船や漲るものは歓声か
風船やはしゃぐ子の息吸って飛ぶ
木の枝の高みに憩う風船さん
風船が歩いているよな子らの列
風船につかまり飛べば鳥の空
風船売りにならんと思いし遠き空
パンパンと叩いて遊ぶ紙風船
お手玉の代わりと舞いし紙風船
勿忘草…かくは思へど恋多し 2006/04/21
あの雲の形に君が勿忘草
目を閉じる勿忘草やら都忘れやら
初恋を勿忘草と今日も恋
勿忘草かく思いし日はるかなり
連翹や花盛りにも影のあり 2006/04/23
連翹の黄色き鐘の空に満つ
連翹は漢字変換あるのみぞ
春筍の歯ごたえ覚え年を知る 2006/04/23
春筍を美味しく思う年となり 2006/04/24
春筍の勢いありし昔かも
ゆびさきの憂いさえもが馥郁と 2006/04/25
昼夜と精魂尽くし咲くツツジ 2006/04/30
(不作のお詫びのしるし…というわけじゃないけど、別窓には旧作の数々を!)
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お待たせしました!
四月前半の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
俳句に川柳に短歌に、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。三月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、ちょっと不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、同じ文句を書いている。
けど、気持ちはいつも新鮮!
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
主役の座君に譲ると梅の花 04/01
朧月我の歩みを見守るも
足元怪し酒飲み過ぎか
散った花後を追うなと潔く 04/03
花篝一片の夢幻に 2006/04/04
花篝裏に表に映しける
花篝映える姿を晒すのか
花篝闇を深めて燃え盛り
北の梅南の桜夢ひとつ 04/04
桜散りツツジ待つ間を持て余す
澪(みお)辿るその手の先の花の宴 04/05
花咲けば実もなるかもと鉢に植え 04/08
宵闇に沈む夕陽や朧月 04/08
風車駆けて回した日の遠く 2006/04/11
セルロイド組み立てる手ももどかしく
風車空の青より煌いて
冬去って春の風呼ぶ風車
風車吹く息の辛さは年のせい?
風車弥七の名の代わりかも
なせばなるなるようになるケセラセラ 04/11
咲くを待つ蕾も我も空見つめ 04/13
春光を待ちわびている籠の鳥 2006/04/13
春光を眩しげに見る朝の人
雑踏のビルの谷間も春の色
こぼれてるその光にも春の色
二の腕や眩しさ競う春の色
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お待たせしました!
三月後半の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
俳句に川柳に短歌に、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。三月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、ちょっと不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、同じ文句を書いている。
けど、気持ちはいつも新鮮!
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
散り行きし春の嵐も夢と月 3/17
春なれど面影映す月の隈 3/18
どの猫も恋するように鳴いている
月影に追われて帰る道遠く 3/19
春の空降りみ降らずみ花時雨 3/23
遠い日の空に飛ばした蒲公英の行方を今も追いし我かも 3/23
蒲公英の雲に紛れて山越えん
蒲公英の綿毛のごとく君に添う
老いし人鼻毛も髪も蒲公英だ
たんぽぽの陽に輝いて散歩道 3/25
習い事懸命だったねあの頃は
言われ悔しと俳句する我 3/25
良香なる名前の裏の影深き 3/29
咲くならば風に負けじと春の花 3/30
春眠やそれぞれの夢貪らん
今期も乏しい収穫で情けない。
そこで以下、旧作を掲げる。
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お待たせしました!
三月前半の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
俳句に川柳に短歌に、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。三月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、ちょっと不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
お水取り湧き上がりしは命なり 03/03
咲く日待つ思いを秘めて深く寝ん 03/04
春の雪気取って咲くか夜の梅 03/04
虚構とは蜘蛛の糸繰る心かも 03/05
とりどりの和菓子の味も場所次第 03/07
啓蟄や浮気の虫もそろそろか 03/08
啓蟄に輪廻の教えまざまざと 03/08
語らいに時を忘れて春の風 03/08
綻びし桜の花見て綻びし 03/12
我が心映し返すか眩し君 03/15
今期も乏しい収穫で情けない。
そこで以下、旧作を掲げる。
これらは初めて作った句もどき。フレッシュ?!
