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2023/10/15

化石の夢 夢の化石

Annya ← 暗夜行路…

 夢……(長い前段あり)気が付くと大きな書店の一隅に居た。腰の辺りほどの高さの白い書棚がズラッとならんでて、本がギッシリ。何となく売り場じゃなさそうな並び。付箋か札のようなものが本夫々に挟み込んである。どんな本があるのか、物色し始めた。するとある一角に藁半紙とも違うB5よりやや大判の、ムック風な冊子が目に飛び込んできた。

 

 つい手にとってパラパラ捲り出した。一瞬何やら懐かしい題名が。慌てて確認したら、間違いない。自分が昔出した本だ。が、出したのは単行本のはず(処女出版の「化石の夢」のようだ)。それがこの冊子になってるのは何故? 冒頭にはこの作品や作者の紹介…特集記事が何件か。ついで本編。ん? 誰かが海賊版? やられた!と云う思いより何処か誇らしい気持ちがじんわり湧いてくる。

 本編のあとには編集後記らしき囲み記事。欲しくなった。が、付箋(札)が冊子に差し込んであって予約されているようで、買うことはできない。でも欲しい。だって俺のじゃない。黙って書棚から抜き出して(レジに)もっていくか。 (10/14 12:58)

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