好きなのとなぞる指先白き胸
寝言にも夢を語りし若き君
吐く息の命のかたちと消える見ゆ
雪解けの道を歩けば立山が
後れ毛にそっと息かけ白髪揺れ
爺むさいそんな姿になりにける
これ以上手抜きのすべなしレンジでチン
鼻くそを笑えぬ我の業の闇
雪の庭ミカン捥ぐなり羨まし?
| 固定リンク
「俳句・川柳」カテゴリの記事
- 雨粒の砕けて散って寄り添って(2014.05.27)
- 雨音を窓越しに聴く日長かな(2014.04.21)
- チンドンの囃子も映えて春の空(2014.04.21)
- 白木蓮小鳥の憩う宵ならん(2014.04.02)
- 好きなのとなぞる指先白き胸(2014.02.12)
「駄文・駄洒落・雑記」カテゴリの記事
- 昼行燈36「糸が切れた」(2023.11.16)
- 昼行燈26「森の雨音」(2023.11.01)
- 昼行燈25「点々は 宇宙を攪拌しないのです」(2023.10.31)
- 昼行燈15(2023.10.16)
- 昼行燈14(2023.10.13)
コメント