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お待たせしました!
二月後半の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
俳句に川柳に短歌に、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。二月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、ちょっと不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
西行の思いに届く日も遠く (February 16, 2006)
文武とも縁遠くなりにけり (February 18, 2006)
すぐろなる旅路の末の膝頭
夢追うてやがて一人の末黒野か
すぐろなるわが部屋に居て夢拾う
末黒野の果て無きを見る空と海
(February 24, 2006)
雛祭りせめて飾らん夢の中 (2/24)
聳え立つビルをも下に空高く (2/24)
あんな華麗にな
あんなカレーにな
あんな鰈にな
アンナ彼にな
安中霊にな
アン泣かれんな
(February 25, 2006 参考:「あんなカレー煮な」)
ただならぬ匂いと知りしあの夜かな
匂うほど花の咲いても雨に梅
誰よりも春を恋うのか梅の花
(February 26, 2006)
先越され頬膨らます弥一かな (2/26)
[ ()内の日付は句をひねった日。季語随筆の頁へはリンクしてある。リンクさせていない日付は、人様のサイトの掲示板でひねったもの。駄句を書き残させていただき、ありがとうございます。できれば句をひねった前後の書き込みや返句なども転記したほうが句の面白みが増すのだけど、ちょっと残念。
せっかくなのでこの方丈記にアップさせ始める前の句の数々が載っている旧サイトへ招待!]
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お待たせしました!
二月前半の拙句・落句をまとめて披露!
俳句に川柳に短歌に、持ち味いろいろ。
楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。二月は頑張らなくっちゃ!」と一月後半分をアップする際に書いたけど、今月の収穫はどんなものか。
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
立山を白き屏風と仰ぐ街 (2/2)
冱て返し繰り返しての明けぬ空 (2/5)
暮れていく空の彼方の届かざる
目覚めれば夢より憂きか浅き春
句をひねる頭をひねって筋ひねる
言の葉のひらひら舞って手に溢る
白魚も知らずに知ったかぶりかな (2/7)
白魚の指の白さは誰のせい?
踊り食いお腹の中で魚まで
しらす食うこれが白魚と言い聞かせ
初春や白魚食いたし一寸でも
塾通い誰のためかと聞かないで (2/7)
迫り来て呉羽を抱く白き峰 (2/7)
冴え返り白さ眩しき吐息かな (2/8)
蕗の薹忘れた頃の恋の味 (2/9)
蕗の薹久しく口にしていない
蕗の薹凍みる土にも負けず萌え
蕗の薹目に眩しきは命なり
朝焼けの日を背に負って家帰る (2/10)
今も尚昔のごとくと時計鳴る (2/10)
ふるさとを世界へ結ぶ機影なり (2/10)
猫の恋真似て声だし逃げられた (2/10)
春寒の空の高みを枝越しに (2/12)
枝越しの空の高みや春寒し
我輩は植物なのよとホウレン草 (2/13)
緑濃き葉の眩しさやホウレン草
刈るべきかホウレン草と睨めっこ
小皿にはホウレン草を食べ残す
猫の恋猫撫で声は効き目なし (2/13)
冬去りて春来たれども芽吹き憂し
命の兆し眩しかりしに (2/13)
誰も皆夢の中かな雪布団 (2/14)
白々と夜の明けるとも春浅し
[()内の日付は句をひねった日。季語随筆の頁へはリンクしてある。リンクさせていない日付は、人様のサイトの掲示板でひねったもの。駄句を書き残させていただき、ありがとうございます。できれば句をひねった前後の書き込みや返句なども転記したほうが句の面白みが増すのだけど、ちょっと残念。
せっかくなのでこの方丈記にアップさせ始める前の句の数々が載っている旧サイトへ招待!(アップ当日注記)]
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お待たせしました!
一月後半の拙句・落句をまとめてご提供!
俳句に川柳に短歌に、持ち味いろいろ。
楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
それにしても、ちょっと収穫が少ない。
二月は頑張らなくっちゃ!
