クラシック本を読む楽しみ再び
← 片山 杜秀 著『クラシックの核心 バッハからグールドまで』(河出書房新社)
片山杜秀著の『クラシックの核心 バッハからグールドまで』を読了した。
「クラシックでも、近現代の辺縁を偏愛してきたクラシック批評の異彩が、ついにモーツァルト、ショパン、ワーグナー、マーラー、フルトヴェングラー、カラヤン、クライバーらの魅力を語る」といった本。
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← 片山 杜秀 著『クラシックの核心 バッハからグールドまで』(河出書房新社)
片山杜秀著の『クラシックの核心 バッハからグールドまで』を読了した。
「クラシックでも、近現代の辺縁を偏愛してきたクラシック批評の異彩が、ついにモーツァルト、ショパン、ワーグナー、マーラー、フルトヴェングラー、カラヤン、クライバーらの魅力を語る」といった本。
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クソ暑い日日の続く中、車中の友として選んだ一冊。
忙中閑ありという言葉がある。忙しいかどうかはともかく、息抜きに読む本が楽しみ。長く待たされることが往々にしてある仕事だが、そんな時間にこそ、本が御馳走なのである。
→ 数日前、出社しようと、車を庭先から出そうとしたその瞬間、この花の開花に気がついた。目線がちょうど、花と同じ高さだった。忙しさにかまけて、庭の雑草は伸び放題となっている。ただ、そのおかげで、ただの草の状態の段階で、これも雑草だとばかりに、毟り取られる悲劇を回避できていたのだろう。よくぞ、生き延び、花咲いてくれたものである。
東京在住時代も同じ仕事だったが、車中の友はラジオであり、音楽だった。
悲しいかな富山では、ラジオは聴く気になれないことが多い。
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小生は元旦の朝から仕事だった。恐らくは仕事も少なく暇のはず。
実際、少なくとも日中は死ぬほど暇だった。
だから、車中での待機中の愉しみの一つであるラジオに聴き入る…はずなのだが、生憎、帰郷して感じたのは、悔しいけれど富山でのラジオ局の少なさと面白みの乏しさ。
音楽についても、小生が時代に取り残されたせいもあってか、流れる楽曲の大半が自分の耳には音楽に聞こえない。全く何も感じない…どころか騒音にすら感じられる。
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そもそも、地震国の日本で、安心・安全な原発などありえるのか、はなはだ疑問である。
飯田哲也氏は、「原子力の新増設と、核燃料サイクル事業、これはただちに停止すべきです」とも主張されている。
「六ヶ所再処理工場と高速増殖原型炉もんじゅは、とうとう全く無意味な事業になり、しかも無惨きわまりない形で止まっていますので、止めても差し支えない。使用済み燃料は、乾式中間貯蔵という、より安全で、より低コストな当面の解答がありますので、使用済み燃料のあふれかえる部分については停止すべき」というのである。
← やはり、草むしりの際に見逃した雑草。雑草といっても、意図的に植えたものじゃないというに過ぎない。花の命の重みに変わりがあるわけもなく。
高速増殖原型炉もんじゅや、再処理は、原発が順調に稼動することが前提の計画で、まさに絵に描いたモチのような話なのである。
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丑三つ時過ぎから朝未明までの、まさに真夜中のバイトをしている。
いつもなら、営業所に二時半前到着し、荷物をバイクに積み込み、二時四十分過ぎにスタート。
雨天じゃなく、また作業も順調なら5時前後頃に作業は終わる。
でも、回収した荷物を営業所に持ち帰り、バイクを置いて、車に乗って帰ると、どうしたって五時十五分前後となる。
→ 踏み切りを朝一番の列車が通過する。寝台車のある長距離列車である。
しかし、今朝は、ワールドカップの試合がある。日本代表が決勝トーナメントに進出できるかどうかを決める、デンマークとの大事な試合。
マスコミ(テレビ)の表現を使えば、運命の試合というわけである。
試合は、三時半に始まる。延長はなく、PK戦もないから、試合は五時10分くらいに終わる。
これでは試合はほとんど見ることは叶わない。
そこで、今日は家を早く出て、営業所に二時二十分頃に到着。
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数日前、台所に突如、アリが何匹も出現。一応、退治はしたが、原因が分からないままだった。
