日記・コラム・つぶやき

2024/08/16

白百合の謎

Aotonbo

 過日、裏庭で思いがけず遭遇した。発見して既に2週間は経つが、あれから二度と出会ってない。思えば見付けたのは昼間だった気がする。昼に裏庭を歩くことはあまりない。表の庭は、玄関先ということもあってか歩くことは毎日。セミの鳴き声や揚羽蝶などは毎日のように。 (08/16 02:34)
 調べたら先月の25日、時間はやはり午後1時頃だ。生ゴミをコンポストに放り込みに行ったついでに、前日の夕方近く庭木の枝葉落としの現場を眺めたりしたか。

続きを読む "白百合の謎"

| | コメント (0)

2023/12/07

昼行燈45「浮かび上がらせてやりたい」

Amaoto浮かび上がらせてやりたい

 

 今日は昨夜来の冷たい雨が終日、続いた。
 今、夕餉のときを終えたけれど、雨はまだまだ降り続きそう。

 雨が庇を、木立の葉っぱを叩く音。
 時折通り過ぎる車が水を撥ねていく。

続きを読む "昼行燈45「浮かび上がらせてやりたい」"

| | コメント (0)

2022/03/06

戻る場所はいつも…

 夢の数々…すぐにも書き留めたかったのだが、日常の喧騒に紛れ、書きそびれてしまった…以下は四日未明の夢の一部。
夢の数々」(2022/03/06より抜粋:

続きを読む "戻る場所はいつも…"

| | コメント (0)

2022/01/20

あの日から始まっていた (33 自分一人の部屋)

Yoru  今冬の我が部屋はやたらと静かだ。何も聞こえない。耳が衰えたせい? それもないとは言わないが、エアコンを使っていないせいだ。昨秋、電気ストーブを新たに買ったこともあり、自分が過ごす茶の間は、暖房と云えば電気ストーブだけ。弱、中、強の三段階の切り替え。そのうちの中で普段は過ごしている。シャワーを浴びる際だけ、寒い浴室や脱衣所を暖めるため、茶の間で服を脱ぐと寒いため、強にする。

続きを読む "あの日から始まっていた (33 自分一人の部屋)"

| | コメント (0)

2022/01/19

あの日から始まっていた (32 雪に埋もれていく)

Yuki_20220120024301  ラジオ体操。テレビで日に何度も。ガキの頃は、夏休みとか近所でやってて(今も近くのお寺さんが夏休み、境内を提供しやってる)、カードに参加したら判子 押してくれた。判子が埋まったら……何かご褒美をもらった? 
 体操自体は、ガキにはかったるかった。運動のうちに入らない。缶蹴りや野球や縄飛び、押しくらまんじゅう、だるまさん転んだ、パッチン、木登り、ジャングルジム、ブランコ……。一番好きだったのは、かくれんぼ

続きを読む "あの日から始まっていた (32 雪に埋もれていく)"

| | コメント (0)

2021/04/26

夢の中に海豹が

 日に二度 三度と夢を見る。というか何度も目覚める。まともに数時間も寝たことがない。目覚めるたびに見る夢は違う。へんてこな夢には慣れている。それにしても、昨日だったか、夢の中に海豹が出てきたのには驚いた。全裸の女性の出現より驚いた。

続きを読む "夢の中に海豹が"

| | コメント (0)

2020/05/30

シェリー:ヘラスとアドネイスより

Portrait_of_percy_bysshe_shelley_by_curr ← 1819年のシェリー (画像は、「パーシー・ビッシュ・シェリー - Wikipedia」より)

ラフカディオ・ハーン著作集第十二巻 英文学史Ⅱ」を読んでいて、実に瑞々しい詩を発見した。シェリー(かのメアリー・シェリー夫人の主人)の詩である。19世紀の初めにしてこのような感性の持ち主がいて、なおかつ吾輩のような詩の門外漢にさえも生き生きと訴えかける詩の作りてがいたこと驚いた。
 ラフカディオ・ハーンによると……:

(前略)ワーズワスはイギリスの詩に汎神論にも似た夢見るような宗教感情を導入した。しかしそれは本当の意味での汎神論ではない。(中略)ワーズワスは基本的には常に正統的であった。本当の汎神論がイギリスの詩で始まるのはシェリーPercy Bysshe Shelley (1792-1822)からである、として以下の二つの断片を示して説明している:

 

続きを読む "シェリー:ヘラスとアドネイスより"

| | コメント (0)

2020/05/08

膀胱結石手術裏話

 今年3月、膀胱結石で日赤に入院し手術した。この事実だけは大雑把にだが、読書メーターでの呟きの数々を元に、本ブログにアップしている。

 読書メーターを利用してのブログ日記方式が定着してしまった。いきなりブログに記事を書く習慣が消滅したかのようだ。大概のことならそれでも構わないが、やはりもう少し突っ込んだ気持ちなどは書けない。
 膀胱結石の最初の症状が出たのはいつだったのか。

続きを読む "膀胱結石手術裏話"

| | コメント (0)

2020/01/21

スキー合宿の話から…息をすること

 ふとしたことで、同僚としばしお喋りする機会があった。働く時間帯も役割りも違うので、ほんの少しでもプライベートな話をする機会がなかった。彼はスキー連盟の仕事を手伝っているとか。異常に降雪の少ない今冬、新潟のあるスキー場へ行ってきて、帰ってきたばかり。大急ぎで会社の新年会へ。我輩も、前の仕事場ではスキーをやったことがある。というか、その職場の若手らは、スポーツ好き。若手の同僚らで、週末はテニスにゴルフ。職場には卓球台があり、昼休みには卓球。ある年、誘われてスキーへ。
 我輩、富山県民ながら、スキーの経験はない。スキー板は履いたことは、ガキの頃は毎冬。但し、平地だけ。斜面は小学校のスキー山(標高数メートル)だけ。何たって、郷里は田圃と畑たまらけだし。そんな我輩は、誘われるままスキーへ。宿泊施設からリフトへ行くまでに一悶着。僅かな斜面を下って上らないとリフトに乗れない。それが出来ない。(昔、詳しいレポートを思い出話としてホームページに書いた。が、ホームページは消滅してしまった。)

続きを読む "スキー合宿の話から…息をすること"

| | コメント (0)

2019/02/14

謎の追突事故

Photo

← スティーヴン・キング【著】『書くことについて』(田村 義進【訳】 小学館文庫) 「われわれ三文文士の多くもまた、及ばずながら言葉に意を注ぎ、物語を紙の上に紡ぎだす技と術に心を砕いている。本書のなかで、私はいかにして『書くことについて』の技と術に通じるようになったか、いま何を知っているのか、どうやって知ったのかを、できるだけ簡潔に語ろうと思っている。テーマは私の本業であり、言葉である」(本文より)

 スティーブン・キングは、1999年、死に瀕する事故に遭った。脇見運転のヴァンに撥ねられ、14フィートほど宙を舞い、岩の少し手前に落ちたのだ。ふと、学生時代に体験した事故を思い出した。

続きを読む "謎の追突事故"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