2019/10/03

昆虫採集が苦手なわけは

264581_20191003210001 ← 井波律子 著『中国文学の愉しき世界』(岩波文庫)「物語,歴史,そして魅力的な奇人たち-親しみやすい文章で綴るとびきり愉しい中国文学案内」「烈々たる気概に満ちた奇人・達人の群像,とてつもないスケールに彩られた華麗な物語世界」 

 風が強い。風の唸る音が室内にいても聞こえてくる。台風は温帯低気圧に変わったが、直撃こそ免れそうだが、明日、風が一層強まりそう。

 井波律子 著の『中国文学の愉しき世界』を読了。富山生まれということで勝手に親近感を抱いている。ただ、金沢や京都での生活が長いようで、ちょっとがっかり。

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2019/10/01

絵本を楽しむ心がない

125023_xl ← 伊坂幸太郎/著『重力ピエロ』(新潮文庫)「兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる」

 伊坂幸太郎作の『重力ピエロ』を読了。「仙台ぐらし」 (集英社文庫)以来。つまり、小説は初めて。仙台在住。仙台に6年、居住していたこともあり、妙に親近感を抱いてしまった。この小説でも、青葉城が登場したり、往時を偲んでしまう。
 この小説では、家族に……母に悲しい過去がある。レイプ魔に犯され、身ごもり、産む決断をする。それが弟の春である。なんとも皮肉な名前。兄は泉水(いずみ、つまりスプリング)。弟は春(スプリング)。つまりスプリング兄弟。飄々と生きてきたようで、父もだが、(小説の中では語られないが)気丈な母も内心は苦しんできたはず。母が早死にしたのは、悲しい過去に関係はないのか。小説の設定だといえ、こういうレイプ魔の子という十字架は、とてつもなく重いもの。父母は兄同様愛したとはいえ。しかも、世間はそういう家族の事情を知っている。兄弟の学校仲間だって知っている。前向きに生きるのは至難だろう。肝心のレイプ魔は数年の刑期の後は野放し。いつ出会うか分からない。作者はそういう弟の気持ちを懸命に表現しようとしているのは分かる。だからこその行動なのだと正当化しようとしている。いいのか。救いなどあり得るのか。結末に完全には納得できなかった。

 

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2019/07/18

いつしかコーヒーを飲まなくなり

9784478104071 ← イアン・スチュアート 著『数学の真理をつかんだ25人の天才たち』(水谷淳 訳 ダイヤモンド社) 「新しい数学の世界を切り拓いた天才たち25人の思考のプロセスを、世界最高の数学エッセイスト、イアン・スチュアートがあぶりだす」。 

 裏の小道。かつては砂利道だったが、砂利を取り除き、防草シートを張った。昨日は、入り口付近に玉砂利を10キロ入りの袋を4袋敷いた。が、まるで足りない。今日、さらに4袋を買い込んできた。買い物は午前中に済ませた。案の定、午後から雨に。今日は、さすがに堂々と庭仕事をサボれる。

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2019/06/24

7が言えない

122002_xl ← 深田久弥/著『日本百名山』(新潮文庫)「者は、長い年月をかけて、北は北海道の利尻岳から南は屋久島の宮ノ浦岳にいたるまで、それらすべての山頂を極めつくして、本書を綴った。日本人の生活に深く結ばれ、私たちの精神的風土の形成に大きな影響を与えてきた山々の個性を、短い文章のうちに、見事に際立たせた名著」

  二十年ほど前に(恐らく)父が購入し読んだだろう本。吾輩は、読んだかどうか、記憶が定かではない。

 父は若いころ、登山に熱中していたと、聞いたことがある。十年前父が亡くなったあと、父の遺品を整理していたら、寝室の押し入れの上にある袋棚に登山靴を発見。若き日の思い出として取っておいたのか、いつかは再び登るつもりで保存していたのが、そのまま忘れ去られていたのか。吾輩は登山経験はない。せいぜい高尾山や富士山に登ったことがあるくらい。立山にも登ったけど、ただの観光の一環だから、登山とは到底言えないね。吾輩は、登山じゃなく、ツーリング。

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2019/03/10

ウグイスの初鳴き…初聴き

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← アレクサンドラ・ホロウィッツ 著『犬であるとはどういうことか  その鼻が教える匂いの世界』(竹内和世 訳 白揚社) 「犬の認知行動の権威がユニークな観察をとおして、匂いで世界を知ること=「犬であるということ」を明らかにする」

 庭仕事やり過ぎ。銭湯行き止め。シャワーで済ます。土や砂利の裏の道、除草剤散布は嫌だし、さりとてコンクリートも躊躇うし、やはり、日々草むしりなのか。

 毎週、豆腐一丁、配達してもらっている。両親が健在の頃は、二丁。今は一人なので一丁に。一丁だけの配達って反って面倒じゃないかと思いつつ、断れなくて。冬は、味噌汁や鍋、麻婆豆腐など。暑くなると、ガスは一切、使わないので、冷奴オンリー。一丁を2、3回に分けて。火を使わない豆腐の食べ方、冷奴以外に何がある?

