問い詰められる
三日の朝、不快な夢で目覚めた: 職場の大きな休憩所。人影は疎ら。私の小卓を挟んだ向かいに会社の若手社員が二人。見慣れぬ顔。言い逃れは許さないという強張った表情。彼らは頻りに会社の慰安旅行に参加するよう促す。なぜ行かないのかと詰問もする。行けば同僚との会話から営業成績を上げるヒントだって得られる……。
私は口を濁すばかり。正直に答えたくない。返答内容次第で、その弱みにつけこむ会社の遣り口に苦い経験もある。[(注)リアルでは、休憩所は、前の会社の休憩所を思わせる。会社の慰安旅行(飲み会)には一切 行かない。過日、まさに誕生日、突如、事務所(部長)からの呼び出し。別に詰問されたわけじゃなかったが、無言のプレッシャーを感じた。]
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