2023/04/13
2022/12/28
今年は五キロ体重減
← 小倉孝保著『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』(講談社) 「不幸で、嘘つきで、どこまで優しく。昭和の男社会を「溢れるしずく」を武器に、その身ひとつで生き抜いたストリッパーの本格評伝。(中略)極貧の幼少期、絶頂期、刑務所暮らし、夫の自死、大やけど、生活保護、ドヤ街での暮らし、孤独死……。ひとりの女性としては幸せだったと言えないかもしれないが、芸人としては最高の人生だったと、生前の彼女を知る者は口を揃える。人間が持つ美点と欠点を、すべて曝け出しながら駆け抜けた彼女の生涯を描く。」
昨日というか、昨夜は寝落ち。先週は忘年会シーズンで、やたらと忙しかったわけではないが、これまでの閑散期の反動で、若干でも忙しいと体が悲鳴を上げる。ブログ日記を数日ぶりに書いたし、食事もしたし、シャワーも浴びたし、金策回りもしたしで、気が緩んだのかもしれない。
通常なら今朝未明には今日のブログ日記を綴るはずが今頃(午後の一時半)になって書いている。
寝落ちのせいで、読書も進まず。なんだか気落ちの感強い。
昨日、会社の同僚に痩せたんじゃないのって言われた。気付く人は気付くのかな。今年は五キロ体重が減ったからね。
2022/12/12
2020/11/21
パイプ車庫にテント用のシートを被せた
← 古部族研究会 (編集)『古諏訪の祭祀と氏族』(伊藤富雄 (著), 今井野菊 (著), 北村皆雄 (著), 田中 基 (著), 野本三吉 (著), 宮坂清通 (著), 宮坂光昭 (著), 日本原初考2 人間社文庫) 「「日本原初考」3部作の第2巻 古墳の変遷からみた古氏族の動向:宮坂光昭/古諏訪信仰と生島足島神社:北村皆雄/呪術の春:田中基/諏訪上社御射山祭について:宮坂清通/諏訪神社の竜蛇信仰:伊藤富雄/諏訪の大天白神:今井野菊/天白論ノート:野本三吉 《文庫版特別収録》御左口神祭政の森(中):聞き手・古部族研究会、語り手・今井野菊」
今日は秋晴れ。明日は休みなので、心置きなく精魂尽き果てるまで庭仕事。こんなに長時間 密度の濃い仕事の日を過ごしたのは、帰郷して初めて。まずは画像のパイプ車庫の屋根の補修から。車庫は、パーツはセットで買い、一人で組み立てた。屋根はビニール。3年 持つかどうか。何度も補修してきた。今回は、納屋にテント用のシートがあったので、中古だが使う予定もないし、屋根に張った。何とかシート張りは成ったので、裏庭の木々の剪定作業。もち脚立に乗っかって。枝葉が納屋に山盛り。
2010/12/12
魔女狩り(前編)
信じがたいことであるが、ドイツの民衆のあいだでは、それもとりわけカトリック教徒のあいだで、迷信、ねたみ、嘘、中傷、不平などが蔓延している。そのことを当局者は処罰せず、説教師も叱責せず、そのためまず第一に魔術に関する容疑が沸き起こっている。神が聖書でお戒めしている神罰にあたる行為はみな、魔女が犯しているとされる。もはや神や自然が何事かをなすのではなく、魔女こそすべての出来事の張本人だというのだ。
← 不詳 (画像は、「魔法の光線 【スーパー戦隊シリーズ前史その63】 戦隊ヒロインBLOG」より)
そこで、誰もが熱心に叫ぶ。当局者は魔女を取り調べろと(ところが、魔女の多くは、じつはそのように叫ぶ者の言葉から生みだされている)。
命じられた裁判官たちは当初、どこから着手したらよいか分からない。証拠も証言もないからである。それに良心に省みて、正統な理由なしに事を企てる気にもなれない。
そうこうするあいだに、裁判官たちは審理を開始するよう何度か勧告される。民衆はこのようにもたついていることこそ怪しいと叫ぶ。そして、諸侯たちは何者かに助言され、民衆とほぼ同様の事柄を確信するようになる。
