2018/01/20

姫野カオルコ作品に呪縛される?

 「ゆきどけ」を変換する際、一瞬、迷う。「雪解け」か「雪融け」なのか。それとも、「雪溶け」なのか。同じ水が溶ける場合は、融けるんだから、「雪融け」が漢字的には正解に近い気がするが。

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← 姫野 カオルコ(著)『H(アッシュ)』 (徳間文庫)

 そもそも、雪が解けるなんて変。これじゃ、解体するような感じが漂ってくる。一節によると、今は、「雪解け」に表記が統一されているとか。うーん。大勢に従うべきか。
 吾輩としても、チーズも金属も雪も、個体が液体に変換する以上は、融けるを使いたい。漢字の図柄や堅苦しさから、雪どけだけは、雪解けなのかもしれないけど、雪どけのほうが無難なのか。結局は大勢に従うしかないのか、ちょっと得心が行かないけど。

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2018/01/13

連休は読書三昧じゃなく雪搔き三昧に

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← カスパル・ダーヴィッド・フリードリヒ 「雪の中の巨人塚(ドルメン)」 1807年頃 カンヴァス 油彩 61.5×80cm ドレスデン,国立近現代絵画館 (画像は、「フリードリヒ (ロマン派) ヴァーチャル絵画館」より。拙稿「フリードリッヒ…雲海の最中の旅を我は行く」など参照のこと。) 学生時代に好きになった画家。大学を卒業後、上京したのだが、まさにその春、東京の国立西洋美術館でフリードリッヒの展覧会があった。幸先がいいし、東京が自分を歓迎してくれているようで嬉しかった。

 さて、この三連休は読書三昧のはずだったが、このドカ雪で雪搔きに終始する日々となった。
 除雪と休憩を兼ねた居眠りの合間に読書。

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2018/01/07

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』の問うもの

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→ 孤高の画家・高島野十郎「壺とりんご」 拙稿「孤高の人・高島野十郎 
 ペットボトル、リサイクル資材ということで、スーパーなどへ。そのボトルのCMフィルム。手で、ハサミで破り取っていたけど、何処から破るかの目印があることに、今日、初めて気が付いた。もっと早く教えてほしかった。これからは、ラッピングフィルムを剥がすのが楽しくなりそう!

 このところ、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』が話題になっている。いかにも時代を感じさせるのは、漫画本の形で。

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2018/01/01

カネのなる木が我が家に

 この日記を書いたのは大晦日の夜。アップされるのは、元旦の正午頃。
 ということで……。
 謹賀新年!

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→ 大晦日の午前、事情があって急遽、親戚宅へ。自作のアンズ酒などを土産に。代わりに、つきたてのお餅や、画像のカネのなる木を貰ってきた。それぞれの家のルーツ話やら健康(体調)の話題やら、雑談をしばし。父母の亡くなった翌年、自宅の玄関脇にあったカネのなる木は、キウイフルーツなどと共に死滅したっけ。キウイフルーツは、一昨年、畑に植え連年、収穫しているが、カネのなる木は不在のままだった。これで、我が家も金運が高まるか。

 大晦日から正月にかけて、休みを取った。読書三昧のつもりで。

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2017/12/30

屈辱の窃盗疑惑…灰色のままに

 もう、7年の昔になるが、私には苦い思い出がある。
 苦いというべきか、憤懣やるかたない思いというべきか、受忍し難い扱いを受けたという体験である。

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→ 何処まで載せていいのか、分からないけど、心の叫びを聞いてほしい…。

 2010年の秋、手術を要する治療のため、京都の大学病院に入院した。
 その年の夏七月、父母が相次いで亡くなり、四十九日も済んだ秋、長年耐えてきたある症状の治療のため、前にも治療を受けた京都の大学病院に向かったのだ。
(その際、また親の金を浪費して治療を受けるがやね、と姉に皮肉を言われたのも苦い記憶だが、これは別の話)
 症状については当時のブログなどに縷々書いたので、ここでは省略する。

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2017/12/29

「ヤポネシアへの三段階渡来モデル」を提唱

 灯油や大根、白菜、それにミカンが値上がりしているとか。そういえば、我が家のミカンの木、今年も一個も実が生らない。3年前の豊作は夢だったよう。
 野菜などは種類によっては連作は難しいというけれど、梅も柿も、もう生らなくなって数年が経過している。肥料の問題なのかなー。