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
冬座敷目を閉じ想う雪景色 06/01/17
帰り来てドアを開けるも寒の内 06/01/18
天空に星と月との冴える見て
春遠からじと思えど憂き日々
水仙の白と競うか雪の降る January 20, 2006
障子紙透かして雪の仄(ほの)明かり
残り香を水仙散らす明けの空
白に黄の花の色香の夢の朝
水仙の仄白き花受けし盃 飲みつくさんと飽かず暮れ行く
いずこでもお前を見てると月の照る 06/01/21
冬の日の儚き恋さと雪の降る
光柱を見たしと北の空望む January 22, 2006
焚き火見る心の滾りかくあれと 06/01/22
風邪に臥し見上げる空の高さかな 06/01/22
大寒や突っ張った挙句の優勝だ January 23, 2006
大寒や転ぶを堪(こら)え筋違え
それはなし言わぬが花の底冷えか 06/01/24
星明り凍て付く水に映りしを
掬えるならば君が飾りかも 06/01/26
お互いの吐く息の白さ比べてる 06/01/26
ふるさとはいつも夕焼け川向こう 06/01/29
時雨ても我関せずと登る人 06/01/29
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改めて…明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
以下、正月前半の我が収穫です。リンクは、お邪魔して句をひねって記したサイト、あるいは我が季語随筆サイトです。
句は、句単独で味わえるのが望ましいけれど、前後の脈絡が分かればもっと深く味わえる。
でも、ここでは句だけを掲げます。
句作りを初めて一年と半年になる…けど、一向に成長の跡が見えない! なんて言わないで、まあ、高みからゆとりの心で詠んでみてね。
では、いざ!
悴む手ワンちゃんの背で暖めて 06/01/02
花札に興じる声の今はなき January 02, 2006
歌留多して決まって最後は口げんか
歌留多より花札よりも餅がいい
読初と居眠りだけが生活だ
読初のはずが気が付きゃはっと覚め
息をする音のみ友の冬の夜 06/01/03
雪深き襖の裏の人恋し 06/01/03
餅食って腹にもたれて寝正月 06/01/05
犬抱けば邪魔にされての不貞寝かな 06/01/05
生きている音の響きの懐かしき January 05, 2006
音と音重ねる時の終わりなく
初鏡覗き見る我睨む君 January 06, 2006
初鏡見る見るうちの他人顔
化粧して初めて心寛(くつろ)げる
はがれない化粧を素顔と君の言う
初鏡想い描く人誰でしょか
目の奥の瞳さえもが鏡張り
帰り来てドアを開けるも寒の内 06/01/07
からんじゃう絡んで欲しくて冬の道 06/01/07
粥作る母の姿も湯気混じり 06/01/09
春探す吐息の白さ見つめつつ 06/01/10
賀詞交わし手を握っての年初め 06/01/10
嫁が君見たはずなれど夜目が君 January 14, 2006
嫁が君かく呼ばれても君は君
嫁が君居れば邪魔だしなきゃ寂し
嫁が君招かれざるを知って出る?