残飯の類いは台所には零れてないし、流し台のヌメリも結構マメに(素手で…タワシを使って)洗っている。床掃除も頻繁。なのに……。
← 『エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 作品61』(ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン) ロンドン交響楽団、指揮:サー・コリン・デイヴィス) お目当ては違う作曲家だったのだが、棚を物色していたら、エルガーのヴァイオリン協奏曲とあって、予定変更。ヒラリー・ハーンのことは、小生は全く知らなかった。
つい、先ほど、原因が分かった。
案の定だった。
台所の窓外直下に置いてある生ゴミ堆肥作り用の桶だ。残飯や茶殻などを投棄し、やがての堆肥・土壌還元を期している。
今、見たら、桶の下や周辺、茶殻の堆積の中に隠れるようにして、湿気を好む小さな虫(よく見かけるが、名称不明)がゾロゾロウヨウヨ。
それは予想できたとして、虫はそれだけに留まらない。
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広辞苑によると、「遠くて近いは男女の仲」とは、「男女の仲の意外に結ばれやすいことにいう」とある。
浅学なる小生は、この諺(?)が『枕草子』に見出されることを知らなかった。
← 我が家の庭。画質を落としているので分かりづらいだろうが、手入れのされていない(していない)庭は荒れ放題である。奥に写る瀟洒な家は近所の邸宅。我が家は風が吹くと隙間風であちこちガタピシする茅屋なのだ。
おそらく、高校時代とかに、授業で嫌々ながらでも「枕草子」は読んでいた筈なのに、この事実に気が付かないなんて、ちょっと恥ずかしいような気がする。
…知らなかった、というより、すっかり忘れてしまった、それとも右の耳から左の耳へ、だったのだろう。
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昨日というべきか今朝未明、ラジオ(NHK)にて山口百恵の特集があった。
仕事しながらなので、聴き入るというわけにはいかず、途切れ途切れの聴取となったが、改めて感じたのは、小生、山口百恵のファンであり、ずっと好きな歌手の一人だった(今も!)ということ。
→ 山口百恵「GOLDEN☆BEST/PLAYBACK MOMOE part2 」(ソニー・ミュージックハウス)
何を今更、である。
若い頃から滅多にレコードもカセットテープも買わなかった自分が、数少ない我がライブラリーの中に山口百恵のカセットテープがあるくせに!
彼女については、個人的な思い出がある。
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「中島敦と中村晃子と」にて、高校時代での音楽にまつわる話をちょっとした。
だからというわけではないが、音楽関連の話を引き続き。
好きな音楽、好きなアーティストというと、小生の場合、やはりビートルズ以外にない。
→ the Beatles ザ・ビートルズ (画像は、「ビートルレコード -Beatle Record- 壁紙(wallpaper)」より)
無論、邦楽や洋楽を問わず、好きなミュージシャンは少なからずいる。
演歌など歌謡曲も好きだし、民族音楽やクラシック、ジャズも好き。
でも、一番、好きな音楽家というと、ビートルズになってしまう。
別に小生に、ビートルズについて語る何物も持っていないが、まあ、素人の思い入れとして少しだけメモっておきたい。
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今日は、小生の好きな作家の一人である中島敦の命日(1942年)である。
『山月記』や『李陵』、『名人伝』などの作品で有名である。
→ チェリッシュ『ひまわりの小径』(作詞:林春生 作曲:筒美京平) (画像は、「EP チェリッシュ ひまわりの小径 ① 送料三枚迄80円! - Yahoo!オークション」より)
『山月記』の冒頭の一節などは、名調子で、記憶に刻まれている方も少なからずいるだろうと思われる:
隴西(ろうさい)の李徴(りちょう)は博学才穎(さいえい)、天宝の末年、若くして名を虎榜(こぼう)に連ね、ついで江南尉(こうなんい)に補せられたが、性、狷介(けんかい)、自(みずか)ら恃(たの)むところ頗(すこぶ)る厚く、賤吏(せんり)に甘んずるを潔(いさぎよ)しとしなかった。いくばくもなく官を退いた後は、故山(こざん)、略(かくりゃく)に帰臥(きが)し、人と交(まじわり)を絶って、ひたすら詩作に耽(ふけ)った。
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