2020/03/03

親族の立ち合いで

Kouryo4 ← ディケンズ 作『荒涼館 (四)』(佐々木 徹訳  岩波文庫)「 レトリックを駆使し,ユーモアと批判を込め,英国社会全体を描くディケンズ芸術の頂点」とか。

 消費税不況に追い打ちをかけている新型コロナウイルスの恐怖…猛威。姿の見えない敵。
 たがためか、仕事 暇! 町中に人影も車も疎ら。お陰で(悲しいことに)読書が捗る。というか、面白い。車中に持ち込んだ、ディケンズ 作の『荒涼館 (四)』(佐々木 徹訳  岩波文庫)である。 あと350頁、読み終えるのが惜しい。チビリチビリ読んでいく。

 明日は、麻酔科の先生による麻酔の説明と、泌尿器科の先生による手術の説明。姉の立ち合いで。親族を立ち会わせての説明だなんて、よほど症状が深刻なのだろうか。

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2020/02/04

使い捨てマスクだって洗って何度も

Citytoyama ← 『都市“富山”の400年』(富山市郷土博物館)「城下町富山400年の歴史を、現代にいたるまで、時代を追った3部構成で振り返」るもの。

 マスク。始まりつつある花粉症の季節もあり、いよいよ必需品に。吾輩は、庭仕事の際に使っている。使い捨てマスクだが、毎回、洗濯している。最低数回は使う。使い捨てするという感覚が分からない。

 久しぶりに銭湯へ。利用する頻度が落ちる一方。ついに一月に一度のペース。体重測定。前回より1キロ減った。数年前のピークより7キロ減った。年平均2キロ減らしている。ゆっくりゆっくり減らしていく。
 やっぱり銭湯はいいね。広い湯船でゆったり。自宅の風呂場、改装したいけど、夢。
 洗濯も結局は部屋干し。エアコンの下などに洗濯モノをぶら下げて。見苦しいけど、誰も観てないんだし、ま、いっか。早く外干ししたい。

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2020/01/22

超ド級SF劉 慈欣作『三体』を読みだした


Tuti_20200122204301  ← 河崎 秋子作『土に贖う』(集英社) 「北海道を舞台に描かれた全7編。これは今なお続く、産業への悼みだ――:」。カバー画:久野志乃「新種の森の博物誌」

 納屋(農作業小屋)に溜まっていた枝葉。本日たった今、一部を持っていってもらった。薪に使えるような枝を中心に。枝葉から葉っぱや細過ぎる枝を削ぎ落とす事前の作業に一時間、軽トラで引き取りに来た彼との枝の積み込み作業に一時間、都合二時間の作業だった。納屋の中の枝葉の山が半分に減った。ちょっとだけ、肩の荷が下りた気がする。
 お礼に庭のミカンを一袋あげた。

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2019/09/23

吹き溜まりの庭

440438 ← 『20世紀ラテンアメリカ短篇選』(野谷 文昭 編訳  岩波文庫)「20世紀後半に世界的ブームを巻き起こした南米文学の佳篇16篇」 

20世紀ラテンアメリカ短篇選』を読了。表紙のの絵は、リベラの「アラメダ公園での日曜の午後の夢」だとか。南米文学は、それなりに読んできたが、大半は長編。長編の読み応えは断固ある。でも、本書に限らず短編も注目すべきと知った。中でも、マリオ・ベネデッティ作の「醜い二人の夜」には参った。気持ちが分かるだけに痛いほどに感じた。愛には勇気が必要だ。他にも傑作が幾つも。

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2019/09/14

ずさん過ぎる遺骨の収集

Sikence ← 『透明な沈黙 哲学者ウィトゲンシュタインの言葉×新世界『透明標本』』(訳/鬼界彰夫 透明標本/冨田伊織 ) 「20世紀最大の哲学者と、永遠の生命を与えられた美しき生物たちとの「真理」と「生」の結実」

透明な沈黙』を読了した。冨田伊織氏による独特の標本世界もさることながら、やはり、ヴィトゲンシュタインの言葉は素晴らしい。日記もだが、『反哲学的断章』を読み返したくなった。
 ヴィトゲンシュタインは、抜群の断章を書く。アフォリズムを意図して書いたわけじゃない。にも関わらず、文章の随所で切り取った言葉が匕首のように鋭く、深い。

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2019/06/17

明日は大腸の内視鏡検査

1560737503326679  ← 夾竹桃が花盛り。これでもかというほどの生命力。しばしば枝葉のカットが必要になる。それでも、花の咲く今の時期だけは、見惚れることも。

