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2021/01/01

辿り着けない

Bikan ← ミカンに雪。美観です。


 体調なのか、やたらと夢を見る。日に何度も。寝たり起きたりの繰り返し。いつものことなので、心配無用。夢。ふと思う。夢は、我々と別の宇宙からの闖入なのではないか。眠ることで、心のバリアーが緩み、その隙をついて、異次元宇宙が我々の宇宙に顔を覗かせたのだ。なんて、思い始めた瞬間、目覚めちゃう。

 

昨日朝の夢:
 辿り着けない:私はある約束があって新宿(渋谷っぽい)の繁華街に来ている。もうすぐそこ。ふと銀行に寄る必要に迫られる。
 何処にあるか分からない。でもきっとそこらにあるはずだ。……次の角を回ればあるはず、何度も繰り返す。行き止まりの路地。人家の狭い庭先、塀と水路に沿う苔生す小道。次第に繁華街から住宅街へ。銀行は一つも見付からない。が、ついに!
 丸い石をコンクリートを繋ぎに積み重ねた崖の上に見たことのある銀行のマークが隔間見えた。崖沿いの急な坂を登りきった辺りだ。石の坂を登りだした。が、何故か坂は曲がりくねっていて、しかも次第に細くなってきた。崖の壁面にすがるように登る。コンクリートに埋め込まれた椰子の実大の岩がコンクリート片ごと剥がれるではないか。下手につかんじゃならない。でもすがらないと坂を転げ落ちそうだ。つかむ。
 坂道の脇には道路があって子供たちが遊んでいる。中には私を見ている子もいる。壁面の岩角をつかんで坂の曲がり角を曲がろうとした瞬間、なんと壁面の一部が巾2メーター高さ1メーターに渡って そっくり剥がれ私のほうに倒れかかってきた。まずい! 子供らも巻き沿いにしそうだ。
 焦った私は、崩壊してきた壁面の大きな固まりを無理を承知で押し戻そうとした。すると壁面の固まりはあっさり元に戻った。だが、子供たちは見ていた。
 中の年長の女の子が私に迫ってくる。誰か読んでくるから……。私は焦っている。約束の刻限が迫っている。あとでここに戻ってくるから……と言っても聞く耳を持たない女の子。どうする私!
[目覚めても トイレまでは間があった。脳裏では仕事だから寝坊したくないと。銀行より、何かの約束が気になる。切羽詰まった私……さあどうする……で目覚めて ああ夢でよかったと安堵するだけの トンマな私が居るだけ。自らの意思で観たわけじゃない。劇的な結末があるわけもなく、ガッカリさせてしまってごめんなさい。]

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