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2010/12/11
魔女のネット宅配
今夜、BSテレビ(BS日テレ )にて、「人類最古のエンターテインメント!マジック4000年の歴史」なる番組が放映されていたということをあとで知った。
見逃した悔しさ。
→ ドッソ・ドッシ Dosso Dossi (1490-1542) 「魔女キルケ(魔女メリッサ) (Maga Circe (Maga Melissa))」 (1523年頃 176×174cm | 油彩・画布 | ボルケーゼ美術館(ローマ))) 「16世紀に活躍した北イタリア出身のフェラーラ派の画家」。「本作にはアリオストの≪狂乱のオデュッセウス≫に由来する太陽神ヘリオスと女神ペルセイスとの間に生まれた娘≪魔女キルケ≫が描かれていると伝統的に唱えられているが、神官であったメリッサとする説も有力視されている」という。詳しくは、「ドッソ・ドッシ-主要作品の解説と画像・壁紙-」へ。
こうなったら、せめて空想でマジックの歴史を辿ってみよう! …なんて思ったが、悲しいかな小生の想像力は貧困の極み。
ここはネットの力を借りて。
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2009/03/20
「雑草をめぐる雑想」再び
富山は昨日、25度以上と早くも夏日を記録した。今日にしても、暑いくらい。父のお見舞いなどの用事があって、車で外出しようとしたが、昨日の黄砂で汚れきっているし、車中は熱気でムンムンする。
車内の熱を逃がすためと、汚れを落とすため、洗車の真似事などして、三十分ほどしてようやく出発。
冬の寒さも辛いが、いざ、五月どころか六月の陽気を体で実感すると、ああ、自分の体力では冬より夏が辛いのだと、つくづく感じさせられる。
← 今週になって一気に咲いた。夕闇の迫る頃になってもその黄色の花は一層、際立つから不思議。昨年、帰郷早々、雑草と共にまだ花の咲いていなかった芽を無闇に毟って、今はほんのわずか咲く…。
春の陽気となると、脳裡を巡るのは、雑草のこと。
昨年もさんざん手こずったが、今年も悪戦苦闘の日々が待っている。
…というより、既に始まっていて、二月に早々と庭や畑の周辺に除草剤を撒布した。さすがに撒布した辺りの雑草は生え具合が遅いようだし、僅かに生えている雑草も、青々ではなく、黄色っぽい。
といっても、畑の内部や庭でも木々の立っている周辺は除草剤のお世話になるわけにいかない。
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2008/10/31
『〈出雲〉という思想』のこと(後篇:「まえがき」を読む)
今朝、昨日買ってきたパンジー10株を家の表通り側に植えてみた。
午後から作業するつもりだったけど、雨が降りそうだったので、急遽、眠い目を擦りながら黙々と土いじり。
← 曇天下、昨日買ってきたパンジー10株を植えてみた…。
でも、植えてみたらあと20株は植えないと格好が付かない。
寒風吹きすぎる表の通りでパンジーの花がちょっと寂しそうに揺れている。
仲間がもっと欲しいって言ってるの?
もっと違う場所がいい?
それとも、曇天で震えているだけ?
陽光を待ちわびている?
まあ、そう言わず、今冬をなんとか乗り切って欲しい!
→ 昼前、買物ついでにテルスターを8株買ってきて、午後、雨を心配していたのに、晴れた。今がチャンスと、早速、植える。
(午後になって雨どころか晴れ渡ったので、テルスター(ナデシコ)を8株、買ってきて早速、追加で同じ場所に植えた。少しは格好が付いたけど、まだあと10株は植えないと、どうにも落ち着かない!)