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2019/02/14

事故つながり ? !

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← スティーヴン・キング【著】『書くことについて』(田村 義進【訳】 小学館文庫) 「われわれ三文文士の多くもまた、及ばずながら言葉に意を注ぎ、物語を紙の上に紡ぎだす技と術に心を砕いている。本書のなかで、私はいかにして『書くことについて』の技と術に通じるようになったか、いま何を知っているのか、どうやって知ったのかを、できるだけ簡潔に語ろうと思っている。テーマは私の本業であり、言葉である」(本文より)

 昨夜半、それまでも折々降っていた雪が、一気に積もり始めた。べたべたした雪が乾いた、いかにも積もりそうな雪質に変わって、車道ですら、真っ白に一変した。
 朝までにどれだけ積もるのかと、怖いほどの勢い。
 が、案ずることはなかった。今朝、恐る恐る外の光景を窺ってみたら、一時過ぎに帰宅した時と同じような積雪。あの勢いは、一時のものだったようだ。

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2018/09/01

水不足を取り戻す勢いの降雨

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← 雨水が、屋根から雨樋を越えて流れ落ちてくる。降雨の激しさ。いや、そもそも、雨樋が機能していないのかも。屋根に上って確かめる体力はもうないなー。

 一昨日から、ルソー著の『告白録〈下巻〉』 (井上究一郎訳 新潮文庫) に突入。いよいよルソーの被害妄想的な愚痴が延々と綴られるように。
 ルソーの被害妄想なのか、自らが蒔いた種が跳ね返ってきたのか、そこは分からない。
 ただ、自らも何度も認めているように、内気で不器用な性格と、独創的な発想、そして、思索のためには孤独……なのか孤立を求めざるを得ない面もあるのかもしれない。

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2018/08/26

いつの日かの「源氏物語」再読のために

 今日も猛暑の一日。富山も例外ではなかった。
 夕方近い午後の五時過ぎから庭仕事開始。昨日未明からのやや強い風で、松葉などがいっぱい庭に落ちていた。藪のような庭なので、近所のゴミが我が家の庭に舞い込んでくる。観音堂のおじぞうさん祭りの提灯さえも。吹き溜まりのような庭だ。

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← ギュスターヴ・フローベール ほか著『愛書狂』(生田 耕作 編訳  平凡社ライブラリー ) 「19世紀フランス、古本道楽黄金時代のフローベール、デュマら名だたる書物狂いが遺した愛書小説アンソロジー」とか。

 ギュスターヴ・フローベール ほか著の『愛書狂』を読了。
 蔵書家でも愛書家でもない。ただ、本に限らず電子化が進む今日、少なくとも本については、可能な限り紙の本、表紙やカバーや、帯などのある本、装幀も含めた本を大事にしたいと思う。昨今の作家はともかく、昔の作家は、書籍の形で読まれることを前提に創作していたと考えられからだ。

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2018/08/25

カビから魔術的芸術へ

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← アンドレ・ブルトン 著『新装版 魔術的芸術 普及版』(巖谷 國士 監修 谷川 渥 訳 河出書房新社) 「20世紀最大の「幻の書物」! シュルレアリスムを創始したアンドレ・ブルトンによる野心的な「もうひとつの美術史」。人類の美術史全体を書き換え、再構築した壮大な試み」とか。

 アンドレ・ブルトン著の『新装版 魔術的芸術 普及版』を読み始めた。
 なんたって、シュールレアリスムの鼻祖というか元祖アンドレ・ブルトンの著。しかし、寄せられている序文の読みづらさ。よほど、吾輩の理解力が足りないからって、苦労しつつ読んでいたけど、いかにも翻訳調なのである。フランス語の原文をそのまま日本語にしたって感じ。原文を知らないと読めないかも。
 でも、挿入されている画像の数々が素晴らしいので、それを楽しみに頁を捲っていく。

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2018/07/24

『荻窪風土記』に東京在住時代を懐かしむ

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← 今日も庭仕事。ただし一時間半。画像は野菜の収穫。相変わらず、ナスはだめ。畑には水をやってない。たぶん、みずみずしい食感はないかも。ミニトマトは、取れ過ぎ。食べ過ぎ。朝昼晩の三食ともミニトマトがデザートってのは、きつい。今回は人にあげる。

 昨年の夏、スズメバチの巣が二か所、見つかった(人に指摘されて気づいた)。竹竿で巣をぶっ叩いて、二つとも撤去。数日間は、巣を探すスズメバチの姿に怯えた。数匹、吾輩を追って玄関から家の中に入ったのには参った。今年はどうなのか、調べたほうがいいかな。

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