好きなのとなぞる指先白き胸
寝言にも夢を語りし若き君
吐く息の命のかたちと消える見ゆ
雪解けの道を歩けば立山が
後れ毛にそっと息かけ白髪揺れ
爺むさいそんな姿になりにける
これ以上手抜きのすべなしレンジでチン
鼻くそを笑えぬ我の業の闇
雪の庭ミカン捥ぐなり羨まし?
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