私は、書けない……のか
[以下は、夢の記録。正確には到底思い出せないが、せめてメモだけでも]:
十日の夜半過ぎ、というか今朝未明、奇妙な夢で目覚めた。東京時代までの友人が出てきた。彼はそれまでの路線を変えて有名な作家になっていた。私にはまるで未知の作家名だったので、最初にその名を聞いたとき、誰のことか分からず戸惑った。
でも、作家の正体に気付いた瞬間、衝撃に近い戸惑いを覚えたのだった。彼は、取り巻きなのか、周りの人たちに重んじられている。彼が著名な作家に! 私は嫉妬心に身が焦がれるようだった。その場を一人、立ち去った私の足は重かった。
私だって! でも何の実績もない。そもそも何も書いてない。家に帰りついた。が、見ると、家はいつの間にか改装の工事に入っている。足の踏み場もない。母も含め、家のものは、ただいつもの日常を淡々と送っているだけ。
私の心中など知るよしもない。私は、何とか二階(屋根裏部屋)の自分の部屋に辿り着いた。今からでも、何か始めないとと、気が急くばかり。だけど、集中できない。私は、書けない……のか……
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