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螽斯と蟋蟀が静寂の中で真夏の夜の豪奢を貪っている。草を食むのか蜘蛛の巣を喰い破っているのか。鬱勃の闇の大地に蜜蜂の骸そして蝉の脱け殻。蚯蚓までが喘ぎのたうっている。
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2020/08/09 駄文・駄洒落・雑記, 創作(断片), ナンセンス | 固定リンク | コメント (0) Tweet
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