« 検問 | トップページ

2026/01/29

物語の回廊

Kairou ← 回廊〈一遍聖絵〉

 

 ある本を読了後、眠気到来。また夢の中へ:

 長々と物語の廻廊を巡り、いつしかある本の発売を仄聞した。えっ?あの本が出るって? 慌てて窓口へ。十人ばかりがバラバラと集まってきていた。並んでいるわけじゃない。難なく窓口に立った。中の男が並ばないとアカンよ、と云った。でも背後の更に増えた人たちは何も言わない。財布からなけなしの万札を引っ張り出す。その本は八千円近い体部の本。サルトルの「うちのバカ息子」並の巨冊。駅か役所のホールを思わせる、やたら広いホールには人は疎ら。

 裸の本は恥ずかしいし何かの紙で本をくるんだ。片手には雑多な書類の束。右手には紙で包まれた本。今にも落っこちそう。何処かで本をちゃんと包み直さないと。ふと小さな食堂が目に入った。カウンターの上の壁面にメニュー表。表というより、メニューの商品のデカデカとした写真が数点。どれも美味しそう。だけど、一人じゃ食いきれないボリュームだ。一人前のが欲しいというと、カウンター内の若い男が承知した。カウンターの端っこに座る。書類の束やら本。分厚い本の中身を知られているような。どう扱っていいか戸惑っている自分。 (01/27 15:40)

|

« 検問 | トップページ

心と体」カテゴリの記事

夢談義・夢の話など」カテゴリの記事

ナンセンス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 検問 | トップページ