落句拾遺 2-1
お待たせしました!
二月前半の拙句・落句をまとめて披露!
俳句に川柳に短歌に、持ち味いろいろ。
楽しんでもらえたら嬉しいのですが。
「それにしても、ちょっと収穫が少ない。二月は頑張らなくっちゃ!」と一月後半分をアップする際に書いたけど、今月の収穫はどんなものか。
では、いざ、句の杯盤狼籍の席へ、どうぞ!
立山を白き屏風と仰ぐ街 (2/2)
冱て返し繰り返しての明けぬ空 (2/5)
暮れていく空の彼方の届かざる
目覚めれば夢より憂きか浅き春
句をひねる頭をひねって筋ひねる
言の葉のひらひら舞って手に溢る
白魚も知らずに知ったかぶりかな (2/7)
白魚の指の白さは誰のせい?
踊り食いお腹の中で魚まで
しらす食うこれが白魚と言い聞かせ
初春や白魚食いたし一寸でも
塾通い誰のためかと聞かないで (2/7)
迫り来て呉羽を抱く白き峰 (2/7)
冴え返り白さ眩しき吐息かな (2/8)
蕗の薹忘れた頃の恋の味 (2/9)
蕗の薹久しく口にしていない
蕗の薹凍みる土にも負けず萌え
蕗の薹目に眩しきは命なり
朝焼けの日を背に負って家帰る (2/10)
今も尚昔のごとくと時計鳴る (2/10)
ふるさとを世界へ結ぶ機影なり (2/10)
猫の恋真似て声だし逃げられた (2/10)
春寒の空の高みを枝越しに (2/12)
枝越しの空の高みや春寒し
我輩は植物なのよとホウレン草 (2/13)
緑濃き葉の眩しさやホウレン草
刈るべきかホウレン草と睨めっこ
小皿にはホウレン草を食べ残す
猫の恋猫撫で声は効き目なし (2/13)
冬去りて春来たれども芽吹き憂し
命の兆し眩しかりしに (2/13)
誰も皆夢の中かな雪布団 (2/14)
白々と夜の明けるとも春浅し
[()内の日付は句をひねった日。季語随筆の頁へはリンクしてある。リンクさせていない日付は、人様のサイトの掲示板でひねったもの。駄句を書き残させていただき、ありがとうございます。できれば句をひねった前後の書き込みや返句なども転記したほうが句の面白みが増すのだけど、ちょっと残念。
せっかくなのでこの方丈記にアップさせ始める前の句の数々が載っている旧サイトへ招待!(アップ当日注記)]
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