寂れゆく町と共に我も生く 06/01/15
元朝を椅子で迎えて日の目見ず January 15, 2006
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年始にはお袋と一緒に郷里の雄山神社に初詣するのが常だったが、一昨年からそれも途絶えてしまった。お袋がとても歩ける状態ではなくなったのだ。
それでも、昨年の夏、なんとか車に乗ってもらい、姉と三人で神社のある町にある親戚の家へ。往きも帰りも神社の脇を通った。
けれど、神社の境内の前の道を走りすぎただけ…。
小生なりに思うところがあったが、お袋の感慨も一入(ひとしお)だったのではなかろうか。
遠い日の思いも通う山の道 元旦
年の瀬の慌しさも他人事 12/18
冬座敷隙間風だけ居座って
冬座敷主なしとて泣かんとき
冬座敷縁側さえも襖陰
冬座敷お盆と年始が活躍時
冬座敷襖の陰の人影か
(December 19, 2005)
銀河ゆく孤影見つめる目の熱く 12/19
葛湯呑む手のぬくもりも忘れずに
遠い日の葛湯の湯気の目に温(ぬく)し
(December 20, 2005)
煤払い禁煙こそが先決だ (December 21, 2005)
降る雪に綾なす色もはかなくて
望月照らす花の野恋し
(2005/12/27)
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凍てつく夜電熱器の灯頼もしく 12/6
月の舟星屑散らし満ち欠けん 12/8
目に冴えし三日月なれど澄まぬ恋 12/8
冬支度万全なれどダルマかも 12/8
月の舟星屑散らし浮き沈む 12/10
レノン忌に掻き消されての真珠湾 12/10
旅の宿ししなべ突いて狩の宿 12/10
あの猪(しし)がこの鍋なのか狩の宿 12/10
ネギ畑お願い今日も根切らせて 12/11
庭先に宝の山があるじゃない! 12/11
土の香の残りしネギを喰うてみる 12/11
土の果に海の果併せネギトロだ 12/11
父母の手の汗さえ添えて上る葱 12/11
畑とは大地の海と思えとか 12/11
目を閉じて心に扉の夜寒かな 12/12
冬の蛾や友を求めて迷いしか 12/12
冬の蛾の悠々として壁を這う 12/12
冬の蛾やもし蝶だったら御免なさい 12/12
冬の蛾や訪れしは蜘蛛か我か 12/12
冬の蛾や冬の蚊の座を狙うのか 12/12
屏風立つ彼方の夢を誘うよに 12/13
屏風越し手が出る足も出る 12/13
折りたたむ屏風の裏の置手紙 12/13
屏風越しのはずの恋の忍びがたき 12/13
手を出せば届くと誘う冬の月 12/15
闇よりも深き淵かと君が恋 12/15
かんじきの立てし雪音ただ聴けり 12/16
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「雅句駄句拾遺」と自称しておりますが、段々あちこちで書き散らしている句を拾いきれなくなっています。
一部、12月作のものも含まれています。
多くの句は訪れた先の掲示板に書き込んだもの。先方様の句や日記の文を載せ、小生の寄せたコメントを付して句を掲載すれば、それぞれの句の味わいも随分と違ってくるのですが、なかなか事情が許しません。
← 6日朝、多摩川の陸橋上にて。あまりに明け初めの空が美しくて、信号待ちの間に慌てて撮った。
ともあれ、落穂拾いは自分でやらなくっちゃね、ということで、せめて、即興で詠み書き込んだ句の数々を拾い集めておくわけです。
落語なんて芸能があるけど、落句って芸能がここで生まれるかもね?!
ということで、今回から表題を落句拾遺に改めます。気分一新! 中身、旧態依然!
では、雅句駄句落句のオンパレードの始まりだ!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
鍵は何処探した挙げ句部屋の中(November 02)
桃割れの先が急かれる秋の夜(November 04)
稲孫観し我が心にも生えるかと(November 06)
立冬やピザを食べたら立腹だ…じゃない、満腹だ!(November 07)
桃青と背中合わせの無精かも(November 10)
秋の夜網から漏れて蚊帳の外(November 13)
大根は煮ても干してもうまいんだ!(November 14)
抜け落ちし髪を集めてカツラかな
抜け落ちし髪を並べて供養せん
木の葉髪見入る鏡の眩しかり
犬猫の体毛を真似よ木の葉髪
冬の日を木の葉髪にて知るならん
木の葉髪梳くお前見る我怯え
木の葉髪梳くいようなし櫛いらず
抜けるなら頭髪避けて木の葉髪
(November 19)
髪を切る残り少なさ呪いつつ(11/20)
途切れ行く音色を追えば秋の夜
淋しさ募り揺れる月影
貝殻を拾い集めて海を見る
手にしは海の精と思われて
群れ集うカモメ眩しと潤む目よ
孤影と旅の果て無き彼方
(11/23)
木枯しや我が子悲しと聞こえけん
息をのむそのまま止めて息絶える
木枯しを知らずひねもすのたりかな
木枯しやわが身打つとて吹くのかね
木枯しは町を清める?埃増やす?
