2023/09/16

「昼行燈2」を夜になって書いた

 久々庭仕事。草茫々。やること溜まってしまった。まずは目立つ雑草むしり。夾竹桃の枝葉も伸びきってた。高枝鋏を使ってせっせと頑張ってたら、車道の側溝の雑草が目についた。他人の駐車場(元はF家の敷地で、街道沿いにはローソン、その裏手が狭くはない駐車場になっている。管理は不動産屋だろうが、それもF家)の側溝だけど、我が家の向かい側なので目立つ。余儀なく草むしり。(09/15 20:57)

続きを読む "「昼行燈2」を夜になって書いた"

| | コメント (0)

2023/09/07

「H2Aロケット47号機、打ち上げ成功」にホッとする

 ← 書斎で読書してたらいつしか雨音がかまびすしく。見ると風雨。木立も激しく揺れてる。雨が窓ガラスを叩いてる。車ならワイパーの出番。つい先程までのそぼ降る雨がウソのよう。 書斎で読書してたらいつしか雨音がかまびすしく。見ると風雨。木立も激しく揺れてる。雨が窓ガラスを叩いてる。車ならワイパーの出番。つい先程までのそぼ降る雨がウソのよう。 (09/05 15:17) このあと一時間も経たないうちに雨は上がった…。

 梨木 香歩作『海うそ』 (岩波現代文庫)を読みだして二日目。

 舞台となっている島「遅島」は架空の島なのかリアルな島なのか…。調べてみた。

続きを読む "「H2Aロケット47号機、打ち上げ成功」にホッとする"

| | コメント (0)

2023/08/31

柄の長いチェーンソーに迷う

 ← 梨木香歩/著『りかさん』(新潮文庫) 「「彼女」と一緒なら、きっと大丈夫。書下ろし「ミケルの庭」併録。」

 自宅では、浅田 次郎作の『鉄道員(ぽっぽや)』 (集英社文庫)とガストン バシュラール著の『空と夢 〈新装版〉: 運動の想像力にかんする試論』 (叢書・ウニベルシタス)とを交互に。初めての浅田作品に魅了されている。一方、バシュラールの詩的論理もたまらなく素敵。 (08/31 02:43)

 梨木香歩作の『りかさん』(新潮文庫)を29日(火)に読了。『家守綺譚』が初めての作で、一挙に彼女の世界に魅入られた。本作が2作目。ベテラン作家だと最近気づいた。

続きを読む "柄の長いチェーンソーに迷う"

| | コメント (0)

2023/04/19

奈落の夜へ

 ← ジョン・マーティン(英:John Martin, 1789年 - 1854年)作 (「ハーンとドレとマーティンと」(2020/06/21)より)

 この月火の二日、連休だった。晴れてたら、せめて曇天だったら、バイクでツーリングに行こうとか、自宅にある篆刻用の石材やら一昨日、茶の間の食器棚の奥から見つかった造幣局の貨幣セット(約十年分)を売り払って現金にしようとか、あるいは耐震診断をしてもらおうとか、いよいよ切羽詰まっている相続の手続きをしようとか、家の数々の不具合を一つでも修理改善しようとか、あれこれ思った…が、思っただけに終わった。

続きを読む "奈落の夜へ"

| | コメント (0)

2023/02/05

60年代は<砂>の時代だった ? !

 ← サハラ砂漠(画像はWikipediaより)

 数日前、安部公房の「砂の女」を読んだ。数十年ぶりの再読。傑作。62年の作。64年に映画化。「砂」というと、確か当時、「砂の器」という松本清張による名作があった。映画化は74年だが、原作は61年。せっかくなので当時の砂絡みの作品を探した。「砂の惑星」だ。原作は65年。フランク・ハーバート作のSF小説。映画化は84年。 (02/04 20:11)

続きを読む "60年代は<砂>の時代だった ? !"

| | コメント (0)

