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2024/04/29

つまはじき

寝起きに見ていた嫌な夢:

 俺はある大きな仕事をやった。快挙なんだ。で、その受賞か何かの会場へ行くことに。みんなして。そのための荷物が沢山ある。気が付くと大型トラックに満載してある。どうやら俺の荷物も幾つか。トラックが出発する直前俺も飛び乗った。

 みんな乗っている。俺だって乗っていいはずだろう? 除け者の自分であることは自覚している。謂われなき冷遇。そんな空気を知らぬげに軽快ぶって乗った。主役だし行き方分からないし。気まずい雰囲気。やがてトラックは目的地に。荷物を会場へ。主役の俺は運ばなくていいはずだ。が、黙ってたら俺の持ち物は置き去りにされる。

 みんな荷物(ダンボール箱)を各々持って。なんで主役の俺が荷物運びしなきゃならない?

 あった俺の荷物だ。みると擦りきれたような黒いカバン。見慣れたバッグだが、外見だけじゃ俺のかわからない。中を覗く。空っぽ同然。数枚のA4の紙があるだけ。恐らくは俺のバッグ。

 目の前にKさんがいる。俺の信頼する先輩。が、彼も他人行儀。知らん顔で別のダンボール箱を持つ。彼らは目的の場所へ。彼等は分かっている。みんなして固まって行く。俺は焦って追い掛けていく。おいてなかないで! (04/29 08:49)

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