木枯しに人掃き寄せられて年暮れる
木枯しに舞い散る葉に髪思う
木枯しに吹き寄せられしわが身かも
木枯しに我が煩悩も飛べばとて
(November 26)
君は誰聞く野暮さえも募る秋(11/27)
月影を追いつつ惑う我なるや
雪より白き花追うごとく
(11/27)
猫なれば寝そべる場所に迷うかも(11/27)
若い頃は何も考えず食べたいだけ呑みたいだけ呑めた、それが今じゃ、カロリーが気になって気になって…。
食べるだけ呑むだけ嬉し遠い日よ(11/27)
茶の花の秘めたる想い熱からん(11/27)
陽だまりを拾って歩く空眩し(11/27)
猫ならぬオイラにゃー拾えぬ陽だまりさ(11.28)
柊の花のあれども姿なく
柊の花の香追って葉に泣いて
柊の花にも負けている我か
柊の花のようには生きられず
柊の花の咲く木の頑固なり
(November 28)
語るよりただ思えとぞ紅葉散る(11/29)
枯木立犬無き我が家映しけり(12/4)
冬の日や吐く息の白さ変わらざり(12/5)
降る雪に足の掬われ空仰ぐ(12/06)
梳きし髪闇の河とて渡るかも(12/06)
氷輪に孤影映して山の道(12/06)
(「氷輪」とは、「冷たく輝く月」)
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木枯らしに吹き寄せられし落ち葉かな
枯れ葉くるくる人生くるくる
山茶花の初の一輪賞でにけり
以上は、憩いの田舎家管理人さんの投句です。
返句するほどの立場ではないのですが、あくまで句作を楽しむ、句境を遊ぶ、交流を楽しむということで応じてみたいと思います。
できれば一句の投句であって欲しいのですが、ま、遊びをせんとや生まれけん、の精神で細かなことにこだわらずにやったほうがいいのでしょうね。
都合上、憩いの田舎家管理人さんを「管」とさせてもらいます。「か」でもいいのですが、近い将来、ハンドルネームの頭文字が「か」の仲間が加わわる可能性も期待して、敢えて「管」さんとさせてもらうわけです。
よって小生自身については、「弥」と表示させてもらいます。
> 木枯らしに吹き寄せられし落ち葉かな (管)
落ち葉の行方を追う印象的な句ですね。ただ、小生には説明調に感じられます。つまり、風景を描いているにとどまるような気がするわけです。といって、小生に添削する権能もあるわけじゃなし、あくまで返句を寄せさせてもらいます。
落ち葉追う孤影一つを月や見る (弥)
> 枯れ葉くるくる人生くるくる (管)
遊び心タップリの句ですね。同時に運命に翻弄される己の姿を投影してもいるのでしょう。辛らつでもあり滑稽でもある、幾分の自嘲の感を込めた句境を狙っているのでしょうか。
いい加減、己を翻弄するのも大概にしてくれとお願いしたいものですが、運命は、そうは容易く終焉の時を与えてはくれないようですね。
舞わされて目を回しても終わり来ず (弥)
> 山茶花の初の一輪賞でにけり (管)
庭先の山茶花なのでしょうか。それとも、近所を歩いていて、ふと見かけた山茶花の花? 日頃、目にしている山茶花の木だけに、咲かないかなと待っていて、おお、最初の花が咲いたぞ、気づいたぞといった気持ちが込められているようです。
山茶花については、このサイトや季語随筆「山茶花の頃」などを参照願います:
子供の頃から「たき火」の歌で「さざんか」という花があることは知っていました。けれど、これが山茶花だと分かって、しげしげと見たのは、ずっとあとになってから。
それも、「椿」と「山茶花」の区別は、花や木を見ているだけでは、あまり区別が付かなかった。
まして、山茶花が日本が原産地だったなんて、知る由もなく。
さて、葉っぱなどではなく、花でその違いがはっきり分かる。その違いとは?
いずれにしても、山茶花の花は遠めにも、それとはっきり分かる大柄さと鮮やかさが特徴。
そう、濃い緑の滴る野に萌える灯のようでもあります。
山茶花や深き緑に焚き火かも (弥)
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「雅句駄句拾遺」と自称しておりますが、段々あちこちで書き散らしている句を拾いきれなくなっています。
一部、11月作のものも含まれています。
ともあれ、落穂拾いは自分でやらなくっちゃね。落語なんて芸能があるけど、落句って芸能がここで生まれるかもね?!
