2014/10/27

「青い目の人形」富山にも6体

 NHKの夕方の番組(ニュース 富山人)の中で、「青い目の人形」の特集があった:
「とやま未来遺産(高岡ケーブルネットワーク)「青い目の人形」

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→ 「インディアナポリスに贈られた答礼人形」 (画像は、「青い目の人形 - Wikipedia」より)

 人形については若干は知っていたし、まして、童謡も昔は結構、耳にする機会があった。
 ただ、それは、本居長世が作曲した童謡「青い眼の人形」なのか、野口雨情の詩である「青い眼の人形」とを合わせたものなのか、無頓着ではあった。

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2009/11/14

ブリから「ひいわし」の話へ

 秋も深まってきて、少々気が早いが冬の到来もそう遠くはない。
 冬…雪掻き(雪下ろし)、といった連想はこの際、脳裏から消し去っておいて、富山の冬というとブリ! という話題に移ろうか。
 小生、なんたって、ブリの照り焼きが好きである。

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← 近所のある施設の壁面に飾ってあった絵。誰もいなかったので、こっそり鑑賞、ちゃっかり撮影。

 が、ブリの話もさることながら、ふと、過日、家人が話題にしていた、「ひいわし」のことが脳裏に浮かんだ(かなり、安直な連想だが)。
 それなりに食い気もある小生、「ひいわし」についての雑文も当然ながら(!)、認(したた)めている。

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2009/10/14

今日は本居長世の忌日

 芸術の秋でもあるし、今日は音楽関係の話題を。

 今日10月14日は、童謡の『十五夜お月さん』『七つの子』などで有名な作曲家・本居長世(もとおりながよ 1885年(明治18年)4月4日 - 1945年(昭和20年)10月14日)の忌日だという。
 他にも、『青い眼の人形』 『赤い靴』 『めえめえ児山羊』 『汽車ポッポ』などがある。

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← 仕事も終わって帰路に付く。東の空を望む。

 本居長世については、「本居長世 - Wikipedia」もいいが、例えば、「銀の櫂 本居長世」がいい。
 名前からも察せられるように、「国学者として著名な本居宣長の6代目の子孫に当たる」。

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2008/12/14

ラジオから「われは海の子」が…

 昨夜だったか今朝だったか覚えていないが、仕事が暇だったもので、車中でラジオを聴いていたら、懐かしい曲の題名が。「われは海の子」だって。
 ガキの頃、文部省唱歌や童謡などの類いは学校で唄わされたものだった。音楽の授業が大嫌いで、ただただ仕方なく唄っていた。口パクをする知恵も度胸もなく、傍から見る分には素直に唄っているように見えたのではないかと思う。

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→ 滑川にて。海にもっと近づきたくて波打ち際へ。海水の透明度の高いこと! 以下、三枚の画像は、「あの世の沙汰もカネ次第?」参照。

 それに、音楽の先生の指導が厳しくて、全体の調子がおかしいと、幾度もやり直しをさせられる。唄っている当人としては、どこが悪いのか分からない。でも、やり直しをするうちにOKが出る。どこがどう直ったのか、さっぱり分からず、狐に抓まれたような心境のままに、いつしか授業が終わる。
 そんな繰り返しだったように記憶する。
 それでも、唄っているうちに、なんとなく気分が良くなったり、みんなと気持ちが一つになったような気になることもあったりする。ああ、こんな世界があるのかな、あったらいいな、もしかしたら今がそうなのかな、なんて思ったり。

 でも、授業が終われば、みんなバラバラだ。

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2008/10/11

「蕗谷虹児…花嫁人形幻想」アップ

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蕗谷虹児…花嫁人形幻想」をアップしました。
 蕗谷虹児(ふきやこうじ)は挿絵画家だが、今では「花嫁人形」(蕗谷虹児作詞・杉山はせを作曲)の作詞者といったほうがいいのか:

金襴緞子(きんらんどんす)の 帯しめながら
花嫁御寮は なぜ泣くのだろ
文金島田に 髪(かみ)結(ゆ)いながら
花嫁御寮は なぜ泣くのだろ

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2007/11/28

谷内六郎…そこにあるけどそこになく

横須賀美術館」にて催されている展覧会「清宮質文展 生誕90年 木版画の詩人」を観に行ってきた。
 この展覧会では、清宮質文の木版画やガラス絵(水彩画)は勿論だが、常設展、谷内六郎展をまとめて観て来る結果になった。

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→ 『上總の町は 貨車の列 火の見の高さに 海がある』 (『週刊新潮』を創刊号 画像は、「谷内六郎(画)『週刊新潮』の表紙」より) 小生の谷内六郎世界との出会いも、ご他聞に漏れず「週刊新潮」だった。父の書斎の机の上にあった雑誌を、何故かこっそり盗み読んだ記憶が…。この創刊号については、「『週刊新潮』 創刊号 団塊バカ親父の散歩話-ウェブリブログ」が参考になる。復刊されていたとは!

 清宮質文の世界に接するだけでも小生のキャパシティを超えているのだが、自転車やバス・電車を乗り継いで赴く美術館となると、海辺にあってちょっとした旅気分になれるものの、なかなか気軽にというわけにはいかない。
 絵の鑑賞で満腹感を味わうってのは贅沢というより、感性には酷な感じさえ印象的には残ってしまう。
 だからというわけではないが、日にちを掛けてゆっくり観て来た各作家らの周辺を扱っていきたいと思っている。

 目と心には焼き付けたつもりでいるので、その時の感覚や印象を大切に、ボチボチと、そう刻まれた世界を追懐するように楽しみつつ周辺を散策していく。

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2007/09/15

静かに静かに「里の秋」を

 あるサイトを覗いていたら、「「イナンナ」連載開始!|May Allah smile upon you always...」と題された記事が載っていた。
 記事に拠ると、「「週刊・モーニング」で、ベリーダンスのマンガの連載が、今週から始まった」こと、「作者さんは、アノ「陰陽師」を描いた「岡野玲子」さん」だということなどとあり、さらに、「バレエ・マンガは多数出ていますが、ベリーダンス・マンガは、日本では、初めて」だろうと書いてある。
 ベリーダンス・マンガが、しかも、かの岡野玲子の手により描かれ連載となる!

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→ 岡野玲子作『イナンナ』 (画像は、「モーニング NO.41 2007年09月13日(木)発売」より) 「新連載肉体の魔術の物語、ここに開幕!」だって!

 ベリーダンスの俄かファンの小生、ちょっと驚き、ちょっと嬉しい。サンバも好きだが、ある意味、テンポというかリズム感のまるで違うベリーも凄く魅せられるものがある:
ベリーなる美神の舞いを見てきたぞ

 岡野玲子さんの公式サイト:「OGDOAD
 始まる(9月13日に発売されている)漫画「イナンナ」については:
モーニング 連載マンガの部屋
(「週刊・モーニング」は週刊だが、「イナンナ」は月に一度の連載となるとか。)

 ストーリーは、下記しか示されていない:

女神が踊るベリーダンス。
その肉体の魔術をご覧あれ!

 題名の「イナンナ」とは、どうやら「古代メソポタミアのシュメールの女神様の名前」であり、「金星をシンボルとする豊穣の女神」のようである。

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