心と体

2018/05/04

エロチックな夢には恵まれない

Incubus

← インキュバスに襲われる女性 (画像は、「夢魔 - Wikipedia」より) インクブス(英語読みでインキュバス)は睡眠中の女性を襲い精液を注ぎ込み、悪魔の子を妊娠させる夢魔のこと。こんなエロチックな夢には恵まれない。

 いつものことながら、よく夢を見る。十歳の頃からの業病で、細切れ寝で浅い眠り。ほとんど睡眠(時間帯に身に溜まる)の疲労を日中、ぼんやり過ごすことで、眠気を誤魔化し、疲労を癒す。
 なので、夢はほとんど寝起きの度に見ている(らしい)。ただ、大半は目覚めた瞬間に瞬時に崩壊(溶解)するようにして忘れるし、覚えていてもバラバラの断片だったりする。

 今朝も、何度も夢を見たが、そのうちの二つを、手元にあったスマホを使って、不完全ながらメモしてみた:

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2018/04/01

ついにその日が来てしまった

 銭湯よりも広々した浴場。昼間なのか、目映い照明のせいなのか、やたらと明るい。何人かの入浴客と、大きな浴槽に浸かり、のびのび寛いでいる。突然、浴室のドアが開き、二人の人物が周章てたように入ってきて、真っ直ぐ私の方にやって来る。医師(検査員)と看護婦。白衣の人物の手には、何処かたった今まで凍結されていたような、平らな四角いビニールパックが。

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2018/03/04

ヒーロー願望の夢

 今朝(3月3日の未明)、見ていた夢:
 何処かの広くきれいな会議室。照明が煌々と。真ん中に十数人が座れるテーブルがセットしてある。何かのプロジェクトが立ち上がる。集まりが悪いようで、リーダーが渋い顔で、十人ほどの仲間の前で「これからだんだんと集まるだろう」などと呟いている。

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2018/02/21

立ち往生

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→ ルネ・マグリット「ピレネーの城」 (画像は、「【作品解説】ルネ・マグリット「ピレネーの城」 - 山田視覚芸術研究室 - 近代美術と現代美術の大事典」より) 夢の浮遊感を一番近似させる絵だと感じる。

 また妙な夢。私は東京でタクシーを運転している。乗ってきた客がT町の某所を指示した。ベテランの私は、T町はともかく、某所は分からない。だが、東京のタクシーはスピード(判断)が命。某所は分からずとも、とにかくT町へ車を向ける。ほとんど反射神経で車を目指す方向へ向けることができるのだ。詳しい場所は、信号待ちの際などに調べればいいのだ。

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2018/02/05

電車がレールに乗らない

変な夢二つ」より

 昨夜観た奇妙な夢。何処かの町(たぶん、見知らぬ街じゃない)で電車に乗っている。
 いや、乗っているんじゃない、自分が運転しているのだ。ただ、レールの上じゃなく、車道の上。右後方に路線を走る電車が見える。
 まずい、このままじゃ、その電車にぶつかってしまう。私は、車道から徐々に路線のほうへと走る電車を<運転>しながら、右後方の電車を気にしていた。早く、こちらも路線に乗り、そっちの電車より先駆けて走らないと、本当に衝突してしまう。
 だが、私は運転できない。運転席にいるだけなのだ。席には何かのっぺらぼうの台があるだけ。私は気を揉むだけ。

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2018/01/28

美は醜の滾りより

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→ 小林たかゆき作品 (「小林たかゆき お絵かきチャンピオン」参照。「君はピエロ 僕もピエロ」より)

 美は常に一旦、描かれ示されると、その瞬間から古典になる。昇格されるのか棚上げなのか分からないが、人間はどんな美であっても満足ができないのが宿命らしい。
 この世は美を嘲笑うかのような醜に満ち満ちている。醜の海に美は島として浮んでいるともいえるのかもしれない(決して大陸ではない!)。

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2017/08/16

形と睡眠を無くした人生

 二週間に一度の連休。読むぞって思っていたのに、寝てばかり。本を手にすると眠たくなる。でも、久しぶりにリルケの「マルテの手記」を読んだから、まあ、充実していたと思いたい。昨日、畑や庭仕事に頑張り過ぎたようだ。

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← ロートレアモン作『マルドロールの歌』 (栗田勇訳 角川文庫クラシックス) 小生が初読したのは、1980年刊のマルドロールの歌 (1980年) (角川文庫)だった。今日から読み始めるのも、この茶褐色のこの本。蔵の中の段ボールに収められていた本の一冊。「マルテの手記」に引き続いての、我が青春の書の再読の試みでもある。

 そう、リルケ作の『マルテの手記』を久しぶりに読み返したのだ。
 初めて読んだのは、何かの文学全集に入っていたものだったという遠い記憶がある。

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2017/03/03

日常の中の出来事

 これは夢の中の出来事…… あるスーパーで買い物していたら、女子中学生(か女子高生)とすれ違った。すれ違いざま、彼女は、自分の鼻を弄るような仕草を一瞬した。目は背けたままに。当てつけ。オレの醜い鼻への当てつけ。なんだって、無視して通り過ぎてくれないんだ?なんだって、あてこするような真似をするんだ?

 オレは、一瞬、屈辱と惨めさに頭の中が真っ暗になる。目の中がジンと熱くなる。鼻の傷口が抉られたような鮮烈な痛みがあった。
 周りに誰もいなければ、泣き崩れてしまいたかった。

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2017/02/17

井田川幻想

 街角に立ち尽くす女が居た。
 吹きっ晒しの風に深くかぶったフードが揺れる。
 時折、男が通り過ぎていく。

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 一瞬、顔を覗き込んでは、やれやれといった顔をして去っていく。
 遠慮のない奴は、フードを引っ張って、顔を晒そうとする。木枯らしより寒々とした男の目線に女は弱弱しげな眼差しで応えようとする。

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2017/02/14

木偶の棒……

[以下は、14日未明に見ていた夢の話]:

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 たぶん、姉たちと家に一緒にいる。が、なんと自分の胸、お腹の上にでっかい腫瘍ができている。山盛りになって白い体の上に。私は慌てて白いシャツの下に隠す。見られたくない。口の中には、石膏のような塊がへばりついている。吐き出さないといけない。急いで流しへ。

 流しで姉たちに隠れて、口の中に指を突っ込んで、白っぽい塊りを抉りだそうとする。味気ない、幽かに苦みの混じる気持ち悪い塊りは、固い石膏のようで、指先で削るように少しずつ吐き出していくのだが、姉らの目線が気になり、慌てて水道の水で洗い流そうとする。

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