では、雅句駄句のオンパレードの始まりだ!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
渡り鳥かくのごとくに過ぎる時
来年も来るか来ないか渡り鳥
来たとても同じ鳥とは誰が知る
高空を渡り消え行く鳥の群れ
高空の遥かなごとく渡り鳥
(October 14, 2005)
山茶花の咲くを知らずに町の人
山茶花の赤い花さえ見ず過ぎし
山茶花の濁りし赤の恋なるか
落ち葉焚き山茶花さえも焚かれしか
せめてもと胸の中咲く山茶花か
(October 15, 2005)
我ホットに愛す珈琲を
珈琲を恋しいと読む我悲し
アイスでもホットな孤悲が叶うのよ
ホットなの私を愛す恋しいって
(October 16, 2005)
団栗の転がる先は池なのね
団栗や仲間が多くて埋もれちゃう
団栗や仲間に埋もれ安心す
団栗や棘ある仲間嫉妬する?
団栗を団塊と読む我悲し
団栗の弄ばれて喜んで
団栗や背比べするまた楽し
(October 18, 2005)
蚊さんは夜なべをするも朝は来ず
中身こそ命だとばかり石榴裂く
(サケじゃなくてマスの話。我が郷里の「マス寿司」のマスは、川魚のヤマメが海に出てマスに育った奴なんだって)ということで:
海川を遥かに超えて我が口へ
当てもない着信気にし秋暮れる
稲孫伸ぶ刈られし稲田見渡して
(以上は、ちゃりさんのサイトにてのもの)
玉追える龍の争い今も尚
コスモスや風に委ねる袖の香か
葉牡丹の秘密潜めて冬来る
(以上はオリオリさんのサイトにてのもの)
秋の日の待ち遠しいと窓にらむ
秋の夜や深く静かに愛でてみん
山頭火オイラが書けば三等か
分け入っても先の見えない日々続く
こおろぎの鳴くかと思えば屁だった
サンバ?そう!やいちは転げ目を回す
(以上はホームページの掲示板その他で披露したもの)
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我が舞うは心の乱れを映すのみ
分からずに捨て来し中に宝あり
秋の空虚ろを映して高かりし
密林に身を潜めて我育つ
我が舞うは守り神なり離れざる
(2005/10/03 (月) 01:32)
風船は心の息の形なり
(2005/10/03(Mon) 01:38)
コスモスの寿ぐごとく咲き誇る
(2005-10-03 01:43)
秋の蝉鳴き暮らしても成らぬ恋
(2005/10/3 1:46)
野路の秋歩き続けた日は何処(いずこ)
人が皆我が道をゆく野路の秋
分かれ道生る実の赤く野路の秋
アスファルト舗装に消えし野路の秋
軒先の柿の木も枯れ野路の秋
(October 03, 2005)
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曼珠紗華萌える道行く我なるも
かえりみすれば月かたぶきぬ
(2005/09/26 20:01)
露草は移ろう時のエキスかも
露草や露の命の形なす
露草の道を歩いて日が暮れる
露草の儚き青の恋なるか
残り香を露草の色に溶かしける
面影を露草の露に浮かべてる
露草は陽炎(かぎろい)の青映してる
露草は月草のごと満ち欠けし
(September 26, 2005)
ワイヤーを切る手の痛さワイ嫌や
(2005/09/26 20:08)
三山の連なる空の遥かなり
(畝傍 香具山 耳成の大和三山の画像を見ながら 2005-09-26)
居待月待てど暮らせど来ぬ人よ
(2005/9/26 20:21)
曼珠沙華天上の花と咲き誇る
曼珠沙華血の赤ならぬ恋の花
曼珠沙華夢の中に咲き散りゆくか
曼珠沙華この世の花と信ずべし
曼珠沙華あれは夢かと咲いている
曼珠沙華死人花とはあんまりだ
曼珠沙華手折られずとも死人花なる
曼珠沙華三途の川へ導けり
曼珠沙華深紅の薔薇と競いける
(September 27, 2005)
小生は宝くじに当たった!という夢を何度か見たことがあります。でも、正夢にはならない…。
