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「クリスマスキャロル」を読んでたら(何十年ぶり!)、昔のことが思い出された。何があったわけじゃなく、その当時の自分のやるせない……居たたまれない感情。小学生の頃(中学生になってもだけど)、何が嫌いって、何が嫌だって、遠足ほど恐怖の日はなかった。遠足の日が近付くと胸が苦しくなる。いよいよ明日が遠足の日となると、願うのはただ一つ、一刻も早くその日が過ぎ去ること。ガキの頃 幾度となく受けた苦しい手術さえも比べものにならない苦しみ。
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2020/06/14 心と体, 思い出話, 駄文・駄洒落・雑記 | 固定リンク | コメント (0) Tweet
視野の隅に何か動く気配を感じた。見るとそれは熊、紛いもなく熊の鼻先だった。私は屋根裏部屋の窓際のベッドに寝ていた(そのベッドは、高校へ入学したころに、大工さんに作ってもらった特製の立派な木製のもの。父母が亡くなった2010年の秋だったかに、壊して、窓から眼下の庭に落として捨てた。屋根裏部屋はちょうど、茶の間の上にあり、ベッドに限らず上階の重みが気になっていたのだ。少しでも軽くしようと悪あがきしたわけである。)
続きを読む "熊に襲われそうに"
2020/06/03 心と体, 思い出話, 夢談義・夢の話など, ナンセンス | 固定リンク | コメント (0) Tweet
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