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2026/01/29

物語の回廊

Kairou ← 回廊〈一遍聖絵〉

 

 ある本を読了後、眠気到来。また夢の中へ:

 長々と物語の廻廊を巡り、いつしかある本の発売を仄聞した。えっ?あの本が出るって? 慌てて窓口へ。十人ばかりがバラバラと集まってきていた。並んでいるわけじゃない。難なく窓口に立った。中の男が並ばないとアカンよ、と云った。でも背後の更に増えた人たちは何も言わない。財布からなけなしの万札を引っ張り出す。その本は八千円近い体部の本。サルトルの「うちのバカ息子」並の巨冊。駅か役所のホールを思わせる、やたら広いホールには人は疎ら。

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