2022/10/25

観る前に飛ぶんだ

 ← 富山市内某所。拙稿「由緒ある八田橋が危ない」参照。その八田橋の数年に渡った工事も今では完了し、周辺の光景は一変した。

 フィリップ・ジュリアン著の『世紀末の夢―象徴派芸術』を読了しての、かなり長文のメモを書いた。書き上げ直前、誤ってWindowsの窓を消してしまった。焦った。でも、数々の失敗があって、復元可能のはずと試したら、ちゃんと元の作成中の画面が浮上。さすがというか、皆さん、同じ失敗を重ねてらっしゃるんですね。だからこその復元ソフトの標準装備。 (10/24 20:42)

続きを読む "観る前に飛ぶんだ"

| | コメント (0)

2020/10/16

ボクの世界は真っ赤な闇

Birth_20201016200201 ← 斎藤 成也 編著『最新DNA研究が解き明かす。日本人の誕生』(河合 洋介 /木村 亮介/ 松波 雅俊 /鈴木 留美子 著  秀和システム)「2020年はゲノム概念が誕生してからちょうど百周年にあたります。本書は、最新のヒトゲノム解析から得たビッグデータをもとに、日本人の起源と成立をわかりやすく解説」

 快晴無風。庭仕事 た~~ぷり。山茶花や泰山木などを脚立に昇って、さらに木の幹にしがみついて、高枝切り鋏やら剪定鋏などを使って。同じことを2度もやりたくないので、これでもかと。普通、作業後 数時間後か半日して節々が痛みだすはずが、作業直後から痛み出している。
 それでも敢えて午前中に作業を済ませた。疲れは今日中に緩和させて、明日の仕事に備えたかったのだ。

続きを読む "ボクの世界は真っ赤な闇"

| | コメント (0)

2020/10/15

終わらない闇夜

Birth ← 斎藤 成也 編著『最新DNA研究が解き明かす。日本人の誕生』(河合 洋介 /木村 亮介/ 松波 雅俊 /鈴木 留美子 著  秀和システム)「2020年はゲノム概念が誕生してからちょうど百周年にあたります。本書は、最新のヒトゲノム解析から得たビッグデータをもとに、日本人の起源と成立をわかりやすく解説」

 斎藤 成也 編著『最新DNA研究が解き明かす。日本人の誕生』(河合 洋介 /木村 亮介/ 松波 雅俊 /鈴木 留美子 著)を読み始めた。わかりやすく解説とあるが、第一章のゲノム解説は吾輩には難解だった。その後はまずまず楽しめているが。日本人の起源や由来を探るというテーマは、吾輩の好きな読書の対象。書店でたまたま見つけたのだが、即、手にした。

 

続きを読む "終わらない闇夜"

| | コメント (0)

2020/03/31

大腸菌と人間の危うい共生

Ase ← 馬酔木。鈴蘭や灯台躑躅のよふや可憐な小花たち。

 富山県内で新型コロナ感染者確認1号。例の京産大の県内在住者。
 昨日、残念なニュースが飛び込んできたと思ったら、今日、早くも、続報: 富山の20代女性が感染 新型コロナウイルス|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]

 暖かくなってきた。月に2度くらいは、バイクでツーリングしたい。名所巡り……富山の人間にも忘れられたような旧跡を訪ねたい。観光地でなくていいのだ、歴史を顧みる小さな旅へ。

続きを読む "大腸菌と人間の危うい共生"

| | コメント (0)

2020/03/04

呆然自失の朝が今日も

 夜陰を通り過ぎ行く人影。折々の月光が沈みがちな影をこの世に引き戻すように浮かび上がらせる。しなだれた木立や崩れかけた板塀は懸命に光を遮っている。黒い塊は痕跡を残すことを恐れているのか。
 何を恐れることがあろう。抉るつもりで地を蹴っても素知らぬ顔のまま闇の中の異物を滑らせているだけ。傷一つ残すことはできやしないのだ。
 お前は光を嫌っているのか。何か疚しいことがあるのか。何処から逃げている。何処へ逃げていく。辿り着く宛てなどないくせに。
 凝り固まった蝋、それとも松脂。琥珀か。命の源が封じ込められているとでも? 嘗めたら水飴の味がするとでも?

続きを読む "呆然自失の朝が今日も"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