立ち往生
→ ルネ・マグリット「ピレネーの城」 (画像は、「【作品解説】ルネ・マグリット「ピレネーの城」 - 山田視覚芸術研究室 - 近代美術と現代美術の大事典」より) 夢の浮遊感を一番近似させる絵だと感じる。
また妙な夢。私は東京でタクシーを運転している。乗ってきた客がT町の某所を指示した。ベテランの私は、T町はともかく、某所は分からない。だが、東京のタクシーはスピード(判断)が命。某所は分からずとも、とにかくT町へ車を向ける。ほとんど反射神経で車を目指す方向へ向けることができるのだ。詳しい場所は、信号待ちの際などに調べればいいのだ。
と言いつつ、念のためにと、カーナビで方向が正しいか確認する。気が付くと、タクシーは高速と一般道の合流点、しかも、なぜか高速の脇道……行き止まりで立ち往生している。行きたいのは、地上、一般道なのに。眼下の道を呆然と眺める私。
どうしたらいいのか……なんてところで目覚めた。それとも、夢の中ではもっと続きがあったようだけど、目覚めた瞬間、忘れ去ったような気もする。呆然としていた私は、一体、どうやって切り抜けたのだろう? それとも、最悪の状態に陥っていた? 悪夢だったので、起きた途端、意識的に記憶を断ち切ったのか。
(2018/02/21 の未明に見た夢)
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