米研ぎに注射の夢に
16日朝の夢: (長い前段)土間かマンションの広間に30歳の私、知り合い(?)のやや歳上の顔は綺麗な女、私の先輩(男)とが居る。私は3合ほどのお米を研いでいる。が、女は鬼の形相で研ぎ方が雑だと怒っている。私は何がダメか分からないで途方に暮れ、ただ丁寧にやるだけ。見かねて先輩に替わる。なるほど綺麗に研げている。が、鍋には1合しかないぞ。見ると、残りの2合はいつの間にか、他の器に空けられている。なんだ、それでいいんなら、私だってと云いたくなるが……
(17日朝の夢):(前半忘れた)何か正体の知れない組織らしい。そのメンバーらしき人物が私にも接触してきた。あなたも仲間にならないといけない。私は、戸惑いながらも、断りきれないまま、何処かの小屋(ワゴン車?)に連れていかれる。狭い入り口を入ると階段があった。そのフロアーには女性が待っていた。導いてきた彼は去っていった。どうやら他の者を招きに行ったようだった。女は私を回転イスに座らせる。注射器を手にしている。針に薬剤を注入して私に刺そうとする。切羽詰まった中、私はダメだと感じている。
注射されてしまったなら もう終りだ。後戻りはできない。得体の知れない組織に加入させられる。あるいは、人間でありながら全く異質な生命体に成り果ててしまう。意思も感情も抹消されたモルモットになる。私は注射を拒絶し、その場から逃げた。女は こんな素晴らしいことを拒否するなんて、理解できないと当惑した顔で尚も注射しようとする。善意そのもの? 私は何か違和感を覚えている。小屋の外は果てしなく広い草原。緩やかな起伏の野原だ。どっちへ逃げればいい?
索莫たる草原の此処彼処に林があって、それぞれの林にはアットホームなファミリーたちが憩っている。みんな注射を済ませて安心しきっている。悩み事はもう無くなった。哀しみも心の傷みも怒りさえもありえない、平穏無事な日々を生きるだけ。私の姿は見透かされて隠れようがない。逃げる私は可哀想な、憐れむべき存在。こんな素晴らしい世界を拒否するなんて……。
私は逃げる。宛もなく走る。無数の憐憫の、それとも禁忌されていることに我慢ならない視線が私を追っている。うねるような丘の果てに私はいる。その周辺には不思議な物体が散らばっている。プラスチック製のいろんな玩具? 透明なゼリーがあった。ぶよぶよなゼリーで奴等を包んで仕舞わなきゃいけない。ゼリー…(あとは忘れた)
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