置いてけ堀
気が付くと街中を友人二人のあとを付いて歩いてる。二人はいつものように何やら大人の会話。入り込む余地はない。自分が金魚のウンコ状態なのは、いつものことだ。彼等は同情で仲間にしてくれてるだけ。付いていくのにも疲れた。少しずつ遅れていく、離れていく。気が付くと二人の姿はない。雑踏に紛れたか。
人波に姿を見失ったふうを装い、メインストリートの向う側を探す振り。探す気なんかない。自分は初めからひとりなんだもの。メインストリートは歩行者天国になってて何かのイベント。パレードか。賑やかしい。二人はその向う側に消えたのだ。(04/17 14:16)
違う! わざとゆっくり歩いて、彼らの姿が人混みに埋もれていくのを待っていたのだ。万が一、彼らが振り向いてもこちらの姿が分からない時を待っていたのだ…彼らは振り向くなんてありえない…その真実が露わになる前に彼らが消えることを待っていたんだ。(04/17 20:45)
帰るに帰れず商業ビルの中。駅ビル? 中には書店があるはず(三省堂書店か)。が、店舗は改装中らしく、店員が箱に入った本を書棚に並べたり慌ただしく動いてる。本を探す気が萎えた (04/17 14:21)
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