落句拾遺 5-2
お待たせしました!
五月後半の拙句(駄句・雅句・落句・川柳・標語etc.)をまとめて披露!
六月早々にアップするはずが、気が付くともう四日だ。
俳句に川柳に短歌に警句に標語にと、持ち味いろいろ。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。五月は頑張らなくっちゃ!」と思っていたのに、相変わらず不作気味なのが情けなく、また申し訳なく思う。
それでも、楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
と、同じ文句を書いている。
けど、気持ちはいつも新鮮!
いつもながら、句をひねるのは、誰かのサイトの記述を読んでコメント欄に書き残す場合が多い。その本文との絡みがあってこそ生きる(?)小生の句だが、句しか載せられないのが残念(日付にリンクが貼ってないものは、人様のサイトのコメント欄に残したものです)。
と、繰言はこれくらいにして……、
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
月影を面影と見て募る恋 06/05/16
ひらひらと舞うは夢ぞと揚羽蝶 2006/05/17
サナギとも羽衣とも観る鳳蝶
ふらふらと羽根に釣られし我ならん
鱗粉の色にも香にもめろめろさ
色香とはかくのごとしと揚羽蝶
吹く風に流れ流れて揚羽蝶
夢現(ゆめうつつ)翻すよな揚羽蝶
舞いし君追う我観しは揚羽蝶
戯れに追いつ追われつ揚羽蝶
我が文はふらふら舞える揚羽蝶 06/05/17
黒百合の傾(かぶ)く姿は兜かも 06/05/18
君の名は盛り桜じゃダメでしょか 2006/05/20
葉桜もいいものだよと強がって
葉桜の木の下闇の清々(すがすが)し
雨の日の葉桜の葉の艶なるや
花散らす若気の至り消すように
葉桜を揺らす風には夏の香も
葉桜の雨に濡れての洗い髪
(雨の中、見事に咲いた薔薇を見て…)
雨の日は心の棘さえ鞘の中 06/05/20
火の奥に牡丹崩るるさまを見つ 楸邨
余燼をも手に盛る母もいる 弥一 2006/05/24
夏の日や白き雲さえ遠き人 06/05/24
樹の花の香り漂う銀座かな 2006/05/24
芽吹く葉に浴びる日さえも目を細め 2006/05/27
苺食むその酸っぱさも遠き夢 06/05/31
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コメント
月影を面影と見て募る恋
ステキですね☆
月影は寂しがりやです。
どこまでもついてきます。
離れません。
だから月夜がスキです。
投稿: ヘルミーネ☆ | 2006/06/10 12:04
コメント、ありがとう!
このところ、晴れ! という天気の日が少なく、月影を愛でる日も少ない。
仕事柄、一晩中、外を走りますが、その際の楽しみは月影です。ふと、何処かの坂道の上に月影が見えたりすると、荒んだ心も癒えます。
投稿: やいっち | 2006/06/10 15:28