 公共料金などの口座引き落とし。08年に帰郷し、3年後、今の会社に入った際、東京在住時代まで使っていた銀行じゃなく、地元の銀行を選んだ。が、帰郷時、銀行を利用する必要があるから、従前の銀行に公共料金などもろもろの引き落としを依頼してしまっていた。
 入社の際、地元の銀行を選んだ際、引き落としも変更すればよかったのだが、無精というか面倒さもあって、先延ばしにしてきた。それなりの収入があって、ある程度蓄えておけば数か月は持つ。

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2019/06/07

日傘男子……外仕事には常識なのかも

61cvclw1lrl__sl1130_ ← 「Fidus 折りたたみ 日傘 超軽量 完全遮光 紫外線遮蔽率99% 耐風撥水 小型 携帯しやすい レディース 晴雨兼用 ミニ傘

広がるか「日傘男子」普及まだ14% 壇蜜さんもPR」(朝日新聞デジタル):

熱中症のリスクを減らすため、環境省が女性だけではなく、男性にも日傘の使用を呼びかけはじめた。メーカーや小売業界も新市場に熱い視線を送る。今年も各地ですでに猛暑日を観測した日も。「日傘男子」は広がるか?

 男性も日傘をという声が出始めている……と思ったら、環境省がお役所が率先して声掛けしていると今、知った。
 ネット(読書メーター)での呟きで、男性用の日傘にいいものが出れば、などと書いた。昔の編み笠(菅笠)の現代版がいいな、なんてことも。

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2019/05/15

怪我してでも抵抗しないと認めない

D6hcbjgu8aawa7c ← 砂漠アルキ‏  道などない暗い揺らぎだ 

 今日は、大野/丸谷『光る源氏の物語 下』を読了しようと、上天気にも関わらず、読書に専念。外出は自転車を駆っての買い物だけ。

 それでは運動不足になると、上掲書を読了する目途が付いたこともあり、夕方、一時間あまり、草むしりに落ち葉拾い。結構、運動になったと思う……思いたい。

 最近、連続する、女性への性的暴力の、無罪判決。あまりにひどい。男性側の強制が認められても、女性側の相手側に明確に分かる抵抗が認定されないと、犯人側は相手(女性)が抵抗していると分からなかった可能性があり、罪は問えない!

“性暴力”で相次ぐ無罪判決に被害者団体がNO 刑法の見直しを求め法務大臣へ要望

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2019/05/08

フェイクミートだって!

9784562056347  ← ロー ラ・J・スナイダー著『フェルメールと天才科学者 17世紀オランダの「光と視覚」の革命』(黒木章人訳 原書房 )「フェルメールの『地理学者』『天文学者』のモデルとされる顕微鏡科学者レーウェンフック。長年謎だった二人の運命的な関係を新たに解明し、光学の発展と科学革命が17世紀オランダにもたらした「見る」概念の大転換点を解説」。

 望遠鏡にしろ、特に顕微鏡は、レンズを磨くのが大変だった以上に、光の収差に悩まされたとか。フェルメールやレーウェンフックの生きた17世紀じゃなく、18世紀になってやっと、克服できたとか。レンズを通して見えてくる生物たちの姿は、新規なものばかり。姿が正確に見えているのか、凸面であるレンズによる歪みなのか、判別が困難。
 画家は、レンズや鏡を使って描くことで、直に肉眼で観るのとは違った光景を得ることができた(美術を学んだ方には常識かな)。紙を丸めて筒にして、あるいは指で輪っかを作って、その穴から眺める風景が清新だったり。

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2019/03/06

「冷血」から「ヒマラヤ探検」へ

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← F.キングドン-ウォード 著『ツアンポー峡谷の謎 植物採集家による東ヒマラヤ探検記』(金子民雄 訳  岩波文庫) 「ヒマラヤ山脈に長い流路を刻むツアンポー川.その流れに沿って,植物採集家たちは,1924年から1年にわたり,東ヒマラヤ,チベットを旅した.(中略) 探検の記録」。

 アメリカのドキュメント風作品から、一気に飛んでヒマラヤ山脈に長い流路を刻むツアンポー川への探検の記録であるF.キングドン-ウォード 著の『ツアンポー峡谷の謎』へ。
 約百年前、東ヒマラヤ、チベットの峡谷を植物探検家たちが1年にわたって旅した。我輩には(大概の人にしても)出来っこない観察と記録と出合いの体験。

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