=== === === === === ===
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2008/08/20
吹き溜まりの国
今日8月20日は、「鎌倉時代の歌人・藤原定家の1241(仁治2)年の忌日」、つまり「定家忌」だという。
小生は、藤原定家については周辺を巡るような記事しか書いていない。
→ 過日、プールへ行ってきた。その道すがら、稲穂の海を愛でることができた。遠くには北アルプスの山々。たまたま電車が走っていた。不穏な空。案の定、夜から雨になり、翌日は雷雨に。
例えば、「春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空」などを採り上げた「横雲の空」であり、超新星繋がりでやや強引に藤原定家のことを訴状に載せた「土井さん、「超新星発見」から定家のこと」である。
ここでは、看板(表題)と内容が一致しないこと甚だしい記事「侘と寂と宗教と」を再掲しておく(原文のまま。改行だけ一部変更)。
もう、5年以上も以前に書いたもの。
今だったらこんな内容の記事は書かないだろうなと思うと、ちょっと懐かしい。
この記事も、内容的には藤原定家とはあまり関係がなく、話の取っ掛かりとして、定家の日記「明月記」の中の有名な言葉「世上、乱逆追討耳に満つと雖(いえど)も之(これ)を注せず、紅旗征戎(せいじゅう)吾事に非ず」を紹介している。
旧稿を敢えて再掲したのは、実は、「移民1000万人受け入れ 国家戦略本部が提言」といったニュースが最近、一部で話題になったからである。保守派は予想通り反撥している。
でも、日本って、元々は吹き溜まりの国、いろんな背景・事情を抱えた民族や人びとが寄り集まって成り立ち活気を持って来た国ではなかったかという認識が小生にはあるのだ。
懸念のタネは一杯あるとしても、小生はこのヴィジョン(提言)に基本的には賛成なのである。
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2008/02/24
祈りでもなく
無難ながら、それなりの歳月を生きて、若い頃とは違う意味で肉体を感じ、自然を感じ、世界を感じる。物質とは、究極の心なのだと今は考えている。別に根拠はない。直感的なものに過ぎない。
心というものがあって、肉体にも物質にも経済にも制度にも世界の終わりにも関わらず永遠に存在する……。それは魂という呼び方しか出来ない何ものか……。
そんな風に思った時期もある。そう思いたかったのだろう。
この世への、あるいはあの世への憧れ。満たされない魂。叶えられない夢。果たされない願望。理解されない望み。誤解と曲解と無理解の泥沼。無慙にも奪われた命。生まれいずることもないままに闇から闇へ消え行った命。芽吹いたその日から岩の下で呻吟するだけの命。どうしてこの世はこうであって、このようではない風ではありえないのか。理不尽極まるじゃないか。
だからこそ、心とか、魂とか、情念とか、怨念とか、幽霊とか、とにかくこの世ならぬ存在を希(こいねが)う。永遠の命。永遠の魂。穢れなき心。
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より以前の記事一覧
- DASEIN…そこにある 2008.02.09
- 想いは消えない 2008.02.08
- 三途の川と賽の河原と 2008.01.26
- 三途の川のこと 2008.01.26
- アルトドルファー:風景画の出現(後篇) 2007.12.12
- 「furiae」…ベルグクヴィストの周辺(前篇) 2007.11.29
- 「種月耕雲」か「釣月耕雲」か(序) 2007.10.26
- 洪水は今、現場で起きつつある! 2007.09.08
- 運慶は阿吽(あうん)の息で仏生む 2007.07.13
- イナーヤト・ハーン…音楽は宗教そのもの 2007.05.27
- 誰もいない森の中の倒木の音 2007.05.26
- 弦の音共鳴するは宇宙かも 2007.05.18
- 歌舞妓人探しあぐねて木阿弥さ 2007.05.08
- 快川紹喜…心頭滅却の意味如何に 2007.04.03
- 食い意地や定められしは下りのみ 2007.03.25
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