今朝見た、意味不明な夢
何処かのホテルかマンションの一室に居る。
どうやらそこで暮らしているらしい。何階かは分からないが、一階や二階じゃない気がする。
部屋はワンルーム、でなければ、狭いながらも個室タイプのホテルの一部屋。
ふと、部屋の外に人の気配を感じた。
廊下を挟んで両側に同じようなワンルームの部屋が並んでいる。その廊下に人が立っている。しかも、オレの部屋の外、玄関のドアのすぐ前に立っている。
気配といったが、どうやら、ドアを開けようとする音でオレは気が付いたようだ。
何だって、オレの部屋のドアを勝手に開けるのか。
しかも、既に半開きの状態になっているではないか。
オレは、慌ててドアへ近づき、ドアのノブを持って、閉めようとする。
なんとか、奴との力関係は、その時はオレが勝ったようで、ドアは閉まった。
ドアには鍵がかかっていたはずなのだが、改めて鍵を、ドアチェーンを掛ける。
ドアに付いている、新聞を投函する小窓を通じて外を窺ってみた。
そこには、痩せ気味の、何処か貧相な感じのする、背丈は175センチほどの、髭面の男が立っていて、オレのほうを、小窓から覗くオレの目を見ている。
目が合ったことに恐怖した。
奴はしかし、表情を一切、変えない。ただ、ドアのノブにまた手をかけ、開けようとする。しかも、奴は鍵穴にキーを差し込んでいるではないか。キーを持っている!
何故?
オレの疑問など頓着せず、奴は鍵を回し、ドアを開けようとする。
オレはドアをノブを懸命に固めてる。
奴は、侵入を諦めた…というわけでもないのだが、オレの部屋のドアから離れ、廊下を挟んで真向いの部屋のドアを開けようとし始めた。
開けるのに成功したのかどうか、記憶に定かではない。
奴は、その部屋の、向かって左側の部屋のドアを開けようとする。その部屋は、このフロアーの突き当りの部屋だ。
つまり、オレの部屋は突き当りから二部屋め、ということになる。
奴は、突き当りの部屋を開けようする。あっさり、開いてしまって、奴はその部屋の中へ入った。
が、気が付くと、奴はまた、オレの部屋のほうへやってきて、また、ドアを開けようとするのだった。
一部始終を見ていたオレは、泥棒と叫んだ……ような気がする。
奴を撃退しようと必死だったようだ。
奴はオレの部屋へ侵入しようとする。そのうち、成功し、オレは……。
[閑話休題]
以上は、今朝見た夢の、恐らくは一部である。その一部にしても、ほとんど忘却の彼方である。
フロイト的な解釈を試みるか。
つい先日、、仕事でN市のホテルに泊まった。4人の同僚がそれぞれ4階の個室を宛がわれていた。
夜、10時前に外食に出かけた際、そとの「せん」という店で一緒になった。
小生が食事していたら、同僚から電話があり、今、ここで食事しているよと、答えると彼ら二人がやってきたのだ。
仕事なので、食事は昼食が出たが、夕食は自前だったのだ。が、コンビニ弁当も味気ないなと思いながら、外をぶらぶらしたら、その「せん」を見つけたのだ。久々、外でラーメンを食べた。フランクフルトを食べ、ビールを飲んだ。
隣にか、向い側には、同僚がいる。誰かの部屋へ行くとか、誰から小生の部屋に来るということもなかった。
何たって、夕食を終えて部屋でシャワーを浴びるなど、一服したら、もう、11時を回っていたのだ。
庶民的なラーメン屋さんでの、食事しながらの雑談でもう十分だったし。
解釈はやめておく。今夜はもう遅いし。
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