なぜなら、買ったことがないから。
買ったことがないのに当選したら、どうしよう、おカネを巡って親族で争い事になったら、どうしよう、オイラのことだから、宝くじの次は株だ!となって、株の投資で大失敗しそう。それとも、食道楽で倒れるかも。
買わないでそんな心配している小生も珍しいかも。
宝くじ当たる夢で夜も眠れず
(2005/09/28 (水) 19:20)
天と地の絆と萌える曼珠沙華
(September 28, 2005 03:04 PM)
ススキの野吹き渡る風空しかり
君が香褪せて影もなきゆえ
(2005/09/28 19:42:30)
舞い踊るトンボの群れに目を回し
(2005/09/28 19:50)
落柿舎投句してみても落書きや
忘れてる何を忘れたか忘れてる
秋風や心に吹いて澄むがよし
(2005/09/28 20:05)
鶏頭の血の滴るや窓の外
鶏頭や血の雨の降る時至る
鶏頭や血反吐も呑んで咲く花か
鶏頭や六尺の庭に咲いてみよ
あの世へと目を凝らせよと鶏頭の咲く
ただ咲けるそれがあの世への道標(みちしるべ)
鶏頭の咲いている間の短き世
(September 29, 2005)
秋の空風船の行方追う我か
(2005/09/30(Fri) 22:34)
月よ月裸身さらして照れている
(05/09/29 タクシー内)
そこにある分かっちゃいるけど取れないの!
(2005/09/30 (金) 22:43)
人の世を我関せずと咲く萩か
(2005/09/30(Fri) 22:50)
黄金色の稲穂の海、それを縁取るような彼岸花の画像に寄せて、「実るほど首の垂るる稲穂かな」という有名な句が引用されていたので、
実る日を寿ぐがごと彼岸花
(2005-09-30 23:01)
カラスにも見くびられてる案山子かな
雨風に祟られ何を見る案山子
迷子道道標なれ案山子さん
こけおどしそれでも立てる案山子かも
忘れられ畦道に伏す案山子かな
春夏と着替えもなしに案山子立つ
名前だけ思わせぶりな案山子さん
帰り道お前だけが友の案山子かも
案山子さん虚勢を張るのも疲れるね
最後まで意地を通すか案山子殿
(October 01, 2005)
お月さんアバタも笑窪と照れている
お月さんアバタも笑窪と誇らしく
おいしそう!口辺に垂れる涎かな(エサを前にしたワンちゃん)
(05/10/01-2 車中にて)
(註:「おいしそう!口辺に垂れる涎かな」という句(?)は、過日、目にしたばかりの、「実るほど首の垂るる稲穂かな」という有名な句をもじって遊んでみようと思い立って作ってみたが、うまくいかなかったもの。言うまでもなく、「首(こうべ)」と「口辺(こうべ)」を懸けているのだが、ね。)
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名月に模したる団子今いずこ
ぶすの実の無骨なさまの奥床し
満月に思うは饅頭だよウサギさん
名を呼ばれ何か妖怪お呼びじゃない?
月ウサギ我が住むところ宇宙なり!
古(いにしえ)の風に吹かれて赤く咲く
(2005年9月19日 午前)
今日は何故かお月さんの姿がまるで見えなかった。半分は、それが楽しみで夕方、買い物に行くんだけど。ま、この数日、見てきたから、いっか。
それにしても、いずみさん、トンボ採りの名人なんですね。小生も、ガキの頃、捕まえたことはあったけど、手だけで捕まえたのは数えるほど…。
その要領で、お月さんも掴まえることができたら凄いけど。
お月さん裸身晒して風邪ひくな
秋の風吹くならよどみ払ってよ
(2005/09/19)
月よ月心の透き間照らすなよ
(2005年9月19日 夜半近く)
草の花誰が見ずとも咲く命
生きているただそれだけと草の花
名はあれど咲かなければ草の花
風に揺れ光浴びてる草の花
(September 20, 2005)
月よ月心の隈より目の隈消して!
