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2023/08/13

あてどなく

Akiti ← 空き地(画像は、「Wikipedia」より)

 今朝未明…それとも二度寝からの目覚めの夢だから午前10時過ぎか。寝る部屋は書斎の窓際の三畳余りの空間。エアコンが効いていて寝苦しいことはない…のだが。

 嫌な夢だった。自分の今の(会社での)立ち位置を如実に示すような:

 

 何処かの倉庫か会社の敷地。俺は何をすればいいのか分からないまま、敷地内をウロウロしている。役目が分からない。うろついていたら、食事を供する場に遭遇した。空き地にテーブルがあって、だれか俺の知り合い(たち)が食事を提供している。

 

 そういえば俺は朝から何も食べてない。誰に呼ばれたのか、自分がここの一員なのかも分からない。とにかく腹が減っている。だけど、テーブルの前に立つ俺には誰も声を掛けない。為す術もなくテーブルを離れた。

 

 晴れた空…のはずなのに、ヤケに暗い。気のせいだろうか。俺はまたあてどなく彷徨った。行き場がないのだ。隠れる場所もない。時間は昼をとっくに回り、あるいは三時を過ぎている気がする。

 

 俺はまたテーブルへ。何か食べたい。餓えてるんだ。が、誰もがそっぽを向いている。目の前にいるのに知らん顔なのだ。

 

 とうとう飯を食いそこなってまたどこへともなく歩き出した。

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