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→ ジョセフ・ライト Joseph Wright of Derby  『亡夫の武具の番をするインディアンの族長の寡婦 The widow of an Indian chief watching the arms of her deceased husband』(1785 Oil on canvas, 101.6x127cm, Derby Museums&Art Gallery ダービー美術館) (画像は、「アート at ドリアン ジョセフ・ライト」より) 拙稿「ジョゼフ・ライト…科学・技術をも照らす月の光(後篇)」など参照。

 雪が降り続いている。昨夜には小止みだったので、峠は越えたかなと安堵しかけていたのに、ガッカリである。まさに丑三つ時の夜中の2時頃から除雪開始。積雪は30センチあまりか。屋根からの雪、庭木からの雪が加わる。
 一時間半ほどの作業で汗びっしょりになった。

 何年もの除雪体験からの知恵を駆使しての作業を心掛けている。帰郷して十年目にして、ようやくのこと。遅きに失しているかも。

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2017/12/27

雨が夜中過ぎには雪に

 いよいよ年も押し迫って、やるべきことはある程度は片付けた。その一つは年賀状を今年こそは大晦日じゃなく、もっと余裕をもって書くこと。
 ところが……。

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← 富山市の中心部から遠くはない我が家。台所のドア(上がり框)から外を撮った。昨日までの景色が一変、一気に雪景色。コンコンと降り続けている。

 昨日、夜半近くになって、不意に思い立って、年賀状を一気に書いた。近年になく早く。年末までまだ五日もある。嬉しくて、夜半過ぎ、干支のハンコを押すのも忘れて投函した。
 普段、しないようなことをするもんじゃないね。

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2017/12/26

大塚ひかり 『女系図でみる驚きの日本史』に驚きの連続

 半年ほど前に(あるいはもっと前か)届いた、愛車のリコール通知。年も差し迫った今日、重い腰を上げて自動車会社に電話したら、明日はもうお休み。来年の半ば過ぎに予約。検査や修理に数時間を要するって。いつも思うけど、リコールって、大概、何万台、あるいは何十万台だったりする。ホントに全部を修理しているのだろうか。それとも、所有者が連絡依頼しないと、そのままなのかな。

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→ Albrecht Dürer 『The Large Turf.』(1503. Watercolour and gouache on paper. Graphische Sammlung Albertina, Vienna, Austria.) (画像は、「Albrecht Dürer - Olga's Gallery」より) 拙稿「デューラーの憂鬱なる祝祭空間」参照。

 愛車のエントリーキー。電池が弱ってきていたので、修理店に来たついでに、電池を交換。待ち時間にサロン風の待合所でコーヒーを飲んだ。美味かった。さすが、世界的自動車メーカーだな。対応もちゃんとしているし。って、自分の会社と比べるのは論外だな。

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2017/12/25

日々是好色は願望かも

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← D.H.ロレンス【著】『無意識の幻想』(照屋 佳男【訳】 中公文庫)

 ちょっと落胆、驚き。今日の朝刊の読書欄。識者30人がそれぞれ今年の三冊を挙げていた。落胆したというのは、この30冊で読んだのは一冊だけ。こんな本が出ていたっけと感じた本さえ、数冊。それなりに読書はしてきたはずなのに、時代の傾向から浮いているってことなのか。まあ、自分なりに読書は楽しんでいるけどね。

 このところ、シュールな夢で目覚めることが多い。理解不能。

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2017/12/23

荻上チキ著『彼女たちの売春』に感銘

 荻上チキ著の『彼女たちの売春』を読了した。
 テレビなどでは硬派な社会派の発言でこの数年、活躍が目立つ同氏に、風俗を巡る著書があることに驚き(驚く自分が認識不足だっただけなのだが)。

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← 荻上チキ/著『彼女たちの売春』(新潮文庫)

 同氏は、長年に渡って売春(ワリキリと読む)などに走る女性たちを取材してきた。
 面識のない女性たちにあの手この手でアポを取り、ドタキャンに真っ暗になったりしながらも、東京だけじゃなく地方でも取材を重ねてきた。毎年そ百人以上を十数年、既に通算すると3,000人を超えるという。

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