(2005/9/21)
健診で心も診られりゃ困ります
(2005年9月21日 午後)
君は誰聞く野暮ゆえに愛しさも
絡む蔦がごと秋の夜長し
(2005年9月21日 夜半近く)
十六夜に誘う我が手の指寂し
(2005/09/22)
一人きり風船の恋抱き締めて
(2005-09-24未明)
夜長とて時計の刻み変わらざる
行く川の変わらざりしを知る夜長
虫の音の途切れざるよな夜長かな
壁の穴覗き続ける夜長かも
求め合い焦がれ続ける長き夜
あくがれて深き淵見る夜長かな
病み伏して明けることなき夜長かな
眠れずに夜明け迎える夜長かな
真綿にて夜長の首を括りたし
(September 24, 2005)
(↓手作りのクッキーを見て…:)
揚げたてを食べてみたいな見るだけじゃいや!
(2005-09-25)
捻る句の乱れるさまも散らし寿司
(アップ時)
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我が道の寂しき景色花野埋む
角々の鉢見目を閉じ花野かな
野路の秋人影追える我なるか
花野とは遠くにあって思うもの
(September 12, 2005)
山々の緑の海の目に眩し
秋めくも夏の名残も居座れり
(September 13, 2005)
秋の蝶行き暮れてなお舞う命
秋の蝶わが恋ふ人の文ならん
ふらふらと迷えるごとく舞いたくもあり
(05/09/13)
皿洗い腰をかがめて疲れ果て
洗いつつ知るは背丈の差かも
ふらふらと自転車漕ぐは我なりし
(September 14, 2005)
自転車を漕ぎ損ね天の花野行く?!
漕ぎ疲れ夢見心地の花野かな
漕ぐわれを陽の当たる人と思うべし
誰もみなわれを見しと思えば楽し
ペダル踏む足取り軽く今を生く
(September 14, 2005)

花は造花だけど花立ては母の手作り。不自由な手で、みんなに手伝ってもらいながら作ったとか。竹のように見えて実はチラシ。クルクル丸めたんだとか。表面にはニス。
手作りのもどかしさも活けし花
手の皺も織り込まれての花立てか
料理すると経験のなさが露呈する。それでも少しはメニューを工夫。食卓を賑やかにする。今日の富山は雨混じりの曇天。風もやや強い。過ごしやすいのが助かる。
定番にひと品添えて愛込めて
傘差して自転車乗るまた楽し
(September 14, 2005)
愛してるこのひたむきさを如何せん
思いつめ気が付きゃ人生終わりだよ
(2005/9/14)
秋の空眺めて知るは恋心
背伸びする手の届かぬ高さ
澄める空我が想いまで透かしける
(05/09/14?)
三日月の途切れる先のもどかしき
糸ほどの絆もまぶし我ならん
(2005/09/15)
曼珠沙華見蕩れ過ぎると彼岸かも
曼珠沙華萌える想いをどこまでも
秋の日の夕陽を呑みし花ならん
(2005年09月16日)
どこまでも尽きることなき鉄路かな
(2005年09月17日)
捻る句の拙なるさまも堂に入る
(アップ時)
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秋の月待ち焦がれての月見かな
這い回る車の先に月一つ
有明の月の影追う孤影かも
今朝の月寝入る前でも今朝の月
月々の支払い溜めて息詰まる
(September 09, 2005)
美の潜む自然の妙の奥深さ
(2005/09/08)
毎日を汲々と生きる我悲し
(September 10, 2005)
蚯蚓(みみず)鳴くオイラにもっと光をと
(September 11, 2005)
夏の雨濡れたってすぐ乾く
夏の雨シャワー代わりに浴びていく
火照りける体を癒す雨ならん
雨よ雨行い直すからひどくしないで
雨さんよ我が身はいいけどカメラ濡らさないで
ダンサーさん視線の先に何見てる?
(2005年09月11日)
秋の日の恋の思いの届かぬ高さ
瓜(うり)食(は)んでメロンと思う切なさよ
(05/09/09)
秋めくもその先長い残暑かな
(05/08/21)
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