駄句拾遺9-3
我が道の寂しき景色花野埋む
角々の鉢見目を閉じ花野かな
野路の秋人影追える我なるか
花野とは遠くにあって思うもの
(September 12, 2005)
山々の緑の海の目に眩し
秋めくも夏の名残も居座れり
(September 13, 2005)
秋の蝶行き暮れてなお舞う命
秋の蝶わが恋ふ人の文ならん
ふらふらと迷えるごとく舞いたくもあり
(05/09/13)
皿洗い腰をかがめて疲れ果て
洗いつつ知るは背丈の差かも
ふらふらと自転車漕ぐは我なりし
(September 14, 2005)
自転車を漕ぎ損ね天の花野行く?!
漕ぎ疲れ夢見心地の花野かな
漕ぐわれを陽の当たる人と思うべし
誰もみなわれを見しと思えば楽し
ペダル踏む足取り軽く今を生く
(September 14, 2005)

花は造花だけど花立ては母の手作り。不自由な手で、みんなに手伝ってもらいながら作ったとか。竹のように見えて実はチラシ。クルクル丸めたんだとか。表面にはニス。
手作りのもどかしさも活けし花
手の皺も織り込まれての花立てか
料理すると経験のなさが露呈する。それでも少しはメニューを工夫。食卓を賑やかにする。今日の富山は雨混じりの曇天。風もやや強い。過ごしやすいのが助かる。
定番にひと品添えて愛込めて
傘差して自転車乗るまた楽し
(September 14, 2005)
愛してるこのひたむきさを如何せん
思いつめ気が付きゃ人生終わりだよ
(2005/9/14)
秋の空眺めて知るは恋心
背伸びする手の届かぬ高さ
澄める空我が想いまで透かしける
(05/09/14?)
三日月の途切れる先のもどかしき
糸ほどの絆もまぶし我ならん
(2005/09/15)
曼珠沙華見蕩れ過ぎると彼岸かも
曼珠沙華萌える想いをどこまでも
秋の日の夕陽を呑みし花ならん
(2005年09月16日)
どこまでも尽きることなき鉄路かな
(2005年09月17日)
捻る句の拙なるさまも堂に入る
(アップ時)
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