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2007/12/25

汗駄句・駄目駄句・楽駄句・辛句

昼顔も夕顔も捨て朝の顔
                 (2007年11月07日作


行く末を我の如くと枯れ葉散る

終(つい)の日は風に任せん落ち葉道

夕焼けをビルの谷間に今も追う
             (以上は、2007年11月09日作

  
鴛鴦を一人見つめて秋の暮

雪虫の舞い飛ぶ如くフケも散る

彼岸花オレの耳には悲観かな

暖冬も懐までは届かざる

極東は何処にあっても極東だ
             (以上は、2007年11月14日作


人に馴れそれで忍ばず変だよね

そうなのよ胡麻塩頭今我も 

絵の餅に落胆しきり笑うなよ

懐を懐炉で温め火傷せし
  
極東やファー言う人はゴルフ好き  

徹夜してブログを書いて読まれざる
             (以上は、2007年11月15日作


故郷は遠くにありて見えないよ

木枯しや自転車の手の温み消え

かさこそと落ち葉の道を影一つ

行き交いし人々の群れ我一人

落ち葉道踏み締める日の少なかる
               (以上、2007年11月19日作


髪の毛はヒトの証し長き友
               (2007/12/23作


絵の餅も手が伸びるのは誰〈た〉がためぞ

この道は行く人もなくためらいし
                (2007/12/25作)

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