« 冬 の 灯 火 | トップページ | 落句拾遺1-2 »

2006/01/16

落句拾遺1-1

 改めて…明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 以下、正月前半の我が収穫です。リンクは、お邪魔して句をひねって記したサイト、あるいは我が季語随筆サイトです。
 句は、句単独で味わえるのが望ましいけれど、前後の脈絡が分かればもっと深く味わえる。
 でも、ここでは句だけを掲げます。
 句作りを初めて一年と半年になる…けど、一向に成長の跡が見えない! なんて言わないで、まあ、高みからゆとりの心で詠んでみてね。
 では、いざ!

悴む手ワンちゃんの背で暖めて   06/01/02

花札に興じる声の今はなき   January 02, 2006
歌留多して決まって最後は口げんか
歌留多より花札よりも餅がいい
読初と居眠りだけが生活だ
読初のはずが気が付きゃはっと覚め

息をする音のみ友の冬の夜   06/01/03

雪深き襖の裏の人恋し   06/01/03

餅食って腹にもたれて寝正月   06/01/05
犬抱けば邪魔にされての不貞寝かな   06/01/05

生きている音の響きの懐かしき   January 05, 2006
音と音重ねる時の終わりなく

初鏡覗き見る我睨む君   January 06, 2006
初鏡見る見るうちの他人顔
化粧して初めて心寛(くつろ)げる
はがれない化粧を素顔と君の言う
初鏡想い描く人誰でしょか
目の奥の瞳さえもが鏡張り

帰り来てドアを開けるも寒の内   06/01/07
からんじゃう絡んで欲しくて冬の道   06/01/07

粥作る母の姿も湯気混じり   06/01/09

春探す吐息の白さ見つめつつ   06/01/10

賀詞交わし手を握っての年初め   06/01/10

嫁が君見たはずなれど夜目が君   January 14, 2006
嫁が君かく呼ばれても君は君
嫁が君居れば邪魔だしなきゃ寂し
嫁が君招かれざるを知って出る?

寂れゆく町と共に我も生く   06/01/15

元朝を椅子で迎えて日の目見ず   January 15, 2006

|

« 冬 の 灯 火 | トップページ | 落句拾遺1-2 »

俳句・川柳」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 落句拾遺1-1:

« 冬 の 灯 火 | トップページ | 落句